今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、シトロエンのC5Xです。
ドアは防振後にアウター・スラントのバッフルを製作して、アウターバッフルと純正スピーカーのケースを金属リングで繋いで、表面はセメントコーティングを施して、剛性をアップさせて後ろに回った音を散らす効果を得ています。
スピーカーはピュアディオブランドのZSP-MIDを取り付けていて、これは3台前のお車から約20年使い続けておられるユニットです。
ツイーターはB&W製の物をこちらも移設し続けておられて、フロント2WAYのハイエンドシステムを長年構築しています。
ナカミチのパワーアンプとピュアディオチューンのアナログイコライザーはラゲッジのアンダーボックスに取り付けて、4つのブロックの2カ所にちょうど収まりました。
前周りはグローブボックスを加工してアルパインのディスプレイオーディオを取り付けて、その下にナカミチのCD-700KKを取り付けた豪華な仕様になっています。
反対から見るとこんな感じで、運転席から以外と操作しやすいのでビックリです。
CD-700KKへのアナログ接続はコントロールコンバーターを使用して、あれこれ付け替えてブルーラベルの物を最終的に取り付けました。
音の調整はコントロールコンバーターの色分けの他に、ラゲッジのアナログイコライザーの調整とグローブボックス下のピュアコンの値合わせと、アナログソースとデジタルソースの音の差が無い様にアルパインのディスプレイオーディオのイコライザー調整と、かなり時間をかけて調整を行いました。
シトロエンのお客様は愛知県から来店されていて、代車で一度愛知県に戻られていて、完成してからまた愛知県から取りに来られるので、時間をかけてエージングをしておこうと思っていたのですが、もう20年ぐらい使っておられるユニットなので、もう音的には出来上がっていて、それでもピュアディオの最新のユニットとテクノロジーで仕上げているので、これまでのお車の中で最も良く出来上がっていると自分も専務も感じています。
これまでは愛知県のお店で取付をされて、ユニットの交換や調整などを宇部店で行っていたのですが、今回は長期にお預かりして一から取り付けているので、これまで以上のクオリティーの音で鳴っていて、遠くから足を運んだだけの事はあったと喜んで頂けると思っています。
毎回遠方からのご来店ありがとうございます。
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Posted at
2025/05/05 10:17:13