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ピュアディオいがわのブログ一覧

2014年07月27日 イイね!

カロッツェリアDEH-P01を家で聴ける様に


今日ご紹介するのは先日の宇部店の作業でカロッツェリアのDEH-P01をご自宅で使える様にする加工です。





元々使われていたマランツのアンプの上に12Vのカー用デッキを100Vで使える様に変圧してケースに組んでいます。



このケースは放送局用のラックマウントをするためにねじ止めのふちが付いている物です。


デッキは横をスリーブで固定しているカー用の方式とは違って、底板に3点支持で固定されています。


パネルも当たっていそうで実はフロートしている絶妙な作りです。



CD再生時のモーターに振動が床に逃げるために車で使用するより高音質になっています。


そしてケースの天板のそのまた下の天板が黒く見えますが・・


一度天板を外して・・




銅メッキの天板を取り出し・・




銅メッキレスに加工した後に黒い塗装をして元に戻しています。



(宇部店での作業の写真を撮り損ねたので福岡店の写真を引用しています)



宇部店の店頭で長時間鳴らした時の放熱のテストや、イコライザーの調整などを行いましたが、どうもホームで使う時はイコライザーを使わない方が音が滑らかでした。



マランツのアンプのボリュームは12時で固定して、後はP01のリモコンで操作します。


カー用のデッキで慣れているから家でも使いたいとか、車を買い替えたら異形パネルのナビ付きでデッキが付かなくなったから家で使いたいなどの色々な需要に対応している便利な商品です。
Posted at 2014/07/27 11:14:59 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2014年07月26日 イイね!

日産・セレナ  カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は昨日の宇部店の作業から日産のセレナです。




広島県の岡山県との県境の福山市からお越し頂きました。





システムは日産純正のナビオーディオ付で入庫して、フロントスピーカーを一式交換しています。




ナビは上から車を見下ろした様に見えるアラウンドビュー付です。





ドアはアウタースラントのバッフルを製作してピュアディオブランドのZSP-MIDを装着して・・




ツイーターはダッシュにワイドスタンドを製作してJU60を取り付けています。





ダッシュには表面のプラスチックの微妙な鳴りと下からのノイズを防止するために防振メタルを貼っています。





三角のメタル1枚と四角のメタルを2枚貼っていますが、貼る場所は指で軽くはじきながらツボを探して貼っています。





もう一カ所Bピラーの根元に四角の防振メタルを片側3枚貼りました。




普通はこんな感じで貼るのですが、セレナの場合は縦一列に貼るのが一番効果的です。




このBピラー防振は下からも横からともどこか場所が分からない所からロードノイズが進入するのを防ぎます。





全ての施工が終わった後に音調整を行うのですが、自分の調整用CDの他にお客様の音源が入っていればそちらも使いますが、何と自分が生演奏で何度も音を聴いて、本人の声も生で何度も聞いている方の音源が入っていました。



このブログで限界まで生の音と良く書いていますが、その意味は仕上がりの音を聴いて頂けば直ぐに分かるはずです。

Posted at 2014/07/26 10:31:46 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2014年07月24日 イイね!

マツダ・アテンザ BOSE仕様車の音質アップ


今日ご紹介する1台は昨日の福岡店の作業からマツダのアテンザです。

 


BOSEサウンドシステム付きの車にベーシックパッケージとベーシック防振の施工を行いました。

 


標準仕様車はプラスチック製の大型のインナーバッフルで16センチスピーカーが付いていますが、BOSE仕様車はここは20センチクラスのウーファーが付いていて、低音しか再生していません。


そこでベーシック防振の施工を行って低音をしっかりと受け止めるようにします。

 


ドアは低音域のみの再生なので、ダッシュのスコーカー部分で中音と手前の穴の部分にツイーターがあって高音を再生しています。

 

ただしこの位置での高音再生は音を発して直ぐにガラスに反射するために理想的とは言えず・・


ピュアディオ製スタンドで仰角を付けたJBLツイーターで再生します。

 


ただツイーターを追加しただけでなく、グローブボックス下のアテンザのBOSE仕様車専用にチューンされたピュアコンで各スピーカーの周波数帯域とレベルをコントロールします。

 

制御しているのはドアのウーファー・純正スコーカー・後付ツイーターの3つの音域で、低音ばかり目立つBOSEシステムの音がくっきりしてきました。


最後にマツダ純正のアルパインのBIGⅩのイコライザー調整を行いました。

 

パナメトリックという9つのバンドを動かして周波数を選び、動かす幅を決めた後にレベル調整を行うという複雑な調整ですが、スイスイと調整を行って納車の準備に入りました。



こちらのアテンザはよく見たらこだわりミッション車ですが・・





もっとこだわりはなにわナンバーで、わざわざ大阪から福岡店まで取り付けに来られました。



インターネットでアテンザのBOSE車の情報を探していたらサウンドピュアディオのブログにたどり着いて、他のマツダ車のBOSE車の情報を見てもサウンドピュアディオばかり目に付くという事で、「ここが取り付け実績が多いから間違いないだろう。」という事で大阪から自走で来店されました。


仕事の出張で普通は新幹線で移動されるところを車で移動されて、取り付け作業の間に仕事の用事を済まされてその後に乗って帰られました。


遠くからのご来店ありがとうございました。
Posted at 2014/07/24 10:12:19 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2014年07月23日 イイね!

