毎週土曜日の夜に山陽小野田市の竜王山で行っている351MHzのデジタル簡易無線の伝搬実験は、20時に始めて21時過ぎに終わっていますが、到着した20時前には他に夜景見物の人もいなくて、帰る時間には何台かパラパラ止まっていました。
レクサスLSにはトランクに無線のアンテナを2本付けていて、通常時は55センチのアンテナを左右に付けています。
これは見た目が警固車両っぽくて、周りに車が近づいて来ないので重宝しています。
実験の前には右のアンテナを95センチサイズの2分の1波長2段に変えて、屋根にマグネット基台で160センチの2分の1波長3段のアンテナを付けて、3番の55センチの4分の3波長の物とで3種類の同調を調べています。
先日は19局を相手に交信していて、その中で2局ほど面白い結果というか、こういう結果を待っていたという見本みたいなデーターが取れました。
LSにはCD挿入口の下にトランクの右に繋がっている無線機があり、シフト横に立て付けで左トランクに繋がっている無線機の2台を常設しています。
そしてアームレストにハンディータイプの無線機を置いて、屋根のアンテナに繋いで3台のメーターを常に見比べています。
今回高い山の上から出ている電波が1番アンテナでメーターが7振っていて・・
2番アンテナの方が短いのにメーターは10を指しています。
一番短い3番がメーター3で
長さイコール電波の強さとは限らず、波長と位相と打ち上げ角の関係で伝播が違って来ます。
これが平地で上から下の相手に対しては1番アンテナで3が・・
2番アンテナで2で、3番アンテナはメーター振らずという見た目の長さと同じ様な結果が出ました。
こういうのを19回繰り返して、何が面白いのかと思われそうですが、最後には3台の無線機のメーターの差で、だいたいどんな場所から電波が出ているか予想が付くので、波長が段々見えて来る気がします。
Posted at 2024/01/16 15:02:29 |
トラックバック(0) |
ドライブ | 日記