般入も含めれば5日間も通常の仕事をしていなかったので、現在は複数のお車
の調整などを行っています。
そんな今日の宇部店からはマツダのデミオの作業のご紹介です。
マツダ純正のカロッツェリアの楽ナビと同じタイプのものが装着された状態で
入庫になりました。
ベーシックパッケージにプラスオプションの作業で入庫していますが、まずはダッ
シュ上にJBLのP560のツイーターをピュアディオ製スタンドを使って取り付け
ました。
ベーシックだとドアスピーカーは通常純正を使いますが・・
今回はJBLのコアキシャル2WAYのに交換しました。
ただしセンターのツイーターは使わずに配線をカットして、更にミッド側にもロー
パスフルターが入っているので、それをシルバー配線を使ってボイルコイルの
手前までダイレクトに送っています。
ピュアディオのニューカタログにも掲載されていますが、P52⇒P550⇒P560と
受け継がれたJBLの13センチミッドも遂に終了して・・
その後のPシリーズとGTIシリーズを統合したと言われているMSシリーズのミッド
もクセがあってPシリーズの後継とは言えず・・
GTOシリーズの13センチミッドを単体で使ってもいまひとつストロークに余裕が
ありません。
そこでコアキシャルモデルのフルター部をダイレクト化したサンプルを作って、昨年
の3月ぐらいから長期に代車に取り付けて実験していました。
そして半年以上の長期テストで、お客様に代車に出ている期間も聴いて頂いて
遂にカタログ掲載となりました。
もちろん通常では販売していないモデルですからパッシブネットワークも存在しま
せんし、ユニットもPシリーズとGTOシリーズのシリーズ違いになります。
しかし現行のGTOでもMSのシリーズでも再現出来ない生の音に近い音が再生
出来るからこんなややこしい事をしているのです。
そんなややこしいシリーズ違いに対応するのはグローブボックス下の特性が
自由に変えられるピュアコンで・・
デミオで今回のスピーカーの組み合わせは初めてなので、交換用パーツを車の
近くまで大量に持って来てとっかえひっかえして音を調整しました。
散々時間をかけてミッドとツイーターのつながりが決まったら次はイコライザー調整
です。
このパイオニアのイコライザーはパターン化されているフラットとカスタムの状態で
各バンドがセンターになっている時のフラットな状態で音が違っていました。
ちなみにカスタムでフラットの時の方が音が滑らかなのですが、これは純正の状態では確認出来ないレベルの違いで、ピュアディオ推奨商品を使ってマッチングを取った後だからこそ分かる差です。
Posted at 2014/01/29 13:41:33 |
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