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ピュアディオいがわのブログ一覧

2015年02月11日 イイね!

日産フーガ カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は現在の福岡店の作業から日産のフーガです。





異形パネルの専用のナビオーディオ付車にベーシックパッケージを取り付けさせて頂いていました。




ドアの2WAYスピーカーのミッド部分はそのまま使用して・・






ミラー裏のツイーターは向きとグリルのヌケが悪く、そしてユニットの能率が低くて周波数レンジも狭いために使用していません。





ダッシュ上にピュアディオ製スタンドを使用してJBLの外ドームタイプのツイーターを取り付けています。





純正ミッドとJBLツイーターの周波数特性とインピーダンス特性をコントロールして音質アップさせるピュアコンはグローブボックス下のフロアシート下に仕込んであります。



ふくらみはほぼ分からな状態です。


ここまでは前回作業させて頂いた内容で、今回は以前行っていなかったドア防振を追加で行う事になりました。


ドアの内貼りを外して方ドア3面のフル防振を行います。




スピーカー裏には何も貼ってない状態だったのでメタルやマットを貼って鉄板の響きを抑えます。




ドアの内貼り裏にはフェルトが貼ってあって音を静かにしようというメーカーの努力がみられますが、やはりロードノイズが入る前にガードして、それでも取れない音をフェルトで抑えるという方が有利でしょう。



内貼りのフェルトは一度剥がしてセメントコーティングを行って静粛性と断熱性を上げます。



そしてフロントドアだけでなくリアドアも防振します。




こちらは音質アップというよりは静粛性アップが主たる目的で、ドアの外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合わせるベーシック防振を施工します。




ドアを外から軽くたたくとボンボンと音が響いて、走行中にロードノイズの進む入が気になるのと、ドアの開け閉めの時にもっと高級感が欲しいとの事で防振する事になりました。




リアドアの内貼りにもフェルトが貼ってありますが、やはり騒音が入ったものを防ぐだけでは十分ではなく、このブログで度々登場する胃腸薬のCMの『食べる前に飲む!』的な『入る前に防ぐ!』的な防振が効果的だと思います。




またドアの外板裏の防振では指で軽くはじいてボーンという低い響き用のマットとカーンという高い響き用のメタルと、その中間の響き用の防振材の3種類を使い分けて全体のバランスを取って音を静めています。


適切な量を使わないと物量を使い過ぎるとオーディオの音が詰まって聴こえるので、この作業では目利きが必要になります。


一度自分が響きを確かめた後は手順書に場所や材質を細かく書いて次の人が一発でツボを押さえた防振が出来る様にしています。
Posted at 2015/02/11 16:21:18 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2015年02月09日 イイね!

スバル・ステラ カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は現在の福岡店の作業からスバルのステラです。




フルシステムの取り付けで現在作業が進行中です。





スピーカーはドアにアウター・スラントのバッフルを製作してピュアディオブランドのZSP-MIDを装着していました。






ツイーターはダッシュ上にワイドスタンドをワンオフで製作してJU60を取り付けています。





デッキは2DINスペースにナカミチのCD-700KKとその上にカロッツエリアのサイバーナビの1DIN+1DINモデルのプレヤー部分を取り付けています。




メインボリュームはCD-700KK側を使用して、AUX入力にサイバーナビからのRCA出力をピュアディオチューンのラインアンプを通して使っています。



このラインアンプを使えばサイバー側の音のレベルや音色が700側に近くなるために重宝されているアイテムです。



他にはピュアディオチューンのオーディオテクニカのHDMIトランスポートを使ってポータブル機器の音をCD-700KKのDAコンバーターに直接入力しています。




ただ通常のHDMI接続では機器に対して充電が出来ないので間に2分岐のコネクターを入れています。




次にリアのラゲッジ周りの紹介ですが、ピュアディオブランドの25センチウーファーをボックスに組んで床下に埋めています。



その横にピュアディオチューンの小型のアンプが2台設置してあり、そ下段にはチャンネルディバイダーとイコライザーが収まっています。



消費電力は控えめのシステムですが、それでもバッテリーは重要なアイテムなので交換して・・




ボッシュのハイテックシルバーⅡの55Bに交換しました。




ブログを書き込んでいる時点でまだ音が出る一歩手前なので、これが書き終わってから音調整に入ります。
Posted at 2015/02/09 15:30:32 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2015年02月08日 イイね!

