今日ご紹介する1台は昨日の福岡店の作業からベンツのCクラスです。
メルセデスベンツの専用ナビ付で純正スピーカーの状態にピュアコンとJBLツイーターを装着するベーシックパッケージの取り付けを行いました。
このW204型のCクラスはサウンドピュアディで実車を購入して調査を行っているので、仕上がりの音には自信があります。
まずは純正デッキを取り外して裏から音信号を取り出して・・
グローブボックス下に仕込むピュアコンに送られます。
このブラックボックスの部分はW204用の専用設計になっています。
この車は元々2WAYのスピーカーが付いているのですが、ドアスピーカーのグリルがやや下を向いて中音域があまりリスナーに届きません。
そこで通常のベーシックパッケージよりもツイーターの音域を広くして、中音域に近い所まで再生させます。
しかしあまり中音域に寄り過ぎるとツイーターに負担がかかって音が荒くなるので、そこでブラックボックスを何度も作り変えてレンジと綺麗さのギリギリの見極めをしています。
ベンツはAクラスから2000万円オーバーの車もバスとトレブルの二つしか付いておらず、この二つに当てはまらない音域の調整は出来ません。
だからこそピュアコンでの周波数レンジの決定とレベル調整が重要になります。
いつもだと結線が終わった後に大量のコイルを助手席側に持って来て交換するといころですが、W204は完璧にデーターが取れているので、仕上がりの音を確認して今まで通りのスペックを確保出来ている事が分かったら出庫の準備に入ります。
現在JBLツイーターを使用したベーシックパッケージはかなり人気が高く、先日倉庫を見たら後18台分の材量しかありませんでした。
以前270台分を倉庫に入れていたので専務は「118台分の間違いじゃないの。」
と言っていましたが、確かに18台分しかありませんでした。
1日1台のペースで売れて行ったら1カ月以内に在庫が尽きるのですが・・
次の商品が昨日大量入荷したので大丈夫です!
Posted at 2014/08/09 10:02:40 |
トラックバック(0) |
カーオーディオについて | イベント・キャンペーン