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ピュアディオいがわのブログ一覧

2015年04月26日 イイね!

フォルクスワーゲン・ゴルフⅦ カーオーディオの音質アップ

今日ご紹介する1台は昨日の福岡店の作業からゴルフⅦです。





純正のナビオーディオ付きで入庫となって、ベーシックパッケージとベーシック防振の施工を1年前にさせて頂いていました。




ベーシックなのでドアスピーカーはそのまま使用して・・



ピラーの純正ツイーターは鳴らない様にしてダッシュ上にJBLの25ミリサイズの外ドームツイーターを取り付けていました。




それにグローブボックス下にゴルフⅦに専用チューンしたピュアコンを付けてパッケージは完成です。





オプションのベーシック防振の施工も行なっていますが、国産車と違ってゴルフⅦは外板裏とインナーパネルとドアポケットの裏の3面に少しずつメタルやマットを貼って合計16貼っています。




今回はグレードアップのために再入庫となり、ドアの内張り裏のプラスチックにセメントコーティングを行なってカチッと小気味良い音が出る様にしました。



最初からフェルトが貼ってありましたが、これを一度外してプラスチックの表面加工をしてセメントが剥がれない様にしました。

意外とこの下ごしらえが時間がかかるんですけどね。


それまでのプラスチックが弱い所にフェルトを貼って外からのロードノイズを覆うのではなく、カチッとガードする事によって進入を防ぎ、オーディオの音も余分な震えが無くなって解像度が上がります。




スピーカーはインナーバッフルを製作して13センチのJBLのP560のミッドを取り付けました。





そこで一度音を出して純正ナビのバス・ミッド・トレブルの3トーンを使って音調整を行うと・・





ドアスピーカーを交換してドアからの高音の伸びが良くなったのでピュアコンのブラックボックスを一度外して中のパーツの値を3%ほど小さくして周波数レンジを狭くしました。




3%と言っても元のパーツがプラスマイナス5%の誤差が許されている場合は、最初に誤差0のパーツを使っていたのをマイナス側に3%低い物だけを2個選別して使うという様な極め技です。



数日前に別なシステムで3%下の物に交換して聴かれた方は「全然音が違う!」と驚かれていました。


ここで解説すると一般的なパッシブネットワークはツイーターとミッドがクロスする ポイントに大きな谷間があって、いわゆるドンシャリ的な鳴りで、そうするとスピーカーがインナーでもアウターでも同じネットワークで使えて、パーツの誤差があってもその谷間で分からなくなっているので差が出ません。

逆にピュアコンの様にパーツの値を細かく変えてドンピシャのつながりを作るとシステムを変更した時に僅かな差でも気になるので数%の差の調整をコイルやコンデンサを変えて行なうのです。


それで音を聴いて「これは3%下げる!」とピンと来て交換した訳です。



これで音がバッチリ決まると思ったのですが・・ 「ちょっといつもと違う?」と思い、一度ドアを外してインナーバッフルと内張りの間をシールしているスポンジを剥がして貼り替えました。



どういう風に貼ったかというのは他店に知られたくないので写真は載せませんが、大手メーカー製のシール材をそのまま貼ったらいつもの音が出なかったので、自分達で大きいシール材から切出して貼り替えました。


大手の物は手間がかからず低音の量は出ますが、解像度がいまひとつ上がらないので便利な様で不便です。


これでいつものスカッとしたピュアディオサウンドの出来上がりです!



自分は音が決まったら直ぐに宇部店に移動したのですが、薄いブルーのゴルフⅦを出庫する前にはもう次のゴルフⅦが入庫したという事で写真を送ってもらいました。



前にゴルフⅦが3台同時に入庫した事がありますが、ゴルフユーザーの方の感性とサウンドピュアディオの手法がピッタリ合うんでしょうね。

Posted at 2015/04/26 14:24:53 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2015年04月26日 イイね!

モコのタイヤ交換&N‐BOXのスピーカー交換


昨日は福岡店で完成車3台の音調整を行ったら直ぐに宇部店へ向けて帰りました。

宇部店には1週間前にタイヤ交換した日産モコが止まっていて、すぐに代車に出ないという事だったので少し乗ってみました。




純正タイヤから履き替えたダンロップのルマンはすごく静かで、元々あったノイズが消えていてタイヤの存在感が薄れて、大げさに言えば魔法の絨毯にでも乗っているとでも言いましょうか、軽自動車でこの感覚は異次元です。



カーオーディオ自体は同じシステムでもボリュームをあまり上げなくてもいいし、余分な騒音が邪魔しないから快適に音楽が聴けます。


価格もも軽自動車用のプレミアムタイヤよりも安く、転がり抵抗で燃費が良くなると部分とタイヤの寿命が長いというメリットよりもオーディオを楽しもうという方にはピッタリのタイヤではないでしょうか。


本当は1週間前にタイヤ交換してあったのですが広島県に代車に出ていて、ちょうど昨日帰って来た時に自分も帰ったので即試乗に出かけました。


遠乗りしていたからか燃費はちょうど20キロで、自分がいつもの様にベタ踏みしたらこんな数字にはならないな、と思いました。






一夜明けて今日の宇部店ではホンダのN‐BOXのスピーカー交換を行いました。



    ↑これが外したスピーカーとインナーバッフルです。


JBLのGXシリーズのコアキシャルスピーカーを純正のフルレンジスピーカーに戻しました。




ベーシックパッケージの純正のドアスピーカーをそのまま使用した状態を聴きたいと希望される方が多く、一度インナーでスピーカー交換した車を元に戻しました。



今までグリルからオレンジのツイーターのドームが透けて見えていたのが何も無いフルレンジの状態になりました。


比較されるのが量販店で大手メーカーのトレードインスピーカーで、量販ではツイーターとミッドを交換して4万円ぐらいだそうで、ツイーターとピュアコンとケーブルと工賃で6万円台はそれでも高く感じられる方が多いです。


しかし今日試聴された方は「これは究極のコストパフォーマンスですね。」と褒めて頂いたので、やはりベーシックに戻して良かったのかな?と思っています



そんなベーシックパッケージを自由に聴ける機会が山口県であります。

6月13日・14日に行われるきららドームモーターフェスティバル2015にサウンドピュアディオが出展します。


昨年は出展しませんでしたが、今年は従来の横幅10メートルで3台から1・5倍の
15メートルに広げて4台の試聴を可能にします。




10メートルで3台並べると両方でドアの開け閉めをおこなうと試聴のピーク時に出入りが大変でした。





計算上でこれよりはかなり間が開くので試聴がスムーズに行えるはずです。




まだ最終決定ではありませんが、おそらく4台ともベーシックパッケージで、純正スピーカーでも工夫次第でここまで鳴ります的なデモンストレーションになるはずです。
Posted at 2015/04/26 11:37:28 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | 日記
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サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

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