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ピュアディオいがわのブログ一覧

2015年05月13日 イイね!

スバル・アウトバック ダイヤトーンスピーカーの音質アップ


今日ご紹介する1台は先週の札幌店の作業からスバルのレガシィ・アウトバックです。




オプションのダイヤトーンスピーカー付き車で、フロントがセパレート2WAYでリアはコアキシャル2WAYの物が付いていました。




このダイヤトーンのスピーカーシステムにベーシックパッケージをドッキングさせて音質アップを図る事になりました。


まずダッシュの純正位置のダイヤトーンツイーターを取り外します。



外ドームの良い所と内ドームの良い所の両方を兼ね備える構造という事ですが、逆に中途半端なために使うメリットが無いという事で外しました。


6万円のG20と同じツイーターに見えましたが、独立したネットワークが付いていなくて後ろに6デジスロープのコンデンサが1個付いていました。




純正位置でもツイーターはやや上を向いていましたが、グリルを外して別配線をひいて来てスタンドできちんと角度を付けたJBLの25ミリサイズの外ドームツイーターを取り付けます。




グリルを閉じて完成ですが、おおよその目分量で45度以上は仰角に差が有る様に見えました。





続いてドアスピーカーですが、こちらもG20と同じ物に見えました。



ただしセパレートのネットワークは付いておらず、スピーカーの横にネットワークのボックスらしき物が付いていました。



中を開けたら鉄心入りの少ない巻き数でもインダクタンスを上昇させる事が出来る構造の物で、空芯コイルだと磁気の影響を受けやすい部分で事前に鉄心でインダクタンスを上げて影響を受け難くしている構造でした。



ここをバイパスして磁気の影響を受けない所に付けたピュアコンの空芯コイルを使用して音を滑らかに改善します。。


結局ツイーター・ミッド共にディーラーでの作業時間を短縮するための構造で、音質的は「ちょっとこれでは?」という構造です。



そしてベーシックパッケージの取り付けの他にはドア防振の施工も行いました。



ドアの防水ビニールに大量に純正のゴムが貼ってありますが、その下のサービスホールを防振して、ドアの外板裏にもベーシック防振の施工を行ないました。

純正のゴムの手前で2段階の防振が施工してあり、外からのロードノイズのカットと、ドアの密閉度を上げてスピーカーのエネルギーが無駄にならない様にしてあります。



ドアの内張りを組み付ければ見た目は純正のフォルムそのままです。




ここで車を外に出してエンジンをかけて音調整を行います。




ナビオーディオはスバル純正のストラーダの大型画面の物が付いていました。



いつもは札幌から写真を送ってもらって解説だけの井川もこの日は直接現地で調整して、自分のテスト用CDとお客様の音源の両方で調整しましたが、お客様がお持ちのCDのアーティストさんは自分が東京のスタジオで生の声を聞いた事があるアーティストさんでした。


今回は初のスバルオプションのダイヤトーンスピーカーへのパッケージの開発でしたが、歌っている本人の声を聞いた人間がネットワークのパーツの値やコイルの巻き数を決めるというのが他のパッケージ商品と全く違う部分です。



ピュアコンのブラックボックスの交換とコイルの交換で音を追い込んだら、最後にストラーダのイコライザーを調整して完成です。



このストラーダの13バンドイコライザーはICの容量の関係でメモリーすると音質が下がるために、ピークの値をメモしておいて調整画面からそのまま閉じて出庫しました。

メモリーすると抑圧されて音に新鮮さが無くなるナビが最近増えていますが、使い方を工夫すればメーカーが想定している以上の音質で再生出来ます。


ツイーター交換・ミッドのコイルのダイレクト化・ピュアコン・防振・調整の5つの改善で入庫時に比べたら夢の様な良い音に変わりました。
Posted at 2015/05/13 12:23:38 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2015年05月12日 イイね!

野菜が高騰しているらしい

今日は火曜日で定休日でした。

先週は休まず働いたので今日は昼間で寝ていて、午後から髪を切ってからマッサージに行き、その後代車やデモカーにする車の下見でスズキとホンダの店に行きました。

それから早めの食事に行ったのですが、道中で車内で聞いたニュースで『現在野菜が高騰している』と言っていました。


行きつけの個人経営のレストランでいつものように野菜関係を多めに注文して、それでお腹一杯になったのでメインの肉も魚も頼みませんでした。

しかもお酒も飲まずで、割りの悪い物ばかり注文した事に気が付きました。

1日の半分寝ていて午後の半分以上は体のメンテナンスみたいなものでお腹が減っていなかったので、次はお腹を空かせてガッツリ食べて店に利益が出るようにしたいと思います。
Posted at 2015/05/12 22:03:45 | トラックバック(0) | 日記
2015年05月11日 イイね!

