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ピュアディオいがわのブログ一覧

2015年03月26日 イイね!

ある投資家の世間話 第2話


1週間前に書き込んだ『ある投資家の世間話』が好評で、「もっと書いて下さいよ。」というお声を頂いたので早速第2話を書き込みます。


先月宇部市内で行われた社長の会から帰ろうとしていたらある方から「オーディオ販売って儲かるんですよね。」と声をかけられました。

その人の言うには知人の個人投資家があるオーディオ関連の会社の株を1年も持っていなかったのに500万円の利益を上げる事が出来たそうで、知人の投資家は「今はオーディオブームで単価の高い商品が売れていて、それで業績がいいから株価が上がって、半年ちょっと保有して手放したら500万円の儲けが出た。」と言われたそうです。


自分に声をかけた人はオーディオは本当に今ブームなのかという事と、そこの株を今から買って同じ様に儲ける事が出来るかという事が知りたかった様です。


ただ自分は長い事オーディオ業界で仕事をしていますが今がブームで単価が高い物が売れているという実感は全くありません。

それにホームオーディオのハイエンドは単価を上げ過ぎて客離れが起こっていて、とてもいい状況ではありません。


ところがオーディオ業界で今がピークの売り上げで段々単価が上がっているジャンルがあって、そのジャンルの材料を生産している会社の株価が1500円ぐらいから3000円ぐらいに上がっていました。


そのジャンルとはヘッドホンで、この前ヨドバシカメラに行ったらヘッドホンの売り場が4倍ぐらいになっていて、インナーフォンで4万円ぐらいの物や大きめの耳掛けタイプだと10万円を超える物もあり、更に知らないメーカーまで沢山出ていました。



自分も趣味でヘッドホンは持っていますが、持ち歩くと痛むので消耗品と考えてインナーフォンで13000円以下、耳掛けタイプで以前は3万以下で今は2万以下ぐらいでいい物を探しています。


それが知らない間にどんどん単価の高い商品が世に出ていて、それで材料を供給する会社は業績が急に上がったという事です。



自分に質問した人はいくらの元手で500万儲けたのだろうかと言われていて、自分が計算したら1500円以下で買って10ヶ月持っていて3000円以上で売れば500万円の元手で500万円儲けた事になります。


質問者から聞かれた同じ株を買って同じ様に儲かるかという部分ですが、もうピークは過ぎているから無理だろうと自分は答えました。



自分は個人投資家や社長の集まりでは「オーディオ業界は業績が落ちている会社が多いから株は買わない方がいい。」と言っていましたが、思わぬ所に儲かる・・いや少し前に儲かった株が隠れていました。
Posted at 2015/03/26 20:12:30 | トラックバック(0) | 日記
2015年03月26日 イイね!

マツダ・CX-3 カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は現在の福岡店の作業からマツダのCX-3です。




