今日ご紹介する1台は先日の宇部店の作業からホンダのステップワゴンです。
グレードはモデューロXです。
ホンダ純正の大画面ナビのオープニング画面にもモデューロXと表示されます。
以前の乗っておられたお車からJBLのツイーターを使ったベーシックパッケージを移設して来て、プラスドアにベーシック防振の施工を行います。
現行のステップワゴンはダッシュの形状が特殊なので、以前使っていたツイータースタンドを外して、専用の物に付け替えました。
次にドアの内貼りを外して、外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合せるベーシック防振の施工を行います。
防音用のゴムが貼ってある防水シートをはがして、何も貼ってない鉄板の裏にマットとメタルを貼り合せて響きを抑えます。
スピーカーの音質アップの他に外からのロードノイズの進入にも効果があり、ゴムのシートの手前で一段ノイズレベルを下げるので、更に静かになります。
防振作業が終わり、内張りを組み付けたらドアの作業は完了です。
純正ナビは一度取り外して、裏から直接音信号を取り出して、グローブボックス下のピュアコンに送ります。
ピュアコンは以前に乗られていたお車の物を移設して来て、現行のステップワゴンにピッタリ合う様にパーツの交換を行います。
全ての結線が終わったら、ナビオーディオの調整機能を使って音を追い込みます。
この表示はパナソニックですね。
イコライザーは数か所1クリックを原則にあれこれと動かして、最も生演奏や生声に近づく様にセッティングします。
セカンドシートにはチャイルドシートが付けられていたので・・
フェダーは3クリック前に動かして、セカンドシートであまり音が大きくならない様にしました。
純正スピーカーをベースにしたシンプルなシステムですが、低音から高音までバランスが良く、低音はイコライザーで絞っていい位の量が出ています。
最終的に自然で聴き疲れしない音に仕上がりました。
Posted at 2017/02/17 09:15:01 |
トラックバック(0) |
カーオーディオについて | イベント・キャンペーン