三菱・アイMIEV カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は昨日の宇部店の作業から三菱の電気自動車・アイミーヴです。





倉敷ナンバーで、わざわざ岡山県からお越し頂きました。





今回の入庫は3回目で、カロッツェリアのDEH-P970が付いた状態で入庫となって、最初の取り付けでJBLのP560の上下セットを取り付けて頂いていました。




2度目の取り付けでピュアディオブランドのZSP-MIDとピュアディオチューンのパワーアンプを取り付けて頂いて・・





今回の取り付けではダッシュ上にワイドスタンドを製作してJU60ツイーターを装着しました。




他には今まで何も処理していなかったリアドアの防振や・・





リアのハッチの鉄板の入り組んだ部分に防振メタルを貼ってロードノイズの進入をブロックします。





更に運転席と助手席のフロアの響きを調べて防振メタルを貼ります。



一般的な防振と違って響きの中心をピンポイントで抑えるため、響かない部分に無駄な材料を貼らないので高い効果とコストパフォーマンスの両方が優れています。



以前ガソリン車のアイを持っていたので車の響き自体は熟知していたつもりですが、EV車独自の構造がリアシート下のユニット保護のための金具で、ここには凹凸が付けてあって響き難くしてありますが、それでもまだかなり響くためにメタルで防振しました。



形状が複雑で平面が少ないためにあまり量は貼れませんでしたが、カーン!という響きがかなりおさまりました。



この時点でお客様が来店されて一度走行テストで走られたのですが、騒音を静める防振施工が音質アップにかなり貢献していて、静かになったという部分よりも音質が上がったという部分のい感想ばかり言われていました。


直接的な音質アップはツイーターの交換だけなのですが、余分な響きが無くなってスピーカー本来の響きになったという事でしょうか。


走行テストの後にダッシュにも防振メタルを貼って作業は終わりました。





実はピュアディオ宇部店ではEV車のお客様は満充電でお返ししているのですが、
今回は16段階の目盛りで7段階の状態でした。




EV用の充電器があるもののコードが短くてピット内までははわせないので作業が終わって外に出してからの充電となりました。




お客様が取りに来られた時には16段階の12段階まで上がっていました。



満充電でも岡山までは帰れないので途中で充電されるという事で出庫させて頂きました。



それとJU60ツイーターは最初に音が固くて長時間の鳴らし込みが必要なのですが、帰りが長距離のために早く出発されないといけないという事でイコライザーパターンを現在の良い音と将来的に音が慣れて来た時の予測のパターンの2種類をメモリーしました。




ただEV車なのでガソリン車と比べると後ろの大きなバッテリーから前の電装用バッテリーに送ってくるので電源の安定していて、、普通だとP970は音が薄いのですが、「これがP970の音?」という様な音がしていました。


EV車は電気で走るのでオーディオには不向きと考えておられる方もあると思いますが、実はEV車の方が音質的には有利なのです。


ただ電気をオーディオで使い過ぎると走行距離が短くなるので、ピュアディオの電気を極力使わずに高音質という考えがEV車には合います。
Posted at 2015/05/11 11:48:01 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2015年05月10日 イイね!

日産・フェアレディZ カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は先日の宇部店の作業から日産のフェアレディZです。




純正のデッキをカロッツェリアの2DINタイプに交換されていて、フロントは純正スピーカーで、リアスピーカーはよく音が聞こえないという事でトレードインスピーカーに交換した状態で入庫となりました。



ちなみにリアスピーカーを交換しても期待したほど音は良くならなかったそうで、今回はツイーターとピュアコンをプラスするベーシックパッケージの取り付けと、リアのトレードインスピーカーを別な物に交換しました。