全車マツダコネクト付きで、初めての入庫のために時間をかけて調査を行いました。




調査に当たってはデモカーのデミオを宇部店から福岡店に移動して比較も行っています。




まずドアの作りはかなりデミオに似ています。




内張りを外して中の響きを確かめると一ヶ所を除いて響きはほぼ一緒で、デミオの防振ポイントと9割同じと言っていい作りでした。



ベーシック防振の受注を受けていたので防振メタルと防振マットを組み合わせて貼りました。


続いてダッシュ上の純正ツイーターを外して別配線をひきかえます。



Aピラーのかなり下までエアバックが付いているので、もしもの時の事を考えたらピラーのツイーター取り付けは出来ません。

おそらく付けると車検にひかかるでしょう。



純正ツイーターの前にスタンドを使って角度を付けてJBLの外ドームツイーターをセットしました。




今回はドアスピーカーは交換しますが。一度純正のドアスピーカーはそのまま使用してダッシュのJBLツイーターとでピュアコンを使ってマッチングを取ります。



テスト用のスイッチ付きのブラックボックスで特性を一瞬で変えて聴き比べを行います。


ただしコイルは一個一個手作業で付け替えて音を確かめています。



アクセラ用、CX-5用、デミオ用などこれまでのマツダコネクト車用の値を入れてみますが、どれにも当てはまりません。

ただアクセラの要素とCX-5の要素とデミオの要素が混じっていて、結果的にCX-3専用の値を見つけました。



最後にマツダコネクトの調整画面を使って音調整を行います。



音を聴きながら調整していて明らかにデミオよりもコストがかかっているというのが分かりました。

音質的にはアクセラやCX-5とほぼ同格の音がしています。


CX-3のベーシックパッケージは62000円プラス税というアクセラやCX-5と同じ価格ですが、マツダコネクトでもデミオは本体のグレードを補うためにドアスピーカーの交換費と音質が落ちるのでフェダーが使えない分アッテネーターが必要なために88000円プラス税という価格設定になっています。


そのため当初はデミオとCX-3のユーザーの方用の一石二鳥的なデモカーとして購入したデモカーも、デミオのマツダコネクトの方専用となっています。



ただネットの噂では音切れやエラーなどの問題でアンプ部分をマツダが無償交換して、音も良くなるのでは?という話も出ていますが、今のところディーラーからは何も話は出ていませんので、この音で88000円で気に入って頂いたら購入して下さいという消極的なPRしかしていない状況です。


それでもデミオのマツダコネクトでかなりつまづいた分ほど、CX-3の時はスコーン!と気持ちいい鳴りに短時間でたどり着く事が出来たのでそれなりに貢献してくれていると思います。



追伸

テスト用にスイッチで特性が変えられるブラックボックスを使って音を合わせて、それからお客様用の中が全てダイレクト接続している物に交換したのですが・・




スイッチが一個無くなっただけで音が少しスッキリしました。
Posted at 2015/03/26 10:26:44 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2015年03月23日 イイね!

トヨタ・ヴェルファイア カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は先日の宇部店の作業からトヨタのヴェルファイアです。





オーディオレスの状態で入庫して2DINスペースの下段にナカミチのCD-700KKを取り付けて上段にはサイバーナビのディスプレイ部分を取り付けました。




電源をオンにするとこんな感じです。




ピュアディオチューンのデジタルトランスポートを取り付けてCD-700KKのコアキシャルのデジタル入力にiPhoneの信号を入れて、700KKのDAコンバーターで再生出来る様にしてあります。





スピーカーはドアにアウターバッフルを製作してピュアディオブランドのZSP-MIDを装着しました。





ツイーターはB&Wの青いドームの物をワイドスタンドを製作して取り付けました。



確か15年ぐらいお使いで、前の前の前のお車から移設を繰り返しておられますが、B&Wの青いドームはカー用で耐久性が無いからと生産中止になったにも関わらず、ピュアディオのお客様のお使いの物はかなり長寿命で使われています。


その秘密はグローブボックス下に仕込んだピュアコンで、パーツやコイルのはめ替えで最も効率が高いポイントを探して鳴らしているのでユニットに負担がかからないので高音質と長寿命の両方を手に入れています。





次に後ろ周りですが、ラゲッジの左側に25センチのピュアディオブランドのウーファーを組み込んでいます。





ラゲッジの真ん中から右よりにナカミチのパワーアンプのPAー2002を2台取り付けています。




最近の車は燃費重視で充電制御で取り出せる電力に限りがありますが、ヴェルファイアのハイブリットシステムは電力に余裕があるために出来たハイパワーシステムです。





そしてヴェルファイアのお客様は広島県からお越し頂いていました。



広島県にもカーオーディオ専門店は何軒もありますが、サウンドピュアディオの様な演奏者やボーカリストに直接会って生の音に近い所を目指すという店が無いのでわざわざ時間をかけて起こし頂きました。


更にヴェルファイアのお客様が帰られた後にはそのまた向こうの岡山県からお客様がおみえになって、現在作業を行っています。



宇部店は毎週の様に県外からのお客様にお越し頂いていますが、本当に遠いところから来店して頂いて、心から感謝しております。
Posted at 2015/03/23 10:21:50 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2015年03月22日 イイね!

