先週の土曜日は福岡店の帰りに、下関市の火の山展望台に寄ってから帰りました。
ちょうどこの石碑がある辺りが一番電波の飛びが良いので、いつもの山陽小野田市の竜王山で行っている351MHzのデジタル簡易無線の伝搬実験を、この日はここから行う事にしました。
石碑の横に丸い石があってその前に車を停めて、屋根にマグネット器台を付けてから1・8メートル長の固定局用のアンテナを付けて運用しました。
LSには以前はデジタル簡易無線とアマチュア無線機の2台を付けていたのですが、今はデジタル簡易無線機2台にアンテナも2本ともデジタル簡易無線の物を付けています。
今回の運用は1の55センチ2の95センチ、そして1・8メートルの3本で全て同じ周波数に合わせて・・
1・8メートルのアンテナはハンディー機に繋いで、3本のアンテナの感度をメーターを見比べていました。
アンテナのゲインは55センチが3・65デジベル、95センチが5・15デジベル、1・8メートルが7・15デジベルで、おおよそ1デジベル違えばメーターが1多く触れるというのが分かりましたが、55センチアンテナの方がトランクの海寄りに付いていて、95センチの方が山手に付いていたので、相手の場所によっては何故か短い方のアンテナの方がメイターが多く触れる事もありました。
ただ車載アンテナでは全く聞こえない所が1・8メートルの固定用アンテナだと聞こえて、性能の違いを思い知りました。
今回交信出来たのは24局で、学生さんは小中高と一人づつで、自分が学生時代に比べたらこんなに学生が減っているんだと、無線業界の将来に不安を感じています。
Posted at 2023/09/19 09:20:34 |
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