今日ご紹介する1台は現在の福岡店の作業から、レクサスGSです。
レクサス純正のナビオーディオのデッキ部分を取り外して、加工してケンウッドの2DINナビゲーションを取付けました。
スピーカーは既にドアにアウターバッフルを製作して、ピュアディオブランドのZSP-MIDを装着していました。
ツイーターはワイドスタンドを製作してユニコーンTWを取付けています。
リアシートのトランクスルー部分を加工して、ピュアディオブランドのMX-10ZSPを取付けて、5つのスピーカーをトランクルームに取付けたパワーアンプで鳴らしています。
ナビの加工以外では今回のシステムアップでピュアディオチューンのチャンネルディバイダ―を追加しました。
RCAケーブルに力がかからない様にやや斜めに取付けてあり、パワーアンプは見えない部分に付いています。
ナビゲーション内にチャンネルディバイダ―の機能は付いていますが、クオリティーが低いのと、ほんの少しの絶妙な調整が出来ないので別なダイヤル式のディバダーを使っています。
チャンネルディバイダー以外の機能はナビに内臓の調整機能を使って調整しました。
何だか全体的に音がしっくり来ないと思ったら、このモデルは予め106センチのタイムディレイがかかっていました。
使わないチャンネルも含めて、全てのチャンネルをゼロにして、これで音が素直になりました。
K2テクノロジーは入れるとスッキリするけれども、これが完全に生の音に近いかというとそうでもなく、入れるか入れないか散々迷ってオフにしました。
ケンウッドは音が細いのでバスブーストを1入れたらボーカルの音色が変ってしまい、リアのチャンディバのレベルを上げて対応しました。
セッティングにかなりの時間をかけて、結局は全てオフにした所が一番生の音に近くて、もしこれにメリハリが欲しい場合はご本人さんに任せるという事でセッティングを終了しました。
4月からFM福岡で音楽番組を始めて、月に何度もスタジオにいく様になり、ボーカリストの生声や生楽器の音を聴く機会が極端に増えて、作り物と本物の聞き分けが短時間で出来る様になり、これが良かったのか悪かったのか、キャッチーな流行りの音とは縁遠くなっています。

Posted at 2017/06/24 14:45:43 |
トラックバック(0) |
カーオーディオについて | イベント・キャンペーン