日産・エクストレイル カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は先日の福岡店の作業から日産のエクストレイルです。




オーディオレス車にデッキとナビゲーションとスピーカーなどの取り付けを行いました。



このエクストレイルはクリーンディーゼルのミッション車で、現行が発売されてもディーゼル車は先代のボディーで生産され続けていました。

しかしもう生産が終了されそうだという事で、最後のMT車を購入されたそうです。



インパネは3DINあって、下からCD-500のピュアディオチューンの物とその上にサイバーナビのディスプレイ部分と、そのまた上にハードディスク部で3DIN分を使っていて、ハードディスク部はディスプレイを立ち上げるとちょうど隠れます。





次にドアの内張りを外して防振作業を行います。



ドアの外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合せるベーシック防振を行いました。



リアドアにもベーシック防振を行いましたが、フロントがインナーパネルで覆われているのに対してリアはサービスホールが開いていますからリアのベーシック防振はかなり有効的です。



施工後実際に車を走らせてテストしましたが、ロードノイズをダウンさせるバランスが良かったですね。



そしてドアスピーカーはJBLのP560のミッドをインナーで装着しました。



JBLのPシリーズはP52⇒P550⇒P560と変わって来ましたが、この560の後のモデルは生産されないみたいです。

価格の割りに音がいいシリーズだったのに残念です。



次にツイーターですが、ダッシュの上に純正のツイーター位置がありますがここは音が悪いので使いません。





いつもだとピュアディオ製スタンドを使って・・という所を今回はワイドスタンドをワンオフで製作してJBLの外ドームタイプのツイーターを取り付けました。





ダッシュには三角2枚と四角二枚の防振メタルを貼って下から騒音が上がって来るのを防いでいるのと、ツイーターの音による微細な震えを抑える事で音質アップを図っています。





リアのラゲッジにはベーシックウーファーパッケージの20センチウーファーを取り付けています。




ピュアディオカタログではエンクロージャーが長方形ですが、車に合わせて正方形も選べます。





パワーアンプは助手席のシート下に取り付けていて、アンプの下の台はパッケージ価格にプラスしてのオプションになっています。






全ての結線が終わったら音を鳴らしてグローブボックス下のピュアコンのパーツをあれこれ交換して音決めを行います。



通常のツイーターとミッドの調整にプラスしてミッドとウーファーのバランスも取りますから時間がかかりました。


巻きの少ないコイルから・・





巻きの多いコイルまで数百種類ありますが、本当にマッチする値は多くのストックの中から1個だけですから、その一番いいマッチングを探すのに何度も交換を行って追い込みました。

Posted at 2015/03/22 12:31:56 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2015年03月21日 イイね!

マツダ・CX-5 マツダコネクト車の音質アップ


今日ご紹介する1台は昨日の宇部店の作業からマツダのCX-5です。




人気のクリーンディーゼル車です。





ナビオーディオがマツダコネクトに変更されてからのモデルで、ベーシックパッケージの取り付けとベーシック防振の施工を行いました。




ドアにはまだ新車のシールが貼ったままの状態で入庫となって作業を行いました。




まずはドアの内貼りを外して外板裏に防振マットと防振メタルを貼り合わせて振動を抑えます。





外板裏はスピーカー裏も何も貼ってない状態ですが、何も貼ってない方がこちらの意図した響きに出来るから助かります。





最近の車では外板裏に何も貼ってない分、ドアの内貼り裏にフェルトが貼ってあって、中に入ったロードノイズを内貼り裏で抑えています。



外板裏のベーシック防振との相乗効果でトータルでドアからのロードノイズが減ります。




次にマツダコネクトの車両アンプから信号を取り出して、グローブボックス下にCX-5マツコネ車専用のピュアコンに送ります。





ここから純正ドアスピーカーの配線とダッシュ上のツイーター用にスピーカーケーブルをはわします。




ダッシュの上にはピュアディオ製のスタンドを使ってJBLの外ドームツイーターを取り付けました。



このスタンドは全て同じ角度に見えますが、実はダッシュの傾斜に合わせて45度から110度まで5度刻みで用意しているんですよ。


だから表面上は同じ角度に見えても裏は車種によってそれぞれ角度が違っているんです。




最後にマツダコネクトの調整画面を呼び出して音調整を行います。



マツダコネクトのCX-5はこれで2台目ですが、最初の1台でかなり時間をかけて調査したので、2台目はスイスイと作業が進みました。
Posted at 2015/03/21 10:41:28 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
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サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

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