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2022年01月06日 イイね!

そうだったのか!ソニーの戦略


昨日の夜と今日の朝の報道番組は、ソニーが電気自動車市場に参入するという話題が報じられていました。

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自分は小中高とソニー製品が好きで、最初に親に買ってもらったラジカセがソニーのCF-1500で、次にトランシーバー機能の付きのラジオがICF-5500で、このトランシーバー機能はFMのワイヤレスマイクの応用で全然飛ばず、中学生の時にお年玉を貯めて27メガの0・5ワットのトランシーバー・ICB-650を購入してと、何だかソニー製品ばかり集めていました。


自分が22歳の時にカーオーディオ専門店を開いた時は、ソニーはカーオーディオをやっていましたがしばらくして撤退して、撤退した理由はソニーのカーオーディオはFMラジオを録音出来る機能が付いていたために、他社の再生専用でテープの回転数をやや上げて音を上ずった状態で刺激的な音にしていたメーカーに負けてしまい、一度完全撤退していました。

次に時代がCDやMDになると、そこはソニーが中心になって開発したお家芸なので再参入して来て、でも2000年を過ぎてしばらくすると『価格競争が激しいから』という理由で、再びソニーはカーオーディオやナビなどのカーエレクトロニクスから撤退をしました。


そこでソニーは負け組と思われていたところから、実は将来的に自動車事業に参入するのに、自動車メーカーに製品を納めているとしがらみが出来るからと、今となってはトップメーカーのパイオニアでさえ上場廃止になるぐらいの儲からないカーエレクトロニクスから手を引いて、車自体を作る業態になるとは、さすがソニーと言いたい気持ちです。


テレビに映るソニーの試作車は、どこか往年のソニー製品のデザインがどこか入ってる気がして・・

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特にインパネなどはモロにソニーの雰囲気が出ています。

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そのソニーの電気自動車事業に参入するに当たっての2つの強みとは・・

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一つは半導体を使ったセンサーやカメラなどを自社開発しているところと、プレイステーションや映像配信サービスなど自社が保有しているデーターベースとの接続が可能という事で、それにプラスして世界中誰でも知っているソニーというブランド力があれば電気自動車専業としてやっていけるという計算になったのでしょう。

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ソニーがカーエレクトロニクスから手を引こうとしていた時期にピュアディオブランドが誕生して、将来的にナビオーディオの工場装着が増えればこれまでと同じビジネスが出来なくなるので、既にある車のシステムをバージョンアップする販売で、デッキもナビもアンプも1台も売れなくても経営に問題無い会社の体質を作るというのと、高能率化でEV化に備えて、極力消費電流を増やさないという考えでピュアディオブランドを立ち上げていて、段々自分が予想していた時代に近づいて来たとテレビを見て思っていました。


今年の秋にはピュアコンが誕生してから30周年になりますが、当時はまだ電気を食うアンプを何台も付けてガンガンに鳴らす時代に、既に将来の電気自動車が出た時のために、消費電流を増やさずに音質アップという考えはだれも考えてはいなかったでしょうが、自分の先祖は林業を営んでいて、木の苗木を植えてから30年後ぐらいにお金が入るという様な仕事の仕方をしていて、知らず知らずのうちにその様な目先の損得で考えるのではなく、20年後30年後の事を考えて今動くという習慣が身についていたのだと、今しみじみと感じています。

Posted at 2022/01/06 16:18:02 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2022年01月06日 イイね!

今年最初の仕事は


昨年の最後の仕事はホームオーディオ用の小型のエンクロージャーにZSP-LTD15とJU60ツイーターを付けた物をワンオフで作りましたが、これに味をしめた専務が今度はピュアディオ20周年記念モデルの16・5センチミッド用のエンクロージャーにZSP-LTD15を付けたいと言い始めました。

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元々16・5センチ用で作っているので、内側に13センチ用のスペーサーを入れないと付かないのですが、本来のモデルの様な低音が出ないという事で、自分としては出来ないとこれまで断り続けていました。

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本当にこの低音よりも少なくてもいいのならと、年が明けてから製作に入っています。

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年末のモデルは裏に別ボックスが付いて外付けネットワークでしたが・・

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こちらは中にネットワークベースが入っているタイプです。

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内部配線はピュアディオブランドの最高級ケーブルPMBの再発売モデルで、15センチから30センチのかなり短い長さで焼き入れを行っているので、かなり手間がかかっていて、中のパーツを変えて鳴らして、またバラして組み立ててを繰り返していて、もう2日目です。

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今日の午前にやっと何とか納得出来るレベルの音が鳴る様になっていて、一からZSPを使うと割高ですが、車を買い替えてスピーカーサイズが合わなくなって、13センチミッドが手元にある方にとっては、使い込んだユニットが自宅で聴く事が出来るので嬉しい製品になります。

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グリルレスで音を追い込んで、グリルを付けて音を聴いて微調整を行って・・

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2個出来た物をモノラルで鳴らして左右に音の差が無い事を確かめてから、店頭に移動してステレオで鳴らします。

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年末も年始も、カーオーディオ用のユニットを使ったホーム用のスピーカーのワンオフ製作に追われています。


Posted at 2022/01/06 10:56:11 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
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