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ピュアディオいがわのブログ一覧

2022年05月07日 イイね!

下関市の華山にドライブ 後編


昨日の夕方のブログの、代車のNボックスに乗って下関市の華山に行った話の後編です。

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ナビで『げさん』と入力しても該当が無いと表示されるので、地図を華山の登山道の上に方に合わせて、それでスタートさせて登りました。

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713という数字が出ているという事は、標高が713メートルあるという事で、竜王山の100メートルとか、美祢市の桜山の400メートルをはるかに超える高さです。


最短のルートでとんでもなく狭い道を通って電波塔のある場所に着いて、Nボックスの上にマグネットベースのアンテナを2本付けて3局交信して、伸縮ポールを立てて高性能アンテナを立てようとしましたが・・

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周りにハングライダーを組み立てる人が5人ぐらいおられて、ポールを倒してグライダーを痛めていけないので、場所を変えようと思ったのですが、後ろで別の人がハングライダーを組み立てていたので、しばらく待っていました。

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Nボックスの前には2機のグライダーが運ばれて来て、そのうちの1機が絶壁でスタンバイしていました。

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もし自分が年寄りで、アクセルとブレーキを踏み間違えたら、Nボックスと一緒にあの先から垂直に落ちるのかと思ったらゾッとしました。


そして青い翼のハングライダーが飛び立ったら、向かい風だったので下の方に降りると思っていたのに反して、飛び始めた時よりも上に上がって来ました。

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しばらくハングライダーを見ていたら時間は11時になり、どこか人がいない場所はないかと探していたら、車はどんどん下の方に向かって走りました。

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行とは違う道で下に向かっていて、「こっちの方が広いと聞いていたが、あまり変わりないな。」と思いながら下山する事にしました。

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ただもう少し下がったら道が広くなって来て・・

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下がれば下がるほど広くなって、「こっちの道から登れば良かった!」と、行の苦労を後悔しました。

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ただ行とコースが違うので、自分がどちらの方向に向かっているか分からず、地図の範囲を広げたら、やけに海が近い事に気が付きました。

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海の方向に行ってはまずいので、縮尺を変えて「他に行く所はないか?」と調べていたら、狗瑠孫山(くるそんざん)という616メートルの山を見つけました。

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でもここはお寺のマークの先は歩いて登らないといけないのと、何だか名前が『来ると損する山』みたいな感じでやめておこうと、そのままどんどん下の方に向かって走りました。


行にコンビニが無いルートで走ったので、喉が渇いてトイレにも行きたいので、何か無いかと探していたら、何となく売店やトイレがありそうな建物を見つけて、近づいてみると・・

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みのりの丘という農業公園でした。

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ここでトイレに行って、お土産を買って、飲み物を買って車内で飲んで、それで自宅に向かって帰りました。

本当は帰りに『特牛』と書くJRの駅に行って写真を撮って帰るつもりでしたが、どうもそこから離れてしまったみたいで、自分がどの辺りにいるのか良く分からなかったので、Nボックスで走り回っただけで祝日のドライブは終わりましたが、ドア4枚の防振と、床面まで防振していて、更にレーダークルーズも使って快適なドライブでした。

ちなみに『特牛』と書いて『こっとい』と読み、いつかはブログのネタにと考えていますが、なかなかそちらの方向に行く事が無いので、いまだに実現していません。

Posted at 2022/05/07 16:57:42 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2022年05月07日 イイね!

新・お客様の質問にお答えして 第23話


ここ1週間ぐらいはゴールデンウイークの休みを利用して、遠方からのお客様も多かったので、店頭でお話する事も多くて、その時に店内で話していた内容をここで書き込まさせて頂きます。


まず最も多かった質問は「ブログの中で専務と呼ばれている人と、妻と呼ばれている人は同一人物ですよね?」と言われる事が多くあり、自分は「そのブログの内容によって専務と妻を使い分けていて、盛り上がりそうな方の呼び方を使っています。」とお答えしました。


その次に多かったのが「社長はほとんど休みがないみたいなので、従業員を増やして休みを取られたらどうですか?」という質問でした。

これに関する答えは少し話が長くなって、「実は従業員を増やした結果が休みが無くなったんですよ。」とお答えしました。

自分が担当している部署は広報のブログを書いたりFM放送の番組制作に関わる『広くサウンドピュアディオの名前やその行っている内容を知って頂く』という部所と、製作というオリジナル製品を開発して作って、それが新しい車種にマッチングするかを確かめる部所の2つの仕事をしています。

その中の製作の部門は以前は自分と従業員1人の2人組で開発と製作を行っていたのが、年々大手メーカー製の物の需要が減ってオリジナル製品の販売比率が増えて来たので、従業員を2人増やして、入庫した部品を測定して選別などを行っていました。

