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ピュアディオいがわのブログ一覧

2014年07月06日 イイね!

スズキ・スイフトの静粛性アップ


今日ご紹介するのは現在の宇部店の作業からスズキのスイフト・スポーツです。



遮音性アップのためにタイヤを外してフェンダー内側のプラスチック部分に耐水タイプのセメントコートを施しています。


今日は雨が降って湿気が多いので遠赤外線を使って乾かしています。




同じ物がもう一台あるので左右同時に乾かしています。





フェンダー周り以外ではリアシートの下からロードノイズが入って来るので一度外して防振メタルでピンポイントで防振しました。





フロントの足元にもピンポイントでメタル防振しています。





施工後で物は見えませんが、この多重構造のメタルが貼ってあります。






そしてメタルといえばBピラー根元に黄色に塗装した四角のメタルを片側3枚貼りました。



ここは最近効果があると分かったのですが、国産車のユーザーの方からは効果が高いと評判のアイテムになっています。



リアのハッチにはメタルとマットを組み合わせたベーシック防振の施工を行っています。



ここはベーシック防振の片ドアの価格で施工出来ますが、お客様の希望で通常よりは枚数を増やしてガッツリ防振しています。



もう閉じてしまって中は見えないのですが、ピット内では別な車のハッチのベーシック防振を行っていたので、イメージ的に中の構造はこんな感じとお考え下さい。



最近の車は試乗車を短時間乗ったら静かな気がしたが、実際に買って乗ったら思ったよりもロードノイズが気になると言われる方が増えています。


人間の可聴周波数の中心ぐらいの騒音はレベルが低くても、可聴範囲の端の方の音は以前の車よりも増えているという車種も多いので、その分防振の需要は増えています。




追伸  金曜の午後に宇部店を出て日曜の夕方にまた帰って来ましたが、道中レーダークルーズでほぼ車にアクセルを踏ませていたら平均速度73キロで100キロの道のりを走ってリッター11・6キロ走りました。



4700CCのツインターボで408馬力の車でこれなら上出来でしょう。



そういえば行きは調子に乗って追い越し車線をスイスイ走っていたら後ろにピタッと紺色のクラウンが付いて来ました。



「ひょっとして覆面パトかな?」と思って速度を落として左に寄ったら追い越していきましたが、ルームミラーが2つあったので間違いなく覆面パトカーです。



北九州付近はこの覆面がいるのでお気をつけ下さい。


Posted at 2014/07/06 18:19:56 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2014年07月06日 イイね!

7月6日の日曜洋画劇場は『ソルト』


今日7月6日のテレビ朝日系で夜9時から放送される日曜洋画劇場はアンジェリーナ・ジョリー主演の『ソルト』です。


自分はこの映画を映画館で観たのですが、ストーリーの最後の方になったら、「この内容とサウンドピュアディオって似てる!」と思いました。


これから観られる人のために詳しいストーリーには触れませんが、サウンドピュアディオはオーディオ評論家の先生の言う事を否定したり、みんなが音が悪いと言っている純正スピーカーを使っていい音を出そうとしたり、メーカーがこれを使えば高音質になると言っているタイムアライメントを否定するとか、業界全体から見たら明らかなヒール(悪役)です。


「こんな悪い店で買わなくて良かった。」という悪い見本を見る意味で来られて、物凄く否定的な事を言われて帰られる方もあったり、「おれが間違った考えをただしてやる。」ぐらいの勢いの人もいます。


そんなにサウンドピュアディオって悪い店でしょうか?



そんな事が続いた時に『ソルト』が封切られて、映画館に行って観て「そうだよね。すごく悪いと見えても見る方向を変えたら正義だよね。」と嬉しくなりました。



一般的にオーディオ業界ではオーディオ評論家の先生の話が正しいとされていて、明らかに間違った・・いや特定のメーカーの間違った方式を正しいというセミナーを行う事によって間違いが正義とされて、それに従わない店は悪とされて来ました。



自分が決定的に評論家の先生が嫌いになったのは90年代のあるメーカー主催のセミナーで、メーカーが音が良くなるという方式があるレコーディング方式を使って録音したCDでは一部の周波数で僅かな歪が起きるという事があって評論家の先生いわく、「〇〇方式が正しくて、この様な録音のCDは圧力をかけて今後発売させない様にしないといけません。」と言っているではありませんか。


自分は「なんという驕りだ! 録音された側に合わすのが筋だろう。」と思いましたが、その場にいた専門店は「この先生は凄い力を持った人だ。」と思ってみな従いました。


これがオーディオ業界の方向から見たら正しい事かも知れませんが、自分はオーディオ業界よりも音楽業界のテクニックの方が何倍も上という考えだったので独自の道を歩む様になりました。


それから10年位経った2006年のある日、あるれこーディオン関係に関わっている会社の方と会食の席で隣になる事があって名刺交換をしたのですが、名刺にカーオーディオと書いてあったので、「カーオーディオってあの20キロ以下の音を合成して20キロ以上の音を発して音が良くなるとか言っているあの業界ですか?」と物凄く見下げられた言い方をされました。


更に「あの方式は海外で評判が悪くてもうすぐ無くなりますよ。」と言われました。

また「海外でオーディオ評論家は大きな会社の会長が自分の趣味で言いたい事を言っているから本当の事が書かれているけど、日本は評論する事で生活しているからメーカーが間違った事を言ってもそれを言葉を飾って広めるしか無いでしょう。
日本ってレベル低いですよね。」と言われました。


自分は評論家に従わないものの、業界的には有力者に従って甘い汁を吸いたい人間ばかりで、ある専門店のオーナーからは「井川さんは要領が悪いよね。メーカーとか評論家は利用しなくっちゃ。」と言われた事があります。

「利用するって何? 利用して本当にお客さんにメリットがあるの?」

「これって耳の錯覚で音が良くなった様に感じさせているごまかしじゃないの?」と思いました。


それにサウンドピュアディオみたいにちまちまコイルなんか巻いているとマルチチャンネルで高いアンプを何台も付けるよりも安価で良い音が出るから、メーカーからしたら完全に悪だし、普通の店からしてもメーカーから販売奨励金が出ないからメリットは無いでしょう。



実は2006年に本当の音を無視した連中と同じに扱われた事が有るまではまだ演奏したり歌ったりしている本人に会って音造りの参考にするという事を行う前で、「このままではいけない!」と思ってその年の秋からスポンサー活動を始めました。


今から考えたらなぜもっと早くスポンサー活動を始めて音楽業界に貢献して、また普通では入れないエリアに入って生の音を聴くというお客様のシステムに有益な事をしなかったのかと悔やんでいます。



レコーディング側からしたら間違った考えを評論家や販売店を巻き込んでごり押しして来る日本のオーディオ業界は悪で、海外の様にいい物はいい、悪い物は悪いと言える土壌が無いという事で、「あなたも同じ仲間でしょ。」と言われた事が悔しくて音楽業界に貢献する事を考えた出来事でした。


それから何年か経って映画館で『ソルト』を見た時に、「見る方向によって正義って変わるよね。」と深く思って、あの日の悔しさを思い出しました。
Posted at 2014/07/06 10:39:16 | トラックバック(0) | 世間話 | 日記
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サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

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