今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業からアウディのTTクーペです。
他店でシステムが一式取り付けられている状態で入庫となって、システム変更を行って、今回はZSP-LTD15を取り付けるために再入庫となりました。
デッキは2DINスペースにDEH-P01とサイバーナビをW装着で・・
スピーカーはピラーを作り込んで、カロッツェリアの17センチセパレートのツイーターと、スコーカーの単品物を取り付けて3WAY化してありました。
TTクーペは2WAYでも十分中音域は濃いのでスコーカーは不要なので配線を外して、カロッツェリアツイーターはJBLの25ミリ外ドームタイプに交換しています。
よく3WAYは音のスピード感があるというオーディオ評論家の先生がいますが、スピードが上がる訳ではなくて、中音域が濃くてしつこくなっているだけの状態を『ものも言い様』でいい様に表現しいているだけです。
17センチミッドが付いていたバッフルは13センチのスラントタイプに作り変えて、当初はISP-130を取り付けていましたが、それを取り外して・・
ZSP-LTD15を取り付けました。
ミッドスピーカーを交換しただけですが、ツイーター音域にも影響するのでピュアコンのパーツはミッド部分だけでなくツイーター部分のパーツの値の変更が必要で、ミッドの高音の伸びが良い分ほどツイーターの周波数レンジを狭くして、余裕を持って高音域を鳴らしているので、これまでよりも音に艶が出ました。
ピュアコンで音調整した後はデッキ側のイコライザー調整を行います。
P01の外部入力にサイバーナビの音を入れているので、イコライザーはP01側で調整します。
サイバーナビ側はイコライザーはフラットで音を送り出しますが、年式によってカスタムをフラットにした場合とパッケージされたフラットで微妙に音の差が出ていて、良い方を選んで出力させています。
サウンドピュアディオでは小さな音の変化の積み上げが1台で15ヶ所から20ヶ所ぐらいあって、そこに気付くか気付かないかの集積でより生の音に近い音を表現しています。
Posted at 2017/08/24 11:14:08 |
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