今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、トヨタのランドクルーザー・プラドの続きです。
ドアの防振作業が終わって、アウター・スラントのバッフルを製作して、ドアとバッフルを金属リングで繋いで、内側をセメントコーティングで固めています。
重たくならない割に強度があるのと、セメントコーティングの粗目で後ろに回った音を拡散させて、スラント角度も決めやすいので、音質的にも有利な製作方法です。
ダッシュの上にはパテ形成でワイドスタンドをを製作して、表面を宇部店で植毛塗装を行って、福岡店で取り付けました。
もう一つ宇部店でないと出来ない加工がPMBケーブルの末端の焼き入れで、アンプとピュアコン間のケーブルは宇部店で焼き入れと端子の加工をして持って行きました。
焼き入れの炉の横にあるのは表面の不純物を取り除いた後に、純度の高い部分だけを抽出した物ですが、毎回ランダムな形になって、どうも動物的に見えてなかなか炉に戻せませんが、そろそろ何匹か戻さないといけません。
宇部店で焼き入れしたPMBケーブルと、末端の処理を行ったSKYのRCAケーブルをデッキ裏からリアのラゲッジに送ります。
今回はパワーアンプを取り付けるので、フロントのボンネットから電源ケーブルを後ろまで引いて行きます。
後ろの方ではハッチの内張を開けて作業を行っていて・・
こちらはドアライブレコーダーの取付です。
これは何だ?と思ったら、プラドのハッチは上方向にガラスだけ開いて、ドア部分は横開きと始めて知りました。
フロント周りではナビ部分にアルパインのビッグXを取り付けて、シフト前の小物入れ部分にナカミチのCD-700KKを取り付けて、かなりプレミアムなランクルプラドになりつつあります。
これより先は『その3』でお届け致します。
Posted at 2023/04/28 10:58:46 |
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