ホンダ・フィット3 カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は昨日の福岡店の作業からホンダのフィット3です。




ケンウッドのナビオーディオを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取り付けと、それに追加してベーシック防振の施工を行いました。





取り付けたツイーターはおなじみのJBLの外ドームの25ミリサイズの物ですが、この製品の単品製造はもうしてもらえないので今では貴重品となりつつあります。





次にドアの内貼りを外してそこから防水ビニールを一度外して外板裏にベーシック防振の施工を行います。



意外と知られていないのはサウンドピュアディオのお店は閉めきったピットで空調をかけて作業を行っていて、これはピットの人間に楽をさせるためでなく、一年を通して同じ温度・同じ湿度で作業する事で作業に当たりはずれを出さないという目的で空調をかけています。


以前は防振やハンダ付けの作業で春や秋に施工したものが当たりで、逆に冬の寒い時や夏のすごく暑い時の作業ははずれと言っていい出来でした。


理由は防振材の着きのが悪かったり、ハンダのムラが出たりなどで、そのために一年中気候がいい時のコンディションで作業しています。



他に防振での違いではスピーカー後ろのの外板裏にはスポンジ系の材質を貼っているお店が多い中、ピュアディオではスポンジ系の物は使っていません。



また防振材の組み合わせを写真に載せる事はまずなく、その理由は一般的な業者が見本を示したものにアレンジを加えるというやり方ではなくて、防振後の鳴りに関してはメジャーレーベルのアーティストさんに音を聴いてもらってその響きが正しいかどうかというレベルの音決めを行っているため、その結果を写真で載せるという事は絶対にしたくないから掲載していないのです。




防振作業が終ったらグローブボックス下のピュアコンのパーツの組み合わせを変えて音決め・・ と言いたいところですが、フィット3でベーシックプラス防振の作業は沢山例があるので前もって設定された値を入れればピークのクロスポイントになります。





次にケンウッドのナビオーディオでCDを再生して音調整を行います。




かなりの項目の音をきらびやかにする機能がありますが、そのほとんどをオフにして自然でな滑らかな音にします。



純正のかったるい状態にメリハリを付ける機能なので、音を整えた状態でオンにするとかなりわざとらしい音になるからです。



最後にイコライザー調整を行いますが、これはパナメトリックという最初に動かす周波数を決めて、その後でレベルを上下するという方式で通常のグラフィックに比べると操作が難しいです。



その反面動かすバンドの幅を3つから選ぶというグラフィックには無い機能もあります。


もし同じ車種で同じスピーカー構成で同じナビの場合は同じ調整パターンがベストなので、全ての調整パターンは会社のサーバーに記録していて、次にスピディーに調整出来る様にしてあります。


ただ年に何回かは何度調整してもフラットの位置が一番いいという事があります。
Posted at 2015/02/08 10:02:23 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2015年02月06日 イイね!

人気のアイドリングストップキャンセラー



白い表紙でおなじみのサウンドピュアディオのカタログですが・・




その中にアイドリングストップキャンセラーなるものが紹介されています。



ライトやエアコンの動作中にセルモーターを回すと電圧ドロップが起きて、オーディオの種類によっては音が切れるのを防ぐアイテムで、オーディオの音以外では右折中にブレーキを踏むとエンジンが止まってギクシャクして危ない思いをしたなどで不愉快なアイドリングストップがかからない様にする装置です。