デッキの銅メッキシャーシーで高音質は本当??


巷で人気のカロッツェリアのDEH-P01ですが、人気の要素は31バンドイコライザーやタイムアライメントに加えて・・




このゴールドに輝く銅メッキ加工が音質アップにつながっていると言われています。



この銅メッキが外部からの電磁波をカットして、その恩恵で音質が上がると言われていますが、自分はそうは感じられません。


その理由はカーオーディオやホームオーディオで銅メッキを使っている機器はあるものの、レコーディングスタジオや放送局の機器では使われていないからです。



この銅メッキを使用した機器を聴くと音にどこか抑圧された音域がある感じがして、
その原因は自分が発した電磁波を天板で反射して中に閉じ込めるからではないかと思っています。





今回他店でDEH-P01を購入されたお客様がツイーターとピュアコンをプラスするために入庫されて、取り付け作業後にコイルの交換とイコライザー調整を行っていました。


最初メモリーされていたイコライジングはかなり上下していて、クセの強い音を無理にイコライザーで合わせている感がありました。




自分でも時間をかけて調整してもなかなかいつもの音にならないので、そこでお客様にお願いして天板の銅メッキを剥がす作業を追加させていただいて、ブラックの塗装で仕上げました。





銅メッキレスにして音調整を再開したら・・



あまりフラットからイコライザーを動かさなくてもスッキリと音楽が聴ける様になりました。



偉いと言われているオーディオ評論家の先生がこの見た目でいいと言われれば本当に聞こえますが、実際の所は銅メッキを剥がした方が本来の音楽の音に近くなるというのが正解です。




世の中のカーオーディオを扱っている99%のショップは銅メッキ=高音質を信じている様ですが、サウンドピュアディオはレコーディングスタジオや放送局に出入りしてその音を基準にしていたり、またある時は著名な音楽アーティストさんに直接デモカーの音を聴いて頂いたりして音を追い込んでいるので、一般的なカーオーディオのいい音とは目指している所が違います。


アーティストさんからは、「プロ用の機材をスケールダウンして車の中に持ち込んだ様だ。」と言われています。
Posted at 2014/07/23 10:50:59 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2014年07月21日 イイね!

ホンダ・フィット3 カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は現在の福岡店の作業からホンダのフィット3です。




ピット作業中はバッテリーチャージを行っていて、コンディションを整えてフルチャージで出庫しています。





ホンダ純正の大画面ナビが装着されて入庫となりました。



マスキングしてナビを取り外して、裏から音信号を取り出してベーシックパッケージの装着を行います。


ナビは一度完全に外しました。





そしてドアもマスキングして取り外し、外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合わせるベーシック防振の施行も行います。




外板裏はコストダウンの為に何も防振材が貼ってありませんが・・




内貼り裏にはフェルトが貼ってあってノイズを抑えようとしています。



やはり進入してから抑えるよりはドアの外板裏で抑えた方が効果的でしょう。


そういえば年末の忘年会のシーズンに胃腸薬の『食べる前に飲む!』というCMがありますが、このフェルトを見て『ノイズは入る前に抑える!』というフレーズが頭に浮かびました。



さて純正のドアスピーカーを使ってトレードインスピーカーでは再生出来ない良い音を再生するというベーシックパッケージですが、多くの方から「なぜ音が悪いと言われている純正で良い音が出るのですか?」という質問を頂きます。


そ答えの1つにカー用品店で行われている純正とトレードインのデモボードでの聞き比べで純正スピーカー側に音が悪くなる様な細工がしてあるという事です。


1980年代の車の保証期間が1年の時は純正スピーカーはそれはひどい物で、「1年以上使って音が歪出したら換えてくれ。」ぐらいの物でしたが、1990年代になってから3年保証になってからは耐久性を考えたスピーカーになって来ました。


それでも1990年代のピュアコンはトレードインスピーカーの音を良くするための物で、『トレードイン+ピュアコン』は爆発的に売れました。


しかし2000年の時点でトレードインスピーカーは音にクセが付き過ぎていて、ピュアコンを使っても生の音ぽく鳴らす事が不可能になって来ました。


そこで2001年に今までのトレードインスピーカーにピュアコンプラスを純正スピーカーにピュアコンプラスツイーターというパッケージを発売しました。



トレードインスピーカーがクセが強いと言っても分かり難いのでここで以前にお客様がいらないと置いて帰られたトレードインスピーカーを計測すると・・



ちょっと見にくいですが400ヘルツで4・4059Ωを示して10%上になっているのが・・


ホンダ・フィット3の純正スピーカーでは4・0454Ωと1%程度の誤差です。





880ヘルツでトレードインは4・9457Ωと20%以上の誤差が・・




フィット3純正は4・2502Ωと6%程度の誤差です。



ただし純正スピーカーは4Kヘルツ以上では大きくインピーダンスが乱れるのでこんないい特性は出ません。



そこでピュアコンで4キロヘルツ以上の音をドアスピーカーから再生しない様にして、その周波数帯は後から取り付けたJBLツイーターに任せています。




これがピュアディオで言う『美味しいとこ取り』で、純正スピーカーの特性のいい美味しい周波数しか使わない事で純正スピーカーを使いながら素晴らしい音楽が再生出来る理由です。
Posted at 2014/07/21 12:29:32 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
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サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

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