今日ご紹介する1台は現在の福岡店の作業からホンダのフィット3のハイブリットです。
オーディオレス車にパナソニックのストラーダを装着して・・
更に下段を加工して1DINスペースを作ってナカミチのCD-700KKを装着しています。
以前にフィット3のグローブボックスを加工して1DINスペースを増設した事がありますが、こちらの方は車を下取りに出す時に元のグローブボックスに戻すだけでパネルに直接加工している訳ではないので、その時のコストが安いというメリットがあります。
今回はコストよりも見た目と操作性重視でセンター加工を行いました。
そしてストラーダとCD-700KKの接続はピュアディオチューンのハイローコバーターを使って700側の外部入力にストラーダのスピーカーアウトをRCA化して入れています。
CD-700KKはアンプレスの為にラゲッジにピュアディオチューンのPA-2004を取り付けていて、ピュアディオチューンのイコライザーとチャンディバも取り付けています。
イコライザーは初期モデルだったためにスイッチを1カ所ダイレクト化してロスを少なくして、RCA端子につながっている内部配線を太い物に交換してバージョン2化しました。
ラゲッジの左サイドには25センチウーファーを取り付けていて、イコライザーとチャンディバの調整が終わったらふたを閉めてスッキリです。
スピーカーは前に乗られていたお車からB&W製のATX-40を移設して来て、ワイドスタンドを製作して取り付けています。
ピュアディオではメーカー純正のネットワークよりも周波数レンジを狭くして使用しているのでツイーターの寿命が長く、普通では劣化してレベルが下がっている時期でもまだアッテネーターでややレベルを抑えないといけないぐらいの高音が出ています。
そのツイーターの長寿命化を手伝っているのがピュアディオブランドのZSP-MIDで、ツイーター音域の一番下の負担が多い部分をミッドで再生しているからこんな事が出来るのです。
それにこのスピーカーはアウター専用設計で、しかもスラントさせる事を前提に設計してありますから、大手メーカーのインナーとアウターの両方使える広い範囲での使用を前提とした商品では再生出来ない音の表現が可能になっています。
音調整はラゲッジのイコライザーとチャンディバのダイヤルを動かして行っていますが、最後にストラーダの音をCD-700KKに入力して聴いてみたら音が薄く感じたので、ストラーダのイコライザーを動かして700と差が無い様に調整しました。
全ての調整が終わり、これから出庫の準備に入ります。
Posted at 2014/06/06 09:20:37 |
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