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2024年10月16日 イイね!

オーリンズとブレンボ


今日FMラジオを聴きながら仕事をしていたら、ヨーロッパの足回りのメーカーのオーリンズがイタリアのブレーキメーカーのブレンボに吸収されたという話が流れてきました。


自分は足回りなどのパーツを交換するのは好まないで、初めからブレンボのブレーキが付いている車は乗った事はありますが、オーリンズのショックアブソーバーは分かりません。


1980年代の後半は若者が車のパーツを交換するのがとても流行っていて、後付けパーツの三種の神器と言われた『レカロ・ナカミチ・BBS』というのが流行った時期もありました。


自分は最初オーリンズというメーカーの名前を聞いた時は日本のメーカーと思っていて、オーは丸でリングの複数でズが付いて、丸いタイヤとホイル支える足回りのメーカーという意味と間違えていました。

それ以上に間違っていたのがブレーキのブレンボで、自分が車を乗り始めた頃はまだドラムブレーキの車もあって、ディスクブレーキは高級車とスポーツカーというイメージがあり、ドラムブレーキの車で方輪が深い水たまりに入って右と左のブレーキの効きが違うとブルブルとブレた気がして、ブレないブレーキでぶれんぞからブレンボになったと勘違いしていたという恥ずかしい過去があり、それから少ししたらフロントはディスクブレーキが当たり前になってきて、珍しくも何とも無い時代になりました。


話は戻ってブレンボは1961年創業で、ちょうどディスクブレーキが浸透しつつある時期で、ディスクブレーキのみに特化したから無駄が無く、優れた製品が出来たのでしょう。

これはスピーカーメーカーでアナログ時代の終わり頃に創業したので、デジタル音源のみに特化したから前からのメーカーよりも優れた製品が出来たというのと話が似ています。

一方オーリンズはスーパーカーブームの真っ只中の1976年にスエーデンで創業で、創業の2年後にはオーリンズのショックアブソーバーを装着したマシンがモトクロスの世界選手権を制して、その後4輪車のラリーでも実績を上げました。


そして2024年の10月11日にブレンボがオーリンズを吸収したと発表して、ブレーキと足回りの総合的なメーカーとなりました。


ブレンボのブレーキが標準装着で付いている車は、ブレーキに直接ブレンボと記されている車と、ブレンボだけれど自動車メーカーの名前が記載されている車の2種類がありますが、少し前まで長男が乗っていたスバルのBRZはブレーキにブレンボの名前が記されていました。


日本では住友電気系の会社が日本のメーカー向けの製品をライセンス生産しているそうなので、BRZのブレンボは日本製かな?と思っています。

Posted at 2024/10/16 16:20:22 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2024年10月16日 イイね!

シエンタ カーオーディオの音質アップ その3


今日ご紹介する1台は、先日からの宇部店の作業の続きで、トヨタのシエンタです。



フルシステムの作業は、ラゲッジのアンプボードの製作に入っていて・・

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その間に自分はSKY3のスピーカーケーブルの末端焼き入れと、24金メッキの端子付けを行っていました。

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ハンダ炉の温度が370度に上がるまで待っている間に、焼き入れで使ってしまったハンダの量を元に戻すために、表面を掬い取って純度の高い部分だけを抽出して出来た、オブジェみたいな塊を勿体ないのですが、見た目のパッとしない方から3個炉に戻しました。

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それでも足らないのでRCAケーブルとデジタルケーブルのハンダ付けで出て来る純銀を含んだハンダの端を集めた物の黒い煤の部分をピンセットで取り除いて、炉に入れます。

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後もうちょっと量が必要だったので、PMBケーブルの焼き入れで出た純銀を含むハンダの端を集めた物を炉に入れてSKY3の焼き入れを行いました。

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現在この手のハンダは軍事用に大量に持って行かれて、趣味で使う様なルートにはなかなか回って来ず、こういった社内リサイクルでコストを上げずに従来価格で提供しています。



ケーブルが出来た時には他の作業が進んでいて、今回はお客様からZSPの取付がインナーでもアウターでも任せますと言われていて、専務はセレナのZSPがインナーからアウターに変えたら低音の量が減って聴こえたのでインナーがいいと言っていて、実はアウターにした事で中音域のヌケが良くなって量が増えたので、相対的に前よりも低音が減って聴こえていて、シエンタではサブウーファーを取り付けるので前からの低音の量はそんなに必要ではなく、一度シエンタでインナーで鳴らしてみて、サブウーファーの音域より上の中音域の量とヌケが良くなった方が良いというシュミレーションをした上でアウターの製作を行いました。

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ドアにアウターバッフルを取りつけて、バッフルと金属部分を金属シートで繋いで・・

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内側にセメントコーティングを行って固めて、焼き入れと端子付けが終わったSKY3のスピーカーケーブルを通します。

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現在の作業はここまでで、次回はおそらく最終章になると予測していて、これより先は『その4』でお届けしたいと思います。

Posted at 2024/10/16 11:25:48 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
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