不快と思えばAに丸に矢印のスイッチを押せば切れますが、次にエンジンをかけたらまた押さないといけません。




キャンセラーを入れればエンジンをかける度にキャンセル状態をキープ出来て便利です。



最初は手で押すからいらないと言われていた方も後から付けられる方が増えて来て、今までは一度に5台づつ作っていたのがここ最近は10台づつ製作する様になりました。




最近の車の傾向としてモデルチェンジやマイナーチェンジで今までのキャンセラーでは受け付けない車種が増えて来ていて、一台づつ追加のパーツを取り付けて車両に認識させる様にカスタマイズしています。




ケースに識別の記号を付けてどの車種に合わせているか分かる様にしてあります。



(T1・T2の横の穴は精密ドライバーを入れて微調整する所です)



車種別によるカスタマイズはこんな感じです。



プリント基板は外注で綺麗に線引きしてあるので、まるでメーカー品の様な出来ですが、オリジナルで一から基盤を起こしています。



自分が最近気になっているのがスバルのXVのスポーツモードのスイッチで、ここもエンジンをかける度に押さないとエコモードでかったるく、ここもエンジンをかける度に押すのが面倒になっています。



ここにアイドリングストップキャンセラーを取り付けて認識させる様にしたらスタート=スポーツモードで楽なのにと思っています。


それとこのキャンセラーはオンとオフを逆転させているので本来の状態にしようと思えば1プッシュするだけで初期状態になります。


価格は車種年式で異なりますが、基本的にキャンセラーだけの販売はしておらず、あくまでオーディオシステムを組まれた方の便宜を図るためのアイテムとなっておりますのでご了承下さい。
Posted at 2015/02/06 11:51:52 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2015年02月05日 イイね!

日産・デイズルークス カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は現在の宇部店の作業から日産のデイズ・ルークスです。




こだわりのグレードのオーテックのライダーですが・・




音にもこだわって広島県からお越し頂きました。





納車されてその足でオーディオレスで音が無い中はるばるお越し頂いています。



前のお車でベーシックパッケージを取り付けて頂いていたのでその時のJBLの外ドームツイーターを移設して取り付けました。





次にフロントドアの内張りを外して防振作業を行います。



外板裏のベーシック防振にサービスホールの処理と内張り裏のセメントコーティングの片ドア3面のフル防振の施工を行います。


リアのスライドドアの内張りも外してベーシック防振と内張り裏のセメントコーティングを行って、かなり静粛性はアップするでしょう。




デイズルークスの純正スピーカーの位置はかなり高い所にありますが・・




ドアポケットの位置を加工してアウターバッフルを製作してJBLのP660の16・5センチのミッドバスを取り付けています。



口径を大きくしてパワードのサブウーファー無しでその音域まで再生する事を前提に大き目のスピーカーを入れています。


マグネットが大きいのでスラント角度は控えめですが、その分ピュアコンのコイルの巻き数を減らして中音域を伸ばしてバランスを取ります。


通常は使わない巻き数の少ないコイルを一から巻き上げて行き、出そうな値をあらかじめ何個も作っておいてストックします。





オーディオレスの部分にカロッツェリアの楽ナビのワイドタイプを取り付けて音を鳴らして調整に入ります。




あらかじめストックしておいた巻き数の少ないコイルを値を何度も交換して最も生の音に近い値を探します。





巻き数が決まったら次に楽ナビの7バンドイコライザーの調整を行います。




この赤いコイルはP660の付属ネットワークの中音域をどこまで鳴らすか決定する部分で使われる物ですが、これだけ巻き数が多いとハイエンドの音の伸びが抑えられて、高音と低音が強調されたドンシャリ的な音になります。



これの状態ではいくらイコライザーで調整しても生音とは外れた音になってしまい、あくまでイコライザー調整はコイルの巻き数がピタッと合った後の補正的なコントロールを行うのが」ピュアディオ流です。


コイルの巻き数を調整する事で安価で良い音を出す事が可能なのですが、機械巻きしたコイルが無機質な音に対して手作業で巻き変えてきちんとマッチングさせるとまるで音に命が吹き込まれた様に活き活きとしてきます。
Posted at 2015/02/05 11:22:48 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
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サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

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