井川のブログはお休み中も書き込んでいますが、2024年の作業ブログはこれが最後となります。
皆さん1年間お世話になりました。
今日ご紹介するのは、今年の秋に発売して大人気になったコントロールコンバーターの取り付けで、最初の方に買って頂いたお客様へバージョンアップの作業になります。
まずはベンツのCクラスで・・
こちらのお客様は第一号機を買って頂いていて、RCAのケーブルを黒いバージョンから・・
空色のピュアディオブランドのSKYのケーブルに交換して、内部配線は銅線から純銀コート線に替えたバージョンに交換しました。
当初は上下のスペースに余裕が無く、SKYの使用は無理と思われていたのが、ボリュームユニットの上に当たるプラスチック部分を削って、それで底面を上に上げて、ツマミとケースの間に少し隙間を作って、調整が終わったらツマミは外すから、見た目を気にせずに装着を可能にしました。
交換に伴って純正オーディオの3トーンを調整し替えました。
続いてはマツダのロードスターRFのBOSEサウンド車で、こちらもコントロールコンバーターをグレードアップした物に交換しました。
交換に伴ってこちらはバス・トレブル・フェダーを調整しました。
最後は日産のオーラNISM OのBOSEサウンド車で、初期型のコントロールコンバーターで最後のバージョンアップで、年内に全ての取り付け車のバージョンアップが完了しました。
ラゲッジの中にパワーアンプと30バンドのアナログイコライザーが付いているので、ラゲッジ内にコントロールコンバーターを移設して、イコライザーとコンバーターを同時に調整出来る様にしました。
これで現在販売したコントロールコンバーターは全て内部は銀コート線で出力はSKYとなり、今後製作する製品は全てこの仕様になります。
プレミアムサウンドのお車ではハイローコンバーターでのRCA化で音のクオリティーが決定して、その後でいくら高性能な製品を付けても音の新鮮さが失われたものは取り戻せません。
アンプ内蔵のDSPの中のハイローコンバーターはトランスを使用せずに抵抗を複数組み合わせてレベルを合わせている物がほとんどで、音の艶が満足出来る物はありません。
プレミアムサウンド車やディスプレイオーディオ車は比率が増えても減る事はないので、これからはコントロールコンバーターの需要は増えて来るでしょう。
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Posted at
2024/12/31 11:05:08