今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、ホンダのNボックス・カスタムです。
オーディオレス車の状態で入庫となって、フロント2WAYのハイエンドシステムを取り付けます。
現行のNボックスは元がフロント2WAYになっていますが、純正のツイーター位置はデザインは良くても、音的には良くない場所なのでピュアディオでは一度も使った事はありません。
ダッシュの両サイドがツイーターの定位置ですが、今回はJU60用のワイドスタンドを製作するためにマスキングをしています。
フロントのドアの内張は外して、これから外板裏のベーシック防振と、サービスホールを塞ぐ防振を行います。
外した内張りには3枚の吸音フェルトが貼ってあり、ロードノイズが入りやすいという事が分かります。
一度吸音フェルトを外して、内張の表と裏の細かい部分をマスキングして、セメントコーティングの準備をします。
リアのスライドドアは大きなインナーパネルで囲われていて、先代よりもかなり改善されていますが・・
内張りは薄くなっていて、騒音が通り抜けるので、こちらにもセメントコーティングを行います。
表から見るとデザインで薄くは見えませんが、裏から見るとかなり薄くなっているのが分かり、大きい吸音フェルトが下の方に貼ってあるので、ここから強いロードノイズが入るというのが見て分かります。
今回のNボックスでは、当社のNボックスの防振を手本にして、全く同じ防振を行って下地を作ってから、システムの作業に入ります。
休暇中に当社のNボックスを乗って歩きましたが、新車時よりもかなり静粛性が上がっていて、実装校で気になる騒音のポイントを抑えているので、確実に効果が保証されている防振になります。
(続きはその2で書き込みます)
Posted at 2022/05/08 10:30:55 |
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