BSフジのテレビで月に2回ほどディスコTVの放送があります。
毎月第一と第三月曜日の24時からの放送ですが、1月は元旦の夜中に放送があったので、第三と第五でいつもと違います。
自分は毎回録画して観ていて、その理由は夜中にノリノリの番組を観てしまうと寝付けなくなるからです。
過去に自分がFM山口で日曜日の24時から『ディスコフリーク』の番組を担当している時も、リスナーの方からノリノリで寝付けなくなったというハガキが来た事がありました。
先日15日の放送の放送も録画して後から見たのですが、この日の放送はユーロビートミックスで、これは録画で観て良かったというぐらい超ノリノリの選曲でした。
このユーロビートは日本では1986年から流行し出して、元々はイヴリン・トーマスという女性の『ハイエナジー』という曲が大ヒットして、その楽曲っぽい曲が後から大量に出来て、ハイエナジー・チャートというのが出来たぐらいでした。
単調なリズムの繰り返してやや暗めなハイエナジーから、明るめでノリの良いユーロビートが派生して来て、ハイエナジーというジャンルの中のユーロビートという位置づけが、ユーロビートとして独立したジャンルになったのが1986年で、その年に自分はFM山口で洋楽のノンストップ物の番組を自分が選曲して、自分でDJをしていました。
ちょうどその頃かそれより後の楽曲が15日のディスコTVの中で流れていたのですが、最初の曲は『ヘイゼル・ディーン』の『ターン・イン・トゥ・ラヴ』で始まりました。
ヘイゼル・ディーンは元々ハイエナジー調のちょっと暗いナンバーだったのが、この曲でユーロビート界に進出したのですが、発売から数か月後にもっとポップで可愛いカイリー・ミノーグがこの曲を歌って、そちらの方が有名になってしまいましたが、自分はヘイゼル・ディーンの方の『ターン・イン・トゥ・ラヴ』の方がハスキーでやや暗く、ダンスフロアーで踊り込むのはこちらが良く、車内でBGMで流すにはカイリー・ミノーグの方が良いと思っていました。
日本では『愛が止まらない』のタイトルでウインクのカバーでも有名になりましたが、15日のディスコTVでは1998年にカイリーミノーグの曲をヘイゼル・ディーンがカバーしたと言っていました。
えーっ!何かの間違いでは?と思いながら何度も見返して、天下のフジテレビでもこんな間違いがあるのかな?と思っています。
自分の認識が間違っているのか? そんな事は無いと思うのですが。
Posted at 2024/01/17 17:22:35 |
トラックバック(0) |
音楽について | 日記