今日ご紹介するのは現在の福岡店の作業からアルファロメオの147です。
純正のBOSE仕様のお車です。
リアサイドには車両アンプとサブウーファーがあって・・
フロンドドアを分解してみると・・
ドアには低インピーダンスのコアキシャルスピーカーが付いています。
マグネットにはBOSEのシールが貼ってありますがインピーダンスは記載されていません。
インピーダンス計で測って実オーム数を計測しました。
基本は2オーム設計のために4オームよりもやや低めのJBLのP560のミッドに交換して、ピュアコンでインピーダンスの整合性を合わせます。
ドア開閉レバーの前にBOSEマークのツイーターグリルがありますが、ここはダミーでツイーターはミッドの上に乗っているコアキシャル部分のみです。
ダッシュ上にピュアディオ製スタンドを使ってP560のツイーターを取り付けて、見晴のいい場所から高音を発します。
2オームのBOSEシステムで4オームよりやや低めのP560のセパレートスピーカーをきちんと鳴らすためにはグローブボックス下のピュアコンのパーツの選択が重要です。
ブラックボックスは2オーム対応の特別な物と、コイルの巻き数も通常とは違う物を使用しています。
普通スピーカーには4オームで設計されているパッシブネットワークが付いているので、一般的なショップでは対応出来ない取り付けです。
ピュアコンでインピーダンスの整合性を上げたのでアルファロメオの純正デッキのバス・トレブルはセンターが一番自然な状態でセッティング出来ました。
Posted at 2014/06/21 10:30:44 |
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