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ピュアディオいがわのブログ一覧

2014年07月14日 イイね!

トヨタ・新型ノア カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は先日の宇部店の作業からトヨタの新型ノアです。




ちょっと角度を変えて横からパチリ!




フェンダーにハイブリットのマークが光っています。





作業内容はオーディオレス車にサイバーナビとベーシックパッケージの取り付けですが・・





ツイーターは以前乗られていたお車から青いドームのベーシックツイーターを移設して来ています。



もう10年ぐらい使われているのにレベルが下がらなくてそもまま使用出来て、これが5年ぐらいでレベルが下がるスピーカーなら新しい物が売れてそれなりに商売になるのですが・・


まあ長く安定して使える物をセレクトしているからお客様と長いお付き合いをさせて頂いているんですけどね。


ドアスピーカーは純正をそのまま使用していますが、グローブボックスの下に仕込んであるピュアコンで周波数特性の美味しいところだけ選んで再生して、インピーダンス特性も整えていますからノーマルの純正スピーカーの音とはかなり変わっています。




ピュアコンは現行ノア・ボクシー用の専用チューンの物を取り付けていますが・・




以前取り付けた車には無かった天井スピーカーが付いていたので、全席とセカンドシートを行き来してパッケージの変更が必要か聴いていました。



さすがにサードシートまで良い音としているとフロントの音がおかしくなるので、全席メインでセカンドシートそこそこのセッティングです。


サイバーナビにはタイムアライメントが付いていますが、これは音色が本物の音とは変わるのと、ファミリーカーでは一部の席で定位が取れてもメリットが無いのでオフにしています。





最後にイコライザーの調整を行って、これからパネルを組み立てて出庫の準備です。



自分は宇部店と福岡店を行き来していてあまり時間が無いので、パネルを組んだ後に調整では時間がもったいないので、音決め後に直ぐに出発して、その後にスタッフが組み立てに入ります。
Posted at 2014/07/14 11:58:46 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2014年07月13日 イイね!

マツダ・アテンザ カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は本日の福岡店の作業からマツダのアテンザです。

 



今日は何故かワゴンばかりが3台入庫していました。

 



アテンザのお客様はマツダのディーラーオプションのナビオーディオを取り付けた状態で来店されて、もう何度も入庫していただいています。

 



最初の入庫でJBLツイーターとピュアコンプラスのベーシックパッケージにベーシック防振のWパッケージを装着されて・・

 


2回目の入庫ではJBLのP560のミッドをインナーで取り付けられて、ドアの防振を追加されて片ドア3面のフル防振になりました。




今回はインナーで取り付けたP560のミッドをドアをアウター・スラントバッフルの加工をして取り付けました。

 



アウターは木を削って形成した後にレザーを貼って、車に装着した後も金属リングを入れて剛性を上げた後にセメントコーティングして乾かすまで時間がかかるので1泊2日の工程でお預かりしました。

 



インナーからアウターに変わってミッドからの中高音の伸びが良くなったので、今までヌケが悪いのをピュアコンのコイルの巻きを少なくして伸ばしていたのがそのままだとヌケが良過ぎてバランスが合いません。

 

そこで巻き数の多いコイルに徐々に巻き数を上げて行って、最も生演奏の音に近いポイントになった所で固定します。


中高音はピッタリバランスが合ったのですが、運転席下に取り付けてあるパワードのサブウーファーの低音の音色がどうしても作った音でわざとらしくて足を引っ張っていて、お客様と相談した結果外して13センチミッドだけで低音を鳴らす事になりました。




13センチミッドでもアウター・スラントで剛性も高いし、リスナーの方向を向いたミッドのために体感出来る低音はレスポンスが良く、5バンドイコライザーの一番下を下げてもいいぐらいの鳴りでした。

 

トータルの音の仕上がりにはお客さんも満足して頂きました。



パワードのサブウーファーは下取りという形にして、宇部店に一度持って帰って比較試聴用に使い、その後札幌店に送って試聴してもらいます。
Posted at 2014/07/13 19:16:11 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | 日記
2014年07月13日 イイね!

