先日ご紹介したDPSアンプというか、イコライザー内蔵アンプですが、3台中1台がバグりを起こすという問題がありました。
線品は全てノーマルの状態でBMW530eに取り付けて、きちんと動作するという事を確認した後に一度取り外して、社内でチューニングした後にもう一度取り付けて、それで間違い無い事を再度確認してからお客様のお車に取り付けます。
ところが先日530eでバグるDSPアンプが、2シリーズでは全く出ないという事が分かりました。
2シリーズで問題ないのならそのまま取り付ければいいのでしょうが、やはり心配なので、「530eのどの部分が影響してバグるんだろう?」と調べる事にしました。
基盤を取り外して、拡大レンズで見ながら正常な物とバグる物を見比べたら、肉眼では分からない部分に差があったので、そこを修正したら530eでバグらなくなりました。
これで一安心で、どの車に取り付けてもOKでしょう。
もう1台デモカーでのテストが日産のNV200で、スピーカーのテストを行っています。
NV200は13センチのアウターバッフルの状態で、ネジ4本外せばスピーカーが直ぐに交換出来るので、ISPー130とZSPーLTD15の中間グレードの試作品の装着テストです。
以前に代車のEKスポーツに取り付けていた物とは別設計で、試作品を取り付けたまま既存のお客様に代車として貸し出して聴いて頂いて、ご意見を頂いていました。
結果は「ZSPーLTD15と4万円しか変わらないのなら上のモデルを買わないと損をする感じがする。」という意見がほとんどで、結果として発売しない事になりました。
一度は諦めた中間グレードですが、専務から「営業的には中間グレードが欲しいので、もう一度違う素材で挑戦して欲しい。」という事で、別コーンの別マグネットの13センチユニットの、一般には販売されていない組み合わせのスピーカーを取りつけました。
アウターなのでスピーディーにユニット交換出来るので、一度ZSPーLTD15を取り付けたら・・
やはり数万円の差額ならLTD15を買った方が絶対得な気がします。
NV200はツイーターはピュアディオブランドのATXー25で、シートは運転席・助手席共にレカロが付いています。
ベースが貨物車なので好き嫌いが分かれますが、スピーカーはZSPーLTD15に戻して、明日から代車に出ます。
Posted at 2017/12/02 19:28:05 |
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