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ピュアディオいがわのブログ一覧

2016年09月17日 イイね!

ステラ・カスタムRSが納車されて


昨日宇部店へスバルのステラ・カスタムRSが納車されました。


自分は昨夜福岡県から山口県へ帰って来て、今朝宇部店のピットで対面しました。



あまり目立たない様にと白を選んでいるのですが、カスタムのRSがかなりメッキ部分が目立っています。


現在はスバルの軽でターボ車がこれしかなくて、ノーマル顔のターボは双子車のダイハツにあるのに、OEMを受けている方なので、スバルにはありません。


車は山口スバルで買いながらもナンバーは福岡の県外登録で、なぜこうなったかというのは過去のブログに書いてあるので、あえてここでは説明いたしません。



今回買ったディーラーではこれまでプレオ⇒レガシィ⇒ステラ⇒XVと4台買っていて、今回で5台目の購入です。




オーディオレス車で納車されて、2DINのナビとベーシックパッケージを付けないといけないのですが、昨日の夕方少し手を付けて、今朝は県外からのお客様や地元のお客様の作業が入っているので、一度ほたらかされています。





ドアの内張りは外れたままで、これでは近くをちょっと走る事も出来ません。





防水シートの中をのぞいたら防音材が貼ってあって、普通軽だと何も貼ってない車が多いので、「ここに貼らなかったらそうとううるさいんだろうな。」と思って見ていました。






見ていたら中に手を突っ込んで響きを確かめたくなって、指ではじいたらカーン!と高い音がしたので、さっそく防振メタルを貼って響きを静めました。





下の方では高い響きに混じって中音域の響きがあったので、丸の中に丸がある特殊構造の防振マットと防振メタルの組み合わせで響きを抑えました。





スピーカーはこんな構造で良い音が出る訳がないとか、これでは低音が出ないとか言われている純正スピーカーをそのまま使用します。



これが使い方によっては低音が凄く出て、中音域の芯もトレードインスピーカーよりもあるから不思議です。


先日ベーシックパッケージを取り付けた女性のお客様から、「純正スピーカーは駄目だと思っていたけど、やれば出来る子なんですね。」と言われて、「やる気を出させるのがピュアディオさんの仕事なんですね。」と言もわれました。


90年代前半は純正スピーカーは替える物と思っていましたが、90年代後半からトレードインスピーカーの音がおかしくなって来て、1998年に某カー用品の量販店が店頭で純正スピーカーに細工をして音を悪くしてデモを始めました。


つまりトレードイン側が徐々に見た目にはお金をかけても実質的にコストダウンの方向で、純正側は車体の保障期間が長くなってそれに合わせてスピーカーも耐久力を上げて来た時代でもありました。



ここでピュアディオはなぜ純正スピーカーを使用するかという話を時代をさかのぼって詳しくすると、1990年の半ばにブリジストンタイヤがカー用品の量販店に対して、「そちらのリベート要求に応えると良い商品が出来なくなる。」と断わって、「この価格で気に入らないのなら、こちらは直販店を作って販売します。」と言ってブリヂストンはタイヤ館をどんどん増やしたという話があります。


その時にタイヤの売り上げが下がったのをリカバーするために量販店チェーンがオーディオメーカーに、「これからはオーディオに力を入れる。」と言って雛壇を作ってオーディオの売り場面積を増やして、大手のリベート要求に応えたオーディオメーカーは質が下がったと言われています。


今となってはブリヂストンの「そちらのリベート要求に応えると良い用品が作れなくなる。」という話は納得が行きます。


そんな90年代後半から国産スピーカーの音はどんどんおかしくなって来て、今ではサウンドピュアディオはトレードインスピーカーは販売しないという状態を続けています。



特に2006年からサウンドピュアディオは音楽業界へのスポンサー活動を始めて、コンサート会場の設営の時にピアノの調律などを聴いていると、今のトレードインスピーカーはピアノの調律を全く無視した独自のジャンルと言っていい位の変な事をしています。


2006年までは「こういう商品も売らないと。」と我慢しながら販売していましたが、スポンサー活動を始めて本当の音楽を知った時には、「もうこれ以上お客様を騙す訳には行かないので、ここから先はトレードインスピーカーの販売はやめる。」と一大決心をしました。


