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ピュアディオいがわのブログ一覧

2015年01月22日 イイね!

マツダ・アクセラの静粛性アップ


今日ご紹介する1台は昨日の札幌店の作業からマツダのアクセラです。





既にフルシステムが装着されているお車ですが、床下からのロードノイズの防止のための作業でお預かりしました。





走行中にリアのシート下からのノイズが気になるという事でお客様の運転で野田君が同乗走行して進入元とどんな音かを確認しました。





そしてフロントの床の一部にも気になる部分があるという事でフロントの左右も防振する事になりました。




この年式と同じアクセラは以前床防振の作業で宇部店で入庫していて、その時に時間をかけて床の響きを調査してマニュアルを作っていて、写真に従って防振メタルを貼れば最も効果的に響きを抑えられます。




使っている防振メタルはベーシック防振でドアの外板裏に貼っている物と同じで・・




リアシート下とこの鉄板が縦になっている所を合わせて9枚貼り付けて・・




運転席と助手席の足元3枚づつの6枚で、合計15枚というピンポイント施工でかなり静かになりました。




施工後お客様と野田君でテスト走行したそうですが、まるでミッドを交換した様な音の変わり方だったそうです。


その要因はマフラーの微細な振動が床から入るのが消えて、リアのウーファーの振動でシート下が僅かにつられて鳴くのが無くなり、車を静かにするという目的の他に中音域の音質が上がったというメリットが有りました。


フロアの防振といえば床にブジルゴムやアスファルト系の材質を貼る方法が一般的ですが、妙な鈍い響きがプラスされるのでピュアディオでは推奨していません。


今回のアクセラの施工と走行テストで防振メタルが少ない物量で理想的な効果が上がるという事が立証されました。
Posted at 2015/01/22 10:58:00 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2015年01月21日 イイね!

スバル・XV カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は先日の宇部店の作業からスバルのXVです。






スバル純正のナビオーディオ付きで入庫となって、ベーシックパッケージの取り付けとベーシック防振の施工を行いました。





当社には同じXVのデモカー(ガソリン車)が有りますが、試聴された方からは「本当にこれは純正スピーカーを使っているんですか?」と驚かれます.

ピュアコンを使って純正スピーカーのこもっている音域をカットして後付ツイーターに任せるのと、理想的なインピーダンス値に値近づけるという手法を使って音質をアップさせています。




今回のお客様は評判のみで購入を決めて頂いて、XVのデモカーを試聴されずに入庫されました。



作業の方はまずはドアの内張りを開けて外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合せたベーシック防振の施工を行いました。




自分が宇部店に到着した時には既にドアが閉じてあったのでピュアディオカタログの中の写真でイメージして下さい。





ダッシュ上の中高音用のスピーカーの周波数レンジを変更して中音域用にして、高音は後付けのJBLツイーターで再生してドアの16センチスピーカーと合わせてフロント3WAYの構成にしました。



ガラスの反射やグリルでの減衰などが無く、理想的な向きのツイーターが音の輪郭を決定しています。



フロントの低音・中音・高音の音域分けとインピーダンスのコントロールを行っているのはグローブボックス下のピュアコンです。



XV用は通常の2WAY用に3WAY化のパーツをプラスして標準パッケージよりも3000円アップとなっています。



全ての結線が終わったらCDを再生して音調整に入ります。



自分の調整用CDを再生して音を確認した後はお客様の音源を聴いて確認しますが、自分がPA無しの生音で聴いた事のあるアーティストさん4人の楽曲が入っていました。


そのうちお二人は物凄く仲のいいアーティストさんで、そういったところを評価されてデモカーの試聴無しで購入を決められたと後で知りました。


ナビオーディオはパナソニックの310型で、スバルのディーラー装着では一番付いている確立が高い物で、こちらは既にどのパターンが一番生音に近いかを把握しているので決められたパーターンを入れただけでピークの値になります。



ただ念のためにあれこれパターンを変えてみましたが、やはりマニュアルに記されているパターンが一番良くて、その状態で出庫の準備に入りました。


そしてシステムの限界まで生演奏に近い音が再生出来るXVが完成しました。


Posted at 2015/01/21 11:44:36 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2015年01月20日 イイね!

ベクター4シーズンかウインターMAXXか



昨年末にスタッドレスタイヤにするかグッドイヤーのオールシーズンタイヤにするか迷って、結局メーカーが閉まってしまい何も買わずじまいでした。


しかしもしノーマルタイヤでいきなり雪が降るとまずいので今更ながら注文しました。



福山雅治さんがCMをしていたダンロップのウインターMAXXです。


取り付ける車はスバルXVで、17インチから1インチダウンの16インチにします。


当初はXVは札幌に持っていかないからオールシズンでいいと思っていましたが、持っていくかもしれないという可能性が出てきたのでスタッドレスにしました。


雪が降らないかも知れないのにもったいないと専務は言っていましたが



ライフ性能1・5倍で、事前に少し走っていた方がいいとも言いますから雪が降らなくても履かせます。


ただ16インチのホイルは宇部店の隣のカタヤマタイヤさんにお任せしているので、明日にならないとどんなのが付くかは分かりません。


しばらくはXVの乗り味もやんわりとなるはずです。





Posted at 2015/01/20 15:47:13 | トラックバック(0) | 日記
2015年01月18日 イイね!