しかし選別の精度は15年前から2桁基準を上げて、二桁と言えば大した事が無い様に聞こえますが、実は100倍の精度アップをしているのでかなり時間がかかる様になりました。

そこで従業員を増やしたのですが、100倍の精度で計測するとかなり細かい所に気配りしないと出来なくて、体の静電気を抜くために朝は必ず全身シャワーを浴びてシャンプーをするというのが常識で、実際にはしていなくても「家でして来ました。」と言われれば調べる事は出来ず、でも計測を始めて体に静電気が溜まっていれば2桁の精度を出すための3桁測定では問題綯いものの、4桁表記の測定は5桁まで正確に行わないといけないので、そこを守らないと実際に自分が組み込む前に再度パーツを測定した時に「右と左がピッタリ合っていない。」となって、その日の測定自体を自分が全てやり直さないといけません。

他にも5桁から6桁で正確に測定するには様々なルールがあって、結局5人雇って正確な計測が出来たのが1人だけという結果で、残った1人は電気系の学校で計測器の使い方を習っていて、それを基本に当社の厳しいルールに従って測定して、ずぶの素人を入れても基本が分かっていないので、教えてもその重要性が理解出来ない状態で、結局宇部店の2階には計測をやり直さないといけないパーツが山積みで、それが原因で休みが無くなったので、『従業員を増やすと休みが無くなる』ので、よほど出来る人でないと雇えないというのが現状です。


ところが世の中にはオーディオメーカーをリストラされた人が沢山いて、オーディオメーカー出身者でを雇えばいいかというとそうでもなくて、入社する時に「うちの会社はオーディオ評論家のいう事は間違っている、という事を基本に仕事をしているので、それを理解して頂かないと雇えません。」と言ったにも関わらず、入社したら「評論家の先生は素晴らしい!」と言い始めて、社内で言うならまだしも、隙があったらお客様に直接「オーディオ評論家の先生の言う事は正しい。」と言い始めて、「そのオーディオ評論家の先生の言う事が間違っていたから前の会社が傾いて、それでリストラされたんじゃないの? 話が違うよね!」と言っても、一時的に収まってもまたしばらくすると「オーディオ評論家の先生は素晴らしい!」と言い始めたので、「その評論家の先生の理論に逆らっているからあなたの給料が出ているというのが分からないの!」と言って、「それでもオーディオ評論家の先生の言う事は素晴らしいんです!」と言うので、「入社の条件と違うのでこれ以上雇えません。」、「もし不満があるのなら顧問弁護士を交えて話をさせてもらいます!」と言って辞めてもらいました。

ただこれまでメーカー出身者2人がこの調子で、3人目のメーカー出身の就職希望者は面接もせず、メーカー出身者は雇えないというのがここのところです。


現在は自分とサポートの社員と2人でピュアコンなどのオリジナルパーツを製作していて、前の社員が測定して基準に満たない精度の物が全て使える様になったら、その時は週に1度の休みが取れる様になると思います。


今自分のサポートをしている社員は一度三味線奏者の上妻宏光さんに会ってもらった事があって、その時に「これまでの社員の中で最も精度の高い仕事が出来た人です。」と紹介したところ、上妻宏光さんから、「どうしてそこまでの精度が出せたのですか?」と質問されて、本人が「小さい頃から個人の先生に付いてもらってピアノを習っていて、家にピアノがあって・・」と話していたので、「えー、家にピアノがあったって聞いてないよ。」と、電気の学校に行っていただけでなく、ピアノの調律の意味が分かっていたから高い精度が出せるという事をその時に知りました。

それと同時に「さすが上妻さん。質問が的を得ている。」とも思いました。

質問をされた本人は、調整の時に使うCDのジャケット写真でしか見ない人から質問をされるとは、思ってもいなかった様です。


そのピアノの調律は441という441ヘルツを基準にする方法と、442というちょっとアップテンポのジャズ演奏などで使う方法があって、この2種類は別なジャンルとして扱われます。

442を441で割ると1・0022675で、たった0・22675%の違いで別ジャンルとなる訳ですから、その差は僅かなもので、オーディオで左右のスピーカーの中のパーツの誤差は5%ぐらいズレていてもOKですから、5桁6桁を正確に測定する必要はありません。


入社時の履歴書にその事が書いてなかったので、「なぜピアノを習っていた事を書かなかったの?」と後で聞きましたが、5人中1人が学校で正確な測定を習って、ピアノの調律の意味が分かっていたので、このぐらいの知識がある人であれば雇う可能性は十分にありますが、人が足らないからとりあえず誰か雇うという事はありません。


この手の話を店頭でお客様にすると、「社長も苦労が多いですね。」とか、「もう人を雇わない方がいいですね。」とか言われています。

Posted at 2022/05/07 11:06:49 | トラックバック(0) | 新・お客様の質問にお答えして | イベント・キャンペーン
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