その時に同時に電源キャパシタとヘッドキャパシタの販売もやめて、「お客様が欲しいと言われても販売しない。」という、スポンサー活動でお金を使いながらも売れる商品を売らないという、普通だと完全に経営がおかしくなる方向に行っていました。


ただ失った物とその後手に入れた物を比べると、「あの時やめて良かった。」とか、「もっと早くスポンサー活動を始めていれば良かった。」とも思いました。



と、ここまで大きく話がそれましたが、話は再びステラに戻って、今回は車の買い替えではなくて増車なのでETCの機械も新たに購入しないといけなくて、代車のほとんどが慣れない車でギクシャクしない様にとアイドリングストップキャンセラーを付けているので、それも付けないといけません。





またバックカメラも工場装着で付けていなかったので、これから仕事の合間合間に作業して行きます。



あっ、この垂直のリアガラスは後ろから見た時にステッカーが良く見えそうで、なかなか好感が持てますね。



昨日までは代車が1台増えたと喜んでいましたが、代車が足らないぐらい仕事は常に多くて、ステラが使える様になるにはまだまだ時間がかかるので、夜少しずつ残業しないといつ完成するか分からない状態です。
Posted at 2016/09/17 19:50:01 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | 日記
2016年09月17日 イイね!

レクサスGS カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は先日の宇部店の作業からレクサスのGSです。





全車異型パネルの専用ナビオーディオ付きのお車で、車両に多チャンネルのアンプ付きのお車で、普通にスピーカー交換が出来ない車両です。



お客様はネットでGSのオーディオの情報を探されて、地元では施工例が無かったために県外から山口県観光を兼ねてご来店頂きました。


作業内容はベーシックパッケージの取り付けとドアスピーカー交換と、ドア防振の施工で、1日では完成しない内容だったので1泊されている間に作業を進めました。



まずフロントのドアの内張りを外して・・





リアの作業も行うのでリアドアの内張りも外しました。





防水シートを外して中を覗き込むと、灰色の純正の防振材が貼ってあって・・




そこ以外の何も貼ってない部分に防振メタルや防振マットを貼って、余分な響きを抑えます。





マットとマットの間の狭い部分も防振メタルを使って、『カーン!』という高い音の響きを減衰させます。





ドア四枚のベーシック防振に加えて四枚ともセメントコーティングも行ない、音質の他に静粛性と断熱性をアップさせました。





そして純正のフロントスピーカーは取り外して、インナーバッフルを製作して、ドアにピュアディオブランドのPSTケーブルを通しました。






その後インナーバッフルの上にレインガードを取りつけて、JBLの16・5センチの伊ミッドバスのP660を組み付けました。





ダッシュ上の純正ツイーターは鳴らない様にして、スタンドを使って角度を付けたピュアディオブランドのATX-25を取り付けました。



ツイーターの音質の良さもですが、それ以上にこの取り付け方法は音楽の輪郭を自然でクリアーに表現して、ヌケの悪い部分に取り付けて無理にレベルを上げて再生するのと違い、少しのレベルでも良く音が通るので、かなり重要なポイントです。



レクサスGSにはセンタースピーカーが付いていて、純正ツイーターの時はここでボーカルを浮かせていたところが、ツイーターを交換した事でスピーカーとスピーカーの間に音が浮き易くなり、そのためここのレベルはアッテネーターを使って下げてバランスを取りました。





グローブボックス下のピュアコンではATX-25の下限周波数とレベルを調整して、ドアのP660ミッドは下限周波数と上限周波数の両方を調整するバンドパスという方法で調整しています。



何故バンドパスにしているかと言うと、リアトレイにサブウーファーが付いていて、ミッド交換を行なう事でフロントドアの下限周波数が伸びて、ウーファーとの重なりが増えたためにそのコントロールでいつもよりパーツ点数が多くなっています。



最後に純正ナビの音調整を行ったら全ての作業は完成です。





遠方からのお客様で何度も来れないからと施工個所はかなり多めで、事前に電話で対応していた専務がどんな出来か試聴していました。



前日午前にお預かりして、翌日の午後4時に納車というハードスケジュールで完成させる事が出来き、ATX-25とP660ミッドでレクサスGSの純正のシステムに合わせるという難しいシステムでも、見事理想的な音で鳴らす事が出来ました。
Posted at 2016/09/17 11:03:56 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
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サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

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