ここ1カ月以内でお客様からの問い合わせで多いのが、新規の方から「いつボーナスセールが始まりますか?」という事で、「ボーナスセールが始まったらベーシックパッケージを買いたいんです。」と言われる事が多々ありましたが、サウンドピュアディオは年間を通して同じ価格で販売しているので、価格の上下があり「もう1カ月後で買っておけばよかった!」という事がありません。
20年前まではボーナスセールをやっていて、11月に購入されたお客様から、「1カ月後に安くなるのなら、後で買えばよかった!」とお叱りを受けて、その方は2度と買いに来られる事はありませんでした。
店を出る前に、「11月の方が12月よりも暇だから、忙しい12月に来るお客さんよりも11月に来たお客さんに感謝した方がいいんじゃないの。」とも言われましたが、全くそのお客様の言われる通りで、感謝セールと言いながらも普通の値段で買われた方には何のメリットも無くて、安くて利益の薄い人に感謝とはおかしいとその時に思い知りました。
その事を教訓にして、一年中同じ適正価格で販売して、お客様に不公平が無い様にするという方針にしてから、いわゆる閑散期にもお客様に来店して頂ける様になり、一年を通すと逆に売り上げが良くなるという現象が起りました。
我々の様な専門店は個別対応の対面販売のために、大手がやっているセールを真似すると長期的に見るとデメリットの方が多かったという事がそのお客様の指摘で分かり、もう2度と買って頂いていませんが、その方の自宅の前を通る度に「不愉快な思いをさせてしまった。」という反省と、「この方の指摘で後の煩繁栄があった。」と感謝しています。
それと最近もう一つご質問が多いのが、既存のお客様からの「新型のインプレッサのデモカーを買うという話はどうなったんですか?」という事で、1年前のこのブログでも「新型インプレッサが発売されたら直ぐに購入する。」と書いていました。
ところがこの新型インプレッサの商談に行かれたお客様から、「ドアの中にエアバックのセンサーが付いているから、ドアは触ってはいけないと言われた。」という話があって、「もしドアを加工するのならレヴォーグを買って下さい。」とディーラーで言われという事でした。
50系のプリウスもドア内にエアバックのセンサーがあって、ドアを加工してよいかどうかはディーラーによってかなり返答に差があって、ピュアディオでは「ディーラーが全くだめと言えば何も出来ないし、ここまでいいと言えばそこまで加工します。」とかなり苦しい対応をしていました。
その50系のプリウスも秋に手放してよいよインプレッサ購入となった時に、トヨタディーターよりも厳しい対応のディーラーもあり、現在は様子見の状態になっています。
ただ逆にレヴォーグは加工OKのお墨付きをもらった様なもので、そこからレヴォーグ中古車を探したら・・
意外と高値が付いているので新車を買おうと思ったら、それはそれでインプレッサに比べると高くて・・
XVを手放して以来スバルの普通車のデモカーが無い状態なので、出来ればレヴォーグがあればいいなと最近常に思っています。
(写真のレヴォーグはお客様の物を引用させて頂いています)
Posted at 2017/08/04 10:52:21 |
トラックバック(0) |
カーオーディオについて | 日記