スバル・レガシィ カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は昨日の福岡店の作業からスバルのレガシィです。




カロッツェリアの楽ナビを装着していて・・




ドアにはアウターバッフルを製作してピュアディオブランドのZSP-MIDを装着しています。




ツイーターはダッシュ上にワイドスタンドを製作してJU60ツイーターを取り付けています。



ここまでは以前に取り付けたシステムで、今回はシステムアップのために再び入庫となりました。



システムアップした部分は合計3か所で、その一つがスピーカーケーブルをグレードの高い物に交換しました。





次にまだ防振していなかったリアドアのベーシック防振を行います。



最初はリアドアの防振は予定に無かったのですが、県外から来店される途中の高速道路でリアからのロードノイズが気になったという事で追加で行う事になりました。


レガシィのリアドアには最初から少し防振材が貼ってありますが、それでは十分ではないのでその隙間に貼って行きます。





入り組んだ狭い場所で響きが大きい所がありますが、そこは防振メタルでガッツリ響きを落とします。





リアドアの防振が終ったら次はダッシュ上の防振を行います。


ここは下からのエンジン音などが上がってくるのを防ぐ他に、ツイーターの音でダッシュが微細に揺れて音が濁るのを防ぐ効果があります。



防振メタルを横に並べたり縦に並べたりして理想の貼り方を探します。




結局広く離して貼る方が有効と分かってこんな貼り方をしました。





三角のメタルを貼っている所とその上は完全に分離しているのでもう一枚上に四角のメタルを貼った所が一番響きが良くて、これ以上貼ったら音に抑圧感だ出たのでここで終了としました。





最後にナビオーディオのイコライザーの調整を行いましたが・・





スピーカーケーブルが良くなって音のヌケが良くなった分、ピュアコンのコイルの巻数をわずかに増やしてバランスを取りました。



イコライザーでレベルを下げるのとコイルの巻数を半周増やすのでは音の表現が全く違い、単にレベルの上げ下げではない音の表現が出来ます。


完成後にお客様に音を聴いて頂きましたが、スピーカーやナビオーディオはそのままですがかなり音が良くなったと喜んでおられました。


帰りは2時間以上の道中ですが、防振の効果で来る時よりも静かなレガシィで自宅に向かって帰られました。
Posted at 2015/01/18 13:22:11 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2015年01月17日 イイね!

トヨタ・ラクティス カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介するのは昨日の福岡店の作業からトヨタのラクティスです。






トヨタ純正の2DINデッキが装着された状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取り付けとベーシック防振の施工を行いました。





まずはドアにマスキングを施し内貼りを外します。




防水用のビニールを一度外して外板裏に防振メタルと防振マットを組み合わせて貼って、音質アップと静粛性アップを図ります。



この年式のラクティスの作業は初めてだったのでドアの響きを確かめてマーキングして作業にかかりました。



ダッシュ上にはピュアディオ製スタンドを使ってJBLの外ドームタイプのツイーターを取り付けました。



JBLの中級グレードのツイーターは既に内ドームになっていて、ベースグレードの外ドームはサイズが小さくなっていますから、このツイーターは貴重な存在です。



純正デッキは一度取り外して裏から音信号を取り出してグローブボックス下のピュアコンに送ってドアスピーカーとダッシュ上のツイーターに分配します。




先ほども書いた様にこの年式のラクティスの作業が初めてだったので棚からコイルなどのパーツを沢山持って来てあれこれ交換しながら音が一番いい組み合わせを探しました。



なぜこんなに数があるかというと、ほどほど音が良く聴こえる組み合わせはいくつも出て来て、その中で最もいいのはどこかというのを探していて、たとえばブルースリーの映画の『燃えよドラゴン』の最後の方の合せ鏡が沢山ある部屋でどれが鏡の中の敵でどれが本物の敵か分からない、それで多くの敵の姿の中から唯一実在の敵を見つけるみたいな探し方をしているからこれだけどっさりのコイルが必要になるのです。


その中からこれが本当の音と言い切れるのは歌っている本人の声を聞いたり、演奏している楽器の生の音を実際に聴いて、そのイメージで選んでいるからです。



あれこれ選んでいましたが、最近の純正スピーカーの傾向としては巻の少ないコイルが必要な場合が多く、今回は棚にたまたま無い値だったので何も無い所から巻いて行きました。



巻が少ないとインダクタンス値が低く、ミリでもマイクロでもなくてナノレベルで正確に測定する必要が出ます。


そこで通常のプラスとマイナス2本のクリップの測定ではなくて・・




シールド線4本による上下から挟み込んで平均値を出す測定でインダクタンス値を測っています。



このシールドの4点測定のプローブだけで25000円して、一般的なカーオーディオ専門店で使っている安い測定器よりもプローブの方が高いぐらいで、ナノレベルで測定出来る物は持っていないでしょう。


そして必要なインダクタンス値が得られるまで手作業でキリキリと音を立てながらきつく巻いて行って、現行ラクティスで最もいい音が出せるコイルが完成しました。




そのコイルを組み込んだら中高音はスムーズにつながったのにプラスして、純正状態に比べたらピュアコンでインピーダンスを整えたのと防振の効果が効いて低音がかなりアップしました。


デッキの音調整はパッケージのイコライザーとバス・トレブルかの選択が出来て、そこでバスを絞ってトレブルはセンターにしてCDの録音レベルであろう状態にして終了しました。




一般的に音が悪いと言われている純正のドアスピーカーですが、こもっている音域を取りの除いてインピーダンスをコントロールしたらトレードインスピーカーよりも音が良くなるから不思議です。




追伸

ちなみにトレードインスピーカーは強い音域と弱い音域を意図的に作って音を良くなった様に錯覚させているので生音に近くならず、ピュアコンを装着してもそのクセが取れないために推奨していません。
Posted at 2015/01/17 10:23:31 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
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サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

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