まずはインパネを分解してデッキの裏から音信号を取り出してグローブボックス下のピュコンに送り・・





ダッシュのピュアディオブランドのツイーター・ATX-25と純正のドアスピーカーに分配して送ります。






純正位置にツイーターを取り付けるショップも多いのですが、この位置は向きが悪くグリルの抜けも悪いので使いません。



ピュアディオ式のツイーターの取り付けは音の見晴らしの良い場所から指向性の美味しい部分だけを聴く様になるので、かなりコストパフォーマンスが高いです。



次にフロントシートの背中の部分を分解してトレードインの2WAYスピーカーを外します。




その位置にJBLのP660のミッドバスを取り付けて、フロントの低音をややカット気味でリアからはほぼ低音だけを鳴らして簡易的な3WAYシステムにしました。




グローブボックス下のピュアコンのパーツを交換してATX-25・純正ドアスピーカー・P660の3組のスピーカーの音のバランスを取ります。



今まで入庫したフェアレディZが全てBOSE仕様車だったために標準車の適合コイルを一から調べました。


現在ピュアディオのストックで一番大きい値は630マイクロHで・・





最も小さい値が4マイクロHです。





この中から探すのは大変で、まず100番刻みで変えて行き、その後で20番刻み10番刻み2番刻み1番刻みと追い込んで行きます。


ただし良く聞える値がいくつか出てきて、その周期を過ぎてしばらくするとまた別な所で良く聞える値が出て来ます。




つまり良い周期と悪い周期を何度か繰り返していて、その良い部分を全て集めて最後にオーディションの決戦みたいな事を行なって、その中の最も生の音に近い値を選択するという気が長くなる作業を行っています。



でも何度交換してもいこれが一番生の音に近いというのが分かれば、次に同じ組み合わせで入庫した時は短時間で最高の音にたどり着けるというのがピュアコン方式やそれを使ったベーシックパッケージのメリットです。


たまにネットワークの計算式を用いているショップもありますが、実際に計算式はほぼ役にたたず、例えばこのZのドアスピーカーはグリルがやや下側を向いていて中音域のヌケが悪いのでコイルの巻き数を減らして中音域を伸ばしてバランスを取らないといけません。



またドアの下の方に付いている場合と上の方に付いている場合では適合する巻き数が倍半分以上の差が付き、ホーム用の正面で聞く時の計算式は全く使えないというのが現状です。


多くの組み合わせの中から最も優れた組み合わせを見つけて、お客様も自分も納得出来る1台に仕上がりました。


Posted at 2015/05/10 11:39:44 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2015年05月09日 イイね!

スバル・フォレスター カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は現在の福岡店の作業からスバルのフォレスターです。




何とミッション車です!






システムはパナソニックのストラーダが装着された状態で入庫となって、ベーシックパッケージとドアスピーカーの取り付けと、ドア防振の施工を行いました。




フォレスターのドアスピーカーはトヨタサイズの楕円の部分に16センチ丸型のユニットが付いていて・・





ダッシュ上に中高音用のスコーカーが付いた2WAY構成です。



普通だとこれにツイーターとピュアコンをプラスして3WAY構成にするのですが・・

今回はドアスピーカーをJBLのP560のミッドに交換するので、ドアからの中音域が濃いのでスコーカー部は使いません。




ただP560のツイーターは既に福岡店では売り切れで欠品しているためにピュアディオブランドのATX-25のツイーターと組み合わせます。



同じ25ミリサイズ外ドームでJBLの25ミリ外ドームタイプと互換が効く様に設計してあるので組み合わせ可能です。


ネットワーク部はピュアコンで自由に設定が変えられるので車種やスピーカーの組み合わせの違いがあっても大丈夫です。



ただしツイーターとミッドの間に足りない周波数帯が出来る組み合わせではいくらピュアコンを使ってもフラットな音にならず、ピュアディオ推奨ユニット同士であれば
メーカーやシリーズが違ってもマッチング出来ます。



そしてドア防振ですが、今回はドアの外板裏と内側のサービスホールと、内貼り裏の方ドア3面のフル防振の作業を行います。




内貼りは下処理をしてセメントコーティングがはげない様に密着させて、ボワンという響きからカチッとした心地いい響きに変わりました。






全ての組み立てが終ったらストラーダのイコライザー調整を行います。



ATX-25が2時間以上鳴らさないと本調子が出ないユニットなので、あれこれジャンルを変えて鳴らし込んで、その後から音調整に入りました。


ブラックボックスやコイルの交換などで、合わせて3時間以上かかったセッティングで、このシステムで最も生の声や生の楽器の音に近い組み合わせにして調整は終了しました。


実はフォレスターのお客様はわざわざ宮崎県からお越し頂いていて、何度も入庫するという事が出来ないので最初からフル防振で施工されました。




遠くからの来店ありがとうございました。

Posted at 2015/05/09 10:46:39 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
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サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

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