自分は毎週土曜日の夜に351メガヘルツのデジタル簡易無線の伝搬実験を行なっていて、いつもは山陽小野田市の竜王山の山頂の駐車場から電波を出しているのですが、3週間前は下関市の華山から運用して、先々週は下関市の火の山から運用して、先週は久しぶりに竜王山に戻って来ました。
ただこの日はアマチュア無線のコンテストがあるので、Nボックスの方が駐車場でも小野田駅に近い方のここで50メガと145メガと433メガの運用をされるので、場所を展望台に移動してデジタル簡易無線の運用を行う事にしました。
ちなみにこのNボックスの方はサウンドピュアディオのお客様で、自分は高校を卒業してしばらくしてアマチュア無線をやめていて、37年後の3年前の秋に再び始めたので、ベーシックパッケージを付けて頂いた時は全く無線に興味がなくて、この方のコールサインも知りませんでした。
自分ともう一人はアマチュア無線もしていますが、新しく無線に興味を持ってもらう方を増やすために、あえて免許の要らないデジタル簡易無線の普及に努めていて、最終的には出力の大きいアマチュアに移行してもらえる様にと考えています。
自分達デジ簡班は小野田駅とは反対方向の一番向こうに車を停めて・・
この階段を機材を持って上がりました。
ストロボの光があまり届いていないので短く見えますが、展望台まではこの5・6倍の距離があります。
展望台に着いたのは19時50分ぐらいで、日は沈んでわずかにオレンジ色が見えます。
自分は写真撮影を行なって、もう一人にアンテナを立ててもらっています。
以前にもここにアンテナを立てた事があるのですが、その時は4・5メーターの伸縮ポールを3メートルまで伸ばして、アンテナは1・2メートル長の物を使ったのが、先週買った8メーターまで伸びる伸縮ポールを5メーターまでしか伸ばさず、かなり揺れが少ない状態で1・8メートル長のアンテナを取り付けました。
駐車場よりもかなり高いのでほとんどの局でいつもより電波が強かったのが、2カ所は逆に弱くなって交信が出来なくなって、これが電波の通り道がずれたという事でしょう。
山口県では光市でライセンスフリー無線のグループがあって、千葉の台風の時の様に通信網が遮断された時の連絡網が出来ていて、そこを見習う形で今の活動を始めています。
光市のデジタル簡易無線の伝搬実験は毎週土曜日の21時から21チャンネルで、自分達の山口西は20時20分から24チェンネルで行なっています。
展望台からだと21チャンネルで5ワットのトランシーバーで、外付けアンテナ無しで交信出来ました。
ここ2週間で山口県と北九州で5局のデジタル簡易無線局が開局して、自分達の伝搬実験に参加してもらっているので、そのうち災害時の通信網が構築出来そうです。
追伸
先日からのKDDIの回線の不具合により、運悪く台風にぶつかったら大変な事になっていたでしょう。
あれってガースーさんが『スマホの料金を下げます!』って言ってコストを下げさせた事が原因じゃないの?と自分は思っています。
Posted at 2022/07/05 21:59:18 |
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