土曜日は雪がチラつく中福岡店に向かって、その日の夜は福岡に泊まりました。
前もって山口県の無線仲間に、「土曜日の夜は粕屋郡篠栗町の米の山から電波を出す。」と予言していたので、アウディの荷物をNワゴンに移して、閉店後に米の山に向かいました。
出発前にNワゴンの屋根にマグネット基台でアマチュア無線とデジタル簡易無線のアンテナを付けて、福岡の無線仲間と交信しながら米の山に向かって、山頂付近では山口の電波が聞こえるかもしれないと、受信状態にして走りました。
前回は10月に一度土曜日に登って、狭い道に沢山車が入って、離合出来なくてとても苦労しました。
頂上の展望台から夜景を眺めたいカップルの車が先日も沢山いました。
昼間登るとこんな感じで、夜は夜景を見る人で完全に密集状態で、以前は自販機とトイレがある少し下の駐車場の所にチェーンが張ってあって、歩かないと登れない時期がありました。
自分は今回密集を避けて、展望台よりも少し下の電波塔の横に車を止めて、無線の交信をしました。
実は頂上には電波塔があって、145メガのアマチュア無線には問題は無いのですが、351メガのデジタル簡易無線は塔の電波の影響で山口県からの電波が抑圧されて、ほぼ聞こえない状態になるので、下の電波塔の351メガに影響しない所で山口県向けに電波を出しました。
車で移動して山口県の電波が一番強く入る位置を見つけて、屋外アンテナの設置をしました。
ここは木に囲まれて夜景は見れないし、誰もいなくて寂しい所で、更に気温は0度でした。
ハッチを開けて三脚を出して伸縮ポールを付けて、3エレメントの指向性のあるアンテナを取り付けてら・・
一気に4・5メートルまで長さを伸ばしました。
それまでメーターが1しか振らなかったのが5まで上がり、最終的には7まで上がりましたが、届いたのは山陽小野田市の竜王山だけで、宇部市の無線仲間の家には届きませんでした。
ただ逆に福岡県内で竜王山になかなか届かない電波はフルスケールで入っていて、それなり役には立っていたはずです。
約40分交信している間に目の前の1台しか通れない道路をロングバックで離合したり仕手いるのが見えて、わずかな時間夜景を見るために皆苦労をしているなと眺めていました。
無線ではどこの位置から電波を出しているか教えて欲しいと福岡県の局から言われましたが、なかなか口で説明は難しいので、このブログを参考にして頂ければおおよそ分かるのではないでしょうか。
最後に昼間に撮影した登山道の写真を掲載しますが、この道でアルファード・ヴェルファイアやランクル200などは、とんでもなく離合で苦労するので、自分の様に車を小さいのに変えて登られる事をお勧め致します。
Posted at 2022/02/07 18:00:19 |
トラックバック(0) |
ドライブ | 日記