今日は前代未聞の10連休の最後の日でした。
昨日の夜には代車が全て出払っていて、夕方にやっと2台帰って来ましたが、昼間はベーシックパッケージのデモをする車がありませんでした。
厳密に言えば全車出ている訳ではなくて、ワゴンRのデモカー兼代車が22日から博多駅前で行われる『A級グルメ大食覧会2019』で展示するために代車で使う事を控えていて、細かい清掃や飾り付けを仕事の合間に行っているので、実質的に1台減っているのでした。
さて本題に入って、今日はとても天気が良くて夕方5時を過ぎても宇部市では青空が見えていました。
そんな天気の良い日は上空のはるか上の方で電波を跳ね返す電離層に変化が起きて、通常はFMラジオの周波数は宇宙に突き抜けて遠くまで届かないのですが、今日はスポラティックE層と呼ばれるFM帯域を反射する電離層が現れて、宇部店でBGMで聴いていた77・0メガヘルツのクロスFMにジリジリと雑音が混じって来たかと思うと、突然気仙沼市の天気予報が流れて来ました。
店内にいた皆は驚いて、店内とピット内にあるFMチューナーの周波数を全て80・0メガヘルツのFM福岡に変更しました。
宇部店のカーポートの上には5エレメントのFMアンテナが立っていて、それが北九州市の皿倉山の中継局に向いているので、宇部市内なのに北九州の放送局が良く入ります。
ただ今日は77・1メガヘルツのFM仙台の本局の5キロワットで放送している電波が電離層で反射して、5エレメントのアンテナの後ろからクロスFMを超える感度で入って来ました。
5月でこの状態なら7月8月はもっとひどくなるので、日本アンテナ製の5エレメントをマスプロ電工製の8エレメントに交換しようかな?と思っています。
FM放送の間違いみたいなと言えば最近お客様からよく「FM山口のサウンドピュアディオのCM間違っていますよ。」と言われますが、その間違いというのはCMの最後に「ゆめタウン宇部・斜め前・サウンドピュアディオ!」と普通言っているのが、「福岡市東区・貝塚駅・東警察署となり・サウンドピュアディオ!」と、福岡店の住所を言っています。
これは間違いではなくて、「サウンドピュアディオは福岡市の立地の良い場所に店がありますよ!」というアピールのつもりの意図的な別エリアのCMを流しているので、決して間違いではありません。
ただ4月限定で5月からは通常の山口県バージョンに戻すつもりが、広告代理店に戻して欲しいと言うのを忘れていて、5月になってもまだ福岡県バージョンが流れていたので、これはある意味間違いとなります。
5月の半ばか後半にはFM山口のコマーシャルは「ゆめタウン宇部・斜め前!」に戻ります。
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の完成車から、スバルのインプレッサです。
カロッツェリアの8インチのサイバーナビを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付と、前後のドアの防振を行いました。
まずはフロントドアの内張を外して、外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合わせるベーシック防振の施工を行います。
事前に響きの中心を見つけて、その響きの周波数に効果が高い材質を選んで貼っています。
外した内張はセメントコーティングを行って、塗る時間1に対して表面に粗目を付けて剥がれない様にする時間が1位の割合で、乾かすの一晩寝かせてから翌日に組み付けています。
リアドアはリスナーの耳から意外と近くて、高速道路の走行ではロードノイズが気になる部分ですので、何も貼ってない外板裏にベーシック防振を加えました。
フロントと同様に内張にセメントコーティングを行って、更にロードノイズの進入を防いでいます。
ドアのスピーカーは純正をそのまま使用して、ダッシュ上の純正ツイーターは鳴らない様に配線を外して、グリルの上にピュアディオブランドのATX-25ツイーターを、スタンドを使って角度を付けて取り付けています。
今回は後ろに布を置いて、かなりクッキリと写る様に撮影しました。
サイバーナビからのフロント信号はグローブボックス下のピュアコンに送り、通常ベーシックでは4ピース構成のところを、オプション1品を加えて6ピース構成として、純正のドアスピーカーの音質が更に増しています。
この小さなピンクのラベルが貼ってあるコイルは、何もない空のボビンから一から手巻きで巻いたコイルで、機械巻の量産品では出せない独特の味がある音を再生させています。
全ての結線が出来たらサイバーを鳴らしてイコライザー調整を行い、このモデルはイコライザーが簡単んば5バンドと13バンドの2つが入っていて、それが別々に動くので、まずは5バンドをパッケージのフラットとカスタムでフラットにした時で微妙に音が違うのでどちらか選び、そこから13バンドのイコライザーを動かして音を整えて、更にもう一度5バンドに戻ってどちらが良いかを選んで、13バンドの調整ではメモリーの1と2に少し変えたパターンを入れて、交互に聴いて良いパターンを探して、かなり時間をかけて最も良いパターンの組み合わせを探しました。
全ての作業が終わると一度車両を外に出して、ドア4枚に別々に時間をかけてゲリラ豪雨を想定した雨漏りチェックを行います。
チェックに合格してからやっと出庫の準備に入れます。
純正スピーカーにプラスオンするベーシックパッケージでも、これだけの調整やチェックを行って、良いコンディションで長く使って頂ける様に心掛けています。
インプレッサのお客様は連休を利用して、愛知県の春日井市からお越し頂き、代車で観光されている間に作業を行いました。
遠方よりのご来店ありがとうございました。
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