• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
ホームページはこちら
alt




ピュアディオいがわのブログ一覧

2024年03月25日 イイね!

3月25日は電気の日


今日3月25日は電気の日だそうですが、この由来に自分は少し納得していません。

その理由は1878年の今日、東京に東京電信中央局が出来た日だそうで、「えーっ!それなら電信の日じゃないの?」とおもいました。

その東京電信中央局が出来た日にアーク灯を人々の前で点灯させたそうで、それで電気の日になったという、ややしい話です。


他には10月21日に『あかりの日』というのがあって、これは1879年にエジソンが白熱電球を作った日だそうで、日本の電気の日の一年後ですが、白熱電球は24時間点灯できる便利な物として世の中に広く普及されたから『あかりの日』となった様です。


そういえば自分はエジソンの言葉を常に自分の頭の中にイメージしていて、それはエジソンが白熱電球を発明した時に新聞記者から、「あなたは電球のフィラメントの実験で何千回と失敗して、落胆した事はありませんか?」という質問に対してエジソンは、「自分は実験に一度も失敗した事はありません。フィラメントにふさわしくない組み合わせを見つけただけなので、失敗とは思っていません。」という話を20代の後半になって知りました。

その話を知ったのは、20代はディーラーや中古車販売店からの下請けの仕事を多く受けていて、仕事は沢山あっても儲けの半分は仕事をもらった相手に渡さないといけなくて、完全な貧乏暇なし状態で、良いセッティングをしようにもきちんと時間が取れないので、エンドユーザーの方の仕事を受けても良い結果が出せなくて悩んでいた時期でした。

そんな生活をしていたら体に無理が来て、直腸を手術で切って入院して、お金が無いのに更に1カ月仕事が出来ないという大変な事になりました。


その時にやる事が無かったので病院のベットでずっとビジネス書ばかりを読んでいたら、その中にエジソンのこの話を見つけました。


その後パッシブネットワークをブロック化して自由に値が変えられる『ピュアコン』という方式を考え付いて、パーツを何度も何度も交換して最も良い組み合わせを探すという、逆に言えば『最適でない組み合わせを多く見つける事によって、本当に合っている組み合わせを見つけるという『エジソン方式』を編み出しました。


『電気の日』の由来から始まって、自分の病気の話まで一気に飛躍しましたが、電気の日と言ったら日本で初めて電気を電線を通じて送った日みたいなイメージが自分にはありました。


ちなみに自分の誕生日は6月2日で、その前日の6月1日は『電波の日』で、自分が生まれる10年前に戦後日本で電波法と放送法が施行された日だそうで、ラジオ放送とかトランシーバーとかが好きだった小学生の時に、「なぜもう1日早く産まれなかったんだろう。」と思っていました。

あっ、そういえば3日前の3月22日は『放送記念日』で、1925年にNHKのラジオ放送が始まった日でした。


あれこれと考えたら似た様で少し違う記念日がけっこうありますね。

Posted at 2024/03/25 15:26:30 | トラックバック(0) | 世間話 | 日記
2024年03月25日 イイね!

クラウンスポーツ ベーシックパッケージ開発


今日ご紹介する1台は現在の宇部店の作業から、トヨタのクラウンスポーツです。

alt




先代の220系クラウンの2画面ディスプレイとは打って変わって、横長の大画面ディスプレイオーディオとなって、オーディオの駆動方式も変わっています。

alt




ドアスピーカーは220系クラウンとよく似ていますが、駆動方式と周波数幅は変わっています。

alt





ダッシュの中高音を鳴らすスコーカーはレクサスLSよりもインパネの形状がシンプルなために中音の響きが良く、好印象が持てます。

alt




スコーカー裏にはコンデンサが付いていて、ここで音を制御していましたが、これは使わずにピュアコンで滑らかに音をコントロールします。

alt




比較的ガラスの反射が少ないクラウンスポーツのダッシュスピーカーですが、高音域はピュアディオブランドのATX-25ツイーターで鳴らして、中音域のみ純正スコーカーで鳴らして、きめ細かい高音を再生させます。

alt


実際にはもっと上のツイーターを使用しますが、初めての車両だったので、まずはベーシックで音の傾向を確かめてから本格的な作業に入ります。



他にはドアの外板裏の響きを調査して、防振マットと防振メタルの貼り位置を探りました。

alt




内張裏にはセメントコーティングの施工を行って、ベーシックのトリプルパッケージとして一度音を確認しました。

alt



グローブボックス下には比重の高いMDF板を敷いて、その上にピュアコンの4点セットを取り付けて音を聴いて、聴感上のフラットになる様に何度もブラックボックスとコイルを交換しました。

alt


コイルは純白のボビンにピンクのラベルの井川が一から手巻きした物で、機械巻した物に比べて音の透明感に定評があります。


最後にディスプレイオーディオのバス・ミッド・トレブルの3トーンを動かして音調整なのですが、今回は全てがセンターでも十分に良い音で音楽が楽しめました。

alt


ATX-25のベーシックパッケージで音が決まりましたが、ATX-30やJU60を使用したアップバージョンやプレミアムタイプの方がもっと素晴らしい音になるでしょう。


クラウンスポーツは最終的にフルシステムまでアップして行きます。

Posted at 2024/03/25 10:30:51 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
みんカラ+ 自動車業界人の日常をチェック

プロフィール

サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

ユーザー内検索

<< 2024/3 >>

リンク・クリップ

映画『シン・ゴジラ』を観て来ました 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2016/08/16 14:33:11
ホンダ・ステップワゴン  スピーカーの音質アップ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/11/17 14:55:36
トヨタ・新型シエンタ カーオーディオの音質アップ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/10/22 06:49:11

愛車一覧

スバル レヴォーグ スバル レヴォーグ
サウンドピュアディオのデモカースバル・レヴォーグです。 車種別専用設計のベーシックパケ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation