今月で購入から4年が経過するベンツEクラスセダンですが・・
走行距離が9万8千キロを超えて、そのうち10万キロに達しそうです。
この車は今まで乗った車の中では最もパワーがあって、E550というグレードですが排気量は4700ccのツインターボで、408馬力で最大トルクが1800回転で61・2キロ出るのでついつい乗り過ぎて走行距離が伸びました。
更にレーダークルーズ付きで、高速道路に乗って速度設定したら後はアクセルとブレーキは全て車に任せて、うっかりラインをタイヤが踏めば反対側のタイヤの前後輪に片側だけぶーレーキが効いて、ラインとラインの間に車を持ってくる半自動運転です。
そんな便利な車も1つだけ欠点があって、それはこれだけ先進機能が付いるのに燃費を稼ぐために充電制御が入っていて、加速時に無発電で減速時に充電するという方式で、高速道路をレーダークルーズで登り坂を走っていると全く無発電でクルーズとエアコンとオーディオの電気を使っているという怖い状態になっているという事です。
ちなみにレーダークルーズなどの安全機能は重要なので別バッテリーで保護されていて、オーディオなどで使うバッテリーは二の次で、以前は電圧をまめにチェックしてそろそろ電気が弱いなと思ったらレーダークルーズを切って走っていました。
でも最近は電圧の事は全く考えなくていいアウトランダーPHEVに乗っている事が多かったので、いつもの様にオーディオをガンガンかけてレーダークルーズを小野田インターから古賀インターまでかけっぱなしで走ったら・・
何と今までに一度も見た事が無い11・1Vというキリ番の電圧を表示していました!
福岡店に着いて他の車に乗り換えようとも思ったのですが、代車が1台しかなくその代車も出る予定が有るという事でベンツに急速充電をかけました。
電圧を高くして無理やり充電をかけた事によって一時的に高い電圧を維持したものの、実際には見かけ倒しで容量はほとんど増えておらず、充電制御用のバッテリーに昔のバッテリーみたいな事をしても効果が無いと知り、どうもバッテリーに目くらましをした様な常態にしたのではないかと思いました。
その日は天神の不動産屋さんに書類を届ける日で、約束の時間に間に合わせるためにベンツに乗って移動していたら・・
初めて見た11・1Vを更に下回る11・0Vになって・・
最後には10・9Vという歴代最低記録を更新してしまいました。
最近は電圧を全く気にしなくていいアウトランダーPHEVに乗っている事が多く、レーダークルーズやオーディオを使用を考慮して電圧を守るという考えも無くなっていて、ガソリン車は本当にカーオーディオは冬の時代に来ているなと思いました。
そんな充電制御の車も下り坂を惰力で走っていると、何故かオーディオの音も最高に良くなり・・
電圧計を見たら14・2Vを表示していました。
アウトランダーPHEVは加速時もアイドリング時もノロノロ運転でも全てこの状態を維持しているので、オーディオにいい車と思って買いました。
現在NHKのBSプレミアムで火野正平さんが全国を旅する『にっぽん縦断こころ旅』の新シリーズの放送が始まりましたが、その中で「人生下り坂最高!」と正平さんが言われる如く、充電制御のガソリン車は下り坂での音質が最高になります。
そんな訳で燃費を上げるために充電が制御されている車では、まめなバッテリーのチェックをお勧めしますというお話で、無理な急速充電はしない様にしましょうね。
ちなみに無理な急速充電で目くらまし状態であまり電気を受け付けなくバッテリーは、その後ジワジワと弱電流で充電してある程度復活しましたが、念のため近日中に交換します。
Posted at 2016/04/07 11:03:31 |
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