今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、日産のノート・オーラeパワーNISMOです。
日産純正のディスプレイオーディオ付きのお車に、JU60とZSP-MIDの2WAYシステムを取り付けておられるお車に、システムアップの作業を行いました。
このお車はダッシュにカーペットが敷いてあり、特定の音域を吸音しているために、セッティングにはかなりの時間を要しています。
ラゲッジのアンダーにピュアディオチューンのブラックアンプと、アナログの30バンドイコライザーが付けてあって、絶妙なセッティングを行っていました。
今回の作業ではこれまで使用していたモノラルのチューンドハイローコンバーターを取り外して・・
社内で一から作っているコントロールコンバーターに交換して、イコライザーとピュアコンの値を変えて音を調整しました。
試作機とは見た目が変わっていて、無地のダイヤルから数字が刻まれたダイヤルに変わっていて、微調整が効いてコントロールコンバーターという名前にふさわしい見た目になりました。
ただ微調整が終わったらダイヤルは外して、多少当たっても数値が動かない様にしてから納めています。
今回の取付でコントロールコンバーターは3台目で、全ての車でピュアコンの値の変更が必要なぐらい音が変わりました。
オーラのディスプレイオーディオではトーンの他にバスエンハンサーをオンにするかしないかと、フェダーをどこに設定するかでかなり時間をかけて、イコライザーの調整とピュアコンの値とコントロールコンバーターのダイヤル調整と、様々な組み合わせを変えて、最も生音・生声に近くなるパターンを探しました。
ディスプレイオーディオの音質をあげようとして、いくら多バンドのイコライザーを付けたとしても、スピーカーレベルをプリレベルに変える部分の性能が悪いと、くすんだ音を無理やりレベルの上げ下げをするだけなので、音量のコントロールであって音質アップとは言えず、オーディオテクニカの製品を2個使ってのバージョンアップが限界と思っていましたが、車両のオーディオが変えられないという事は、この変換部分に改良を入れないとこれ以上の音質アップは望めないと限界を感じていた所に、ピュアディオの一から手作りの新製品で、これまで出そうで今一つ出せなかった、痒い所に手が届く的なアイテムで、限界を完全に超えた音表現が出来る様になりました。
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Posted at
2024/11/08 10:41:49