上妻宏光・スタンダードソングスツアー2014初日


7月11日は三味線プレイヤー・上妻宏光さんの『スタンダードソングスツアー2014』で初日となる福岡公演に行って来ました。




三味線とピアノというシンプルな構成で、三味線のソロの部分はPA無の生音で演奏されていました。




会場は福岡市舞鶴にある『あいれふホール』で行われて、比較的小さいホールですが、とても音の響きのいいホールです。(通常は撮影禁止ですが、イベンターさんの許可を得て特別に撮影しています)




ステージ前から上を見上げればとてもいい木を使っていて、更に余分な残響を防ぐために複雑な構造になっているというのが分かります。



自分は前から2列目と4列目のチケットを持っていたのですが、2列目は人に進呈して、生音の時にストレートに聴ける4列目で聴いていました。


仕事を抜けて聴きに行っているのでこれは完全な業務の一環で、特にPA無の生音の時は真剣に聴いて後で車の中で同じ曲をCDで聴いてズレが無いかを確かめないといけません。


また自分は上妻さんのファンクラブの会員なので公演後の握手会に参加する権利があって、その時の僅かな会話で生声を聞いて参考にしていました。



上妻さんのスポンサーになってからは握手会以外でも話せる機会が増えたのですが、今回はサウンドピュアディオはスポンサーではありません。


ただ昨年のコンサートとイベンターさんが同じだったのでバックヤードの入場パスがもらえてミキサールームとかも見れました。




ミキサーの前に窓があって進行が見れる様になっています。





自分が会場に着いたのが本番30分前だったので楽屋の上妻さんにご挨拶した後に直ぐに着替えに入られたので記念撮影は出来ず・・ のはずが。





公演終了後の打ち上げに呼んで頂いたのでそこで記念撮影出来ました。




2時間ぐらい上妻さんと音楽の話とかをしていて、上妻さんと分かれた後は直ぐに自分の車に乗ってボーカル入りの上妻さんの楽曲を聴いて音を確かめました。


しかし今までに何度もアーティストさんに会って生の声を聞いて直ぐに確認を繰り返しているので、もうここが限界ぐらいの所に達しています。


アンプやプロセッサーなどを分解してチューンしているのは生音や生声に少しでも近づけるためで、手作業でコイルをちまちま巻いているのも機械巻のコイルでは一定以上生の音に近づく事が出来ないからです。


アーティストの交流は良い音を再生するための根源になっています。





そしてあいれふホールのコンサートは終わりましたが、9月21日にはピュアディオ福岡店の近くの『そぴあしんぐう』の大ホールで同じ内容のコンサートが行われます。



こちらは自治体が主催のコンサートのため文化振興を高めるための営利目的ではないのでチケットが3500円とリーズナブルです。

それにPA無で生音にこだわって演奏する所は最高ですよ!


当日はサウンドピュアディオのユーザーの方を集めて大勢で行く予定なので、もし上妻宏光さんの生演奏を聴いてみたいと思われる方がありましたら営業担当者までお問合わせ下さい。




追伸  あいれふホールの壁を見て思い出したのが、数日前に写真を掲載した宇部店の壁の残響を防ぐ造作物です。




ここは普通に出入りしても見えない部分で、宇部店に行かれた方は是非上を見上げて見てみて下さい。


Posted at 2014/07/13 10:37:02 | トラックバック(0) | 音楽について | イベント・キャンペーン
2014年07月11日 イイね!

防振メタルのどこが凄いのか?



サウンドピュアディオのブログではよく登場する多重構造の防振メタルですが、多くの方から「なぜ大手メーカーが発売していない物をサウンドピュアディオの様な小さい会社が開発出来たのか?」という質問を受けます。



実はサウンドピュアディオもメタルを開発する前は『Pマット』と呼んでいる通常のゴムとアルミを組み合わせた物の形状と材質を工夫した物を使っていて、市販よりも中音域方向に吸音する範囲を広げていました。



