毎週土曜日の夜は山陽小野田市の竜王山の山頂駐車場に行って、351メガヘルツのデジタル簡易無線の伝搬実験を行っています。
いつもは駐車場のロータリのすぐそばで運用していますが、この前の土曜日は夜景を見る人が多かったからか、この位置が塞がっていました。
月が出ていたからか、蛍がそろそろ飛ぶ時期だからか、展望台に近い方のいつもと反対方向に車を止めました。
登山口には立て看板があって・・
今週末からしばらく19時30分から22時までの車での登山が出来なくなります。
場所取り以前に登れなくなるので、19時30分までにここを通過して、帰りは22時まで時間を潰してから降りようと思っています。
さて先週の運用は自分のアウディQ5とスズキソリオの2台で・・
6メートル延びるアンテナポールを5メーターで余裕を持って立てました。
目いっぱい伸ばすと風でしなるので、少し余裕を持たせていて、下の金具はQ5の235のタイヤで踏みつけています。
ケーブルは最高級のグレードで一番太い物を使って、以前は窓の外まで太い物を使って、窓から入れる時に細い物に変換していました。
今の時期は冬の時みたいに隙間から寒い風が入る事が無いので、太いケーブルを車内の無線機に直接接続させます。
20時20分からは当社の女性社員のヤマグチYLー115局が運用して、前回の自分が運用した時の13局に比べて、彼女がマイクを取ると17局で、4局も多かったです。
無線界では女性は少なくて、今西日本で知っている限り351メガで20代前半は彼女だけだと思います。
交信した相手からは「有名人と交信出来て嬉しいです!」と言われて、本人も喜んでいる事でしょう。
運用時間は20時20分から21時までで、21時になると光市のロールコールという全体運用があって、そちらに参加するので21時山陽小野田市での運用を終わらせないといけません。
こちらの運用ネームは『山口県西方面ロールコール』で、全体の司会進行を行うのはキー局と呼ばれて、現在自分を含めて3人で交代でキー局を行っていますが、やはり女性がキー局の時は食いつきが違います。
だいたい1局当り2分から2分30秒ぐらいで話すので、自分の13局の時は最後に10分ぐらい余ってしまって、17局だと2・5分×17=42・5分で、スタートを20時20分より少し前に始めれば丁度良い時間です。
自分は前回10分余って、「どなたか参加者はいませんか?」と何度もコールしても返事が無く、最後の方は参加者の13局のコールと住所を読み上げて終わるという感じでした。
今回の最長記録は長崎県の雲仙市の吹越トンネル横の駐車場で、この方は以前自分が福岡市東区のマンションの15階から出した電波が会社の駐車場で聞こえたと言っておられました。
免許がいるアマチュア無線の50ワット送信でも届かないのに、免許の要らないデジタル簡易無線の5ワット送信で届いていたとは驚きです。
ただマンションの15階は山の上と違って、周りの部屋の大型テレビなどの生活家電から出るノイズが多くて、こちらから飛んでも相手の電波が聞こえないという事が多々あるので、山の上の移動運用という形を取っています。
Posted at 2022/05/16 18:31:55 |
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