今日ご紹介するのは現在の福岡店の作業からホンダのヴェゼルです。
1DIN+1DINのサイバーナビが装着された状態で入庫となりました。
アウターバッフルやワイドツイータースタンドなどの作業で入庫していますが、造作物の角度を決める前に一度純正にベーシックパッケージを装着してデーター取を行いました。
ヴェゼルのドアスピーカーは平均的な場所に付いていますが・・
あれっ!スピーカーグリルの真中がへこんでいる様な??
最初からこういうデザインでした。
純正ツイーターはダッシュの前に付いていますが、この位置は音を発してから直ぐにガラスに当たるので生の音には使づけません。
最初にベーシック用のツイーターを空中配線で付けて音を鳴らして位置を決めます。
手前よりも真ん中ぐらいがいい様です。
場所が決まったら次はいろんな角度のツイータースタンドを持って来て最もいい仰角を割り出します。
最後にドアスピーカーの鳴りをピッタリ合わせるためにピュアコンのコイルをあれこれと交換します。
最近のホンダ車の純正スピーカーはコイルの巻の少ない物が必要で、今までの巻き数でちょうどいいポイントが見つからなかったので新たに巻きました。
巻き数の多いコイルの時は一度機械巻したコイルをほどいて行っていいポイントを探すのですが、最新のホンダ車では何もない空のボビンに一から巻いて行く作業が当たり前になって来ました。
けっこう一から巻くという作業は大変で、きつく巻かないとゆるく巻けは音もゆるくなってしまいます。
ベーシックパッケージのデーターも取れてツイーターの角度も決まり、次はワンオフでワイドツイータースタンドの製作に入りました。
こうやってピラーの鉄板が見えた状態だと、ピュアディオが日ごろから鉄板の影響を避けてダッシュ上の位置を選んでいるのがお分かり頂けると思います。
強い磁石は鉄に近づけると磁力線が曲がってしまうので理想的な音で鳴らなくなるのです。
Posted at 2014/06/22 10:44:23 |
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