サウンドピュアディオではデモカーはアーティストさんの移動用として使う事もあって、自分が運転してアーティストさんは助手席で自分の楽曲を聴かれている事が多いです。


ある日アーティストさんを助手席に乗せていつもの様にそのアーティストさんの楽曲を聴いていたのですが・・

その時ボーカリストの方が助手席で自分の歌をCDに合わせて歌われました。


何と車のスピーカーの音と本人の声を同時に聴く事が出来たのです。


それまでは放送局のスタジオでアーティストさんに会った後に直ぐに駐車場に移動してその方の楽曲を聴いて調整を何度も繰り返して音を追い込んでして、ネッワークのコイルの巻き数を微妙に変えてとか、イコライザーやチャンディバの調整とかを何度も行ってほぼ生音に近い状態でした。


ただ本人の声をスピーカーの音を同時に聴いたのは初めてで、その時に「スピーカーの鳴り以外に何か聴こえるか聴こえないかの高い音がまとわりついていている。」と気が付きました。


それからそのまとわりつきをどうにか出来ないかと試行錯誤したのですが、鉄板にブジルゴムとアルミを組み合わせた物をいくら量を使ってもそのまとわりつきは無くならず、逆にブジルゴムの鈍い響きが出てしまい、クオリティが逆に下がるという状態になりました。


それで何も貼ってないドアに一から貼る組み合わせを考えて、そして共振点の高い金属を使用して、最初は色々と形状を工夫したところから始まり、最終的に共振点の違う金属を組み合わせるという手法にたどり着きました。





防振メタルの試作品はデモカーの中でつい歌ってしまったボーカリストの方の車に装着しました。


既にZSP-MIDとJU60が付いていたので、札幌から宇部に帰る途中で羽田空港で一度降りて、3時間ぐらいの乗継までの時間を作って装着しました。


機器的にはかなりスタジオの音色に近づけていましたが、後一歩出切らなかった音が防振メタルの効果で出す事が出来ました。



現在はドア内用の防振メタルから派生してダッシュボード用の植毛塗装したメタルや・・





Bピラー根元のボディーカラーの近似色に塗装したメタルなどを発売しています。




このヒット商品は何となく作ったから売れたという簡単な物ではなく、ピュアディオと付き合いのあるアーティストさんが車内で偶然自分の歌を口ずさんでしまった事から始まった奇跡的な一品なのです。
Posted at 2014/07/11 11:40:39 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2014年07月10日 イイね!

ホンダ・N‐ONE  カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は現在の福岡店の作業からホンダのN‐ONEです。

 


ホンダ純正のギャザーズのナビオーディオが装着された状態で入庫となりました。

 



ダッシュにピュアディオ製スタンドを使ってJBL製ツイーターを角度を付けてセットしています。




現行のJBLツイーターは外ドームでドームの大きさが小さい物か、ドームは大きいが内ドームの物しか国内では発売されていません。


ピュアディオでは外ドームでそれなりの大きさのモデルを専用のロットで作ってもらっているので、同じJBLでも他店では現在扱えないモデルを使用しています。


フロントドアには防振メタルと防振マットを組み合わせたベーシック防振が施してあります。



メタルはピュアディオカタログに載っているとおりの複雑な多重構造で、マットでは取り切れない 高音域の振動を打ち消しています。

 


ドアスピーカーはピュアディオブランドのISP-130をインナーバッフルを製作して取り付けています。



インピーダンスがほとんどの周波数で4オームよりやや上に設定してあるために、13センチサイズにしては重みのある音になっていますが、これは一般的なスピーカーとの比較の話で、強い音域と弱い音域を作ってメリハリを効かせるのではなく、音色はあくまで生演奏の音に近づけています。


このスピーカーは普通の価格帯でありながら鳴らし込みでかなり音が変わるタイプで、3時間ぐらいあれこれとジャンルを変えた音源を再生してスピーカーを鍛えています。


鳴らし初めと3時間後で音色が変わっていますから、3時間後にピュアコンのコイルをあれこれと交換して音を追い込んでツイーターとISP-130のクロスポイントを決めます。





クロスポイントが決まったらナビオーディオのイコライザー調整を行います。




数字が367とか887とか中途半端な数字ですが、おそらく楽器のオクターブを基準にしているのでしょう。




DSPで意図的に残響がかけられる様になっていますが、ここは使いません。



使わないと言いながらも一度入れて聴いてみて、やはり使わない方が自然な音のので、この状態で出庫の準備に入ります。
Posted at 2014/07/10 11:25:45 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
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サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

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