自分が20歳の頃は1月15日は成人の日でしたが、今は1月の第二日曜日が成人の日になっていますが、今年が元日は月曜日なので成人の日がやたら早く来た気がします。
今朝は普通の月曜日のつもりで店に出たら、祝日とあって開店から忙しくて、作業ブログを書くのが昼過ぎになりました。
さて本題に入って成人の日の話ですが、ほぼ毎年同じ様な事を書いていますが、その頃は既に電気系の仕事に付いていて、個人が経営している家電量販店ではあるものの、カーオーディオとかアマチュア無線機とか、かなりマニアックな物まで扱っていた総合ショップでした。
もちろん自分はカーオーディオとかアマチュア無線機が扱えるからという単純な理由で就職を決めたのですが、その会社は今考えたら社員の温度差が凄くあって、ここは給料が安いからと適当に働いている人と、給料が安くてもここで勉強して将来自営業を始めたいという人もいて、〇〇学校と呼ばれていたぐらい先で自営業を始めた人が多い会社でした。
自分は別に自営業を始めるつもりはなくて、自分の好きなカーオーディオとアマチュア無線が扱えればこんな幸せな事はないと最初は考えていました。
ただ自分が休んだ時にやる気の無い先輩が接客して、「お前の所では二度と買わない!」と言われた事が数回あって、成人の日に休んでもしやる気の無い先輩に応対させるぐらいなら成人式を休んででも売り場を守るという意気込みで仕事に出ていました。
ただ今も昔も変わりませんが、アマチュア無線機はとても価格競争が激しくて、「売っても儲からないから売るな!」と社長から言われていて、その反対にカーオーディオは取付に難があってなかなか手を出せる所が無くて、当時は取付キットという物が無かったので、いかに綺麗に配線加工したり、合わないサイズの機器を付けて、その隙間をいかに綺麗にプラスチック板で加工するかが勝負で、会社としては手間がかかって全て外注で仕事を出していたので、取付を請け負う電装屋との間でのトラブルが多く、アマチュア無線の次にカーオーディオも足を引っ張るから売らないという方向に向かっていました。
結果的に自分が好きな2大アイテムが扱えないのなら魅力は無くて、電装屋の早いが仕上げがユーザーの希望に合わないから、カーオーディオだけ専門に扱って綺麗な仕上げという自営業者を20歳の時に始める事になりました。
実は自営になってアマチュア無線機も一時期扱ってはみたものの、これがあまりに儲からないので直ぐにやめてしまい、おそらくこれから先も扱う事は無いけれど、これはお客としてお店に行くのは面白いので、ここから先も趣味ではあれこれいじるという事はするでしょう。
ただカーオーディオで今良い音を出そうと思うと戦争の影響で良い材料がなかなか手に入らなくて、良い材料が見つかってもお客様に優先で取り付けるので、自分になかなか回って来ないと、ちょっとフラストレーションが溜まっています。
いつになったら戦争が終わって良い材質が潤沢に手に入るのか? 自分が20歳の頃には国際情勢で仕事や趣味にこんなに影響が出るとは考えもしていませんでした。
いつになったら争いの無い世界になるのでしょうか?
Posted at 2024/01/08 17:15:36 |
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