今から10年以上前だと高性能車でメーターの多い車には電圧計が付いていましたが、ここ最近は付いている車がバッサリ減りました。
自分のW212型セダンにも付いていませんが、オーディオにこだわっていると無いと困るのでデッキの横にミューディメイションの物を立てに付けました。
横に付けるとパネルのアールで安定しないので仕方なく縦に付けています。
エンジンをかけると12・3V出ていますが・・
高速道路をアクセルを踏んでどんどん走っていたら11・8Vまで下がりました。
これが今までの車だったらパドルシフトで1速下げて回転数を上げて電圧を上げてカバーするという方法もあったのですが、充電制御の車は回転数を上げても電圧は上がりません。
逆にアクセルから足を離して惰力で走ると14・3Vまで電圧が上昇して充電し始めます。
つまり充電制御の車は過去の電圧が下がったら1速下げて回転数を上げて対応するは通用しなくて、電圧が下がったら極力惰力で走る時間を増やすというのが
これからの常識になります。
そういった新しい発電のパターンを知る上でも電圧計を付けると便利ですが、自分は電圧計を付けてからなるべく発電量を増やしたら何故か燃費が良くなりました。
ただ自動車メーカーはこんなに発電量を絞っている事を知られたくないからか電圧計は付けない方向に来ているので、ここは自分の車の発電パターンを知るためとベタ踏みしてバッテリーを上げないためにも電圧計を装着する事をお勧めします。
先日の話ですが、お客様の車を納車するために広島県まで行って来ました。
以前納車に行った事があるのは呉市で、今回はそれより遠い中国道の庄原インターで降りる所まで行きました。
自分が運転して助手席にピュアディオで働いている息子を乗せて、お客様がどれだけ遠くから来店されているかを身を持って体験してもらうために連れて行きました。
ナビに従って運転していたら、距離的には全て中国道を使うのが近いのですが、一度山陽道を走り途中から中国道を走るコースを指示しました。
山陽道から中国道に向って走っていたら自分の目に『北広島』という文字が見えたので、助手席の息子に「すぐカメラで写して!」と言いました。
自分がなぜ北広島に反応したかと言うと・・
札幌店のお客様だと直ぐに分かるのですが、『北広島市』という所が北海道にあって、千歳空港で降りて札幌に向うと途中で北広島市を通って、出張の度に『北広島』という文字を見ているので、「こんな近くに北広島が!」と思って息子にシャッターを切らしました。
北海道は北広島市で広島県にあるのは北広島町です。
そんな表示が出てもう少し走ったら左に曲がると山口という表示が出て来て、「広島にも山口という地名があるのかな?」と思ったら・・
鋭角に曲がったら中国道の山口方面に向うための標識で、「これなら最初から中国道で来た方が近かったのでは?」とナビの案内を疑いました。
移動したのは平日で、お客様が仕事から帰られる時間に合わせて移動していたのですが、初めての場所で時間が読めないのでほとんど休憩無しで走っていましたが、ナビの表示でだいぶん余裕が見えてきたのでここで休憩する事にしました。
ここはガソリンスタンドがあったのですが、中国道で交通量が少ないからかガソリンスタンドがセルフで、事務所はカーテンが閉まっていて人がいませんでした。
人がいないけどここはサービスエリアなのか? いやサービスは受けられないからパーキングエリアなのか? と、ふと考えました。
でもEV車用の充電スタンドはあるのでEV車の方は安心ですね。
そんな事を考えながらここで時間調整をして、再び中国道を走り庄原インターで降りました。
降りてちょっと走ったら大きな太鼓が見えました。
太鼓堂という所で太鼓の製造販売をしている所でしょうか?
『和太鼓 日本のこころ 叩いてでも起こせ地域の産業』というキャッチフレーズが気に入りました。
すごく気になりましたが、仕事で来ていて先はまだ遠く、お客様と待ち合わせの時間があるので寄りませんでした。
帰りの時間はもう閉店していて、次にプライベートで来た時は寄りたいなと思いました。
今回納車させて頂いたお客様は今まで何度も入庫して頂いていて、最初に取り付けて頂いた時にはちょうど代車が無くて2週間後に車検が切れたら廃車にする軽のNA車しかありませんでした。
かなり馬力も落ちていて、「あの時は帰りにベタ踏みしないと坂を登らなかった。」と言われていましたが、実際に今回初めて納車に行かせて頂いて、「こんなに遠くから来て頂いていたんだ。」と思い、新しい代車が当たらなかった事を後悔しています。
現在は代車の軽自動車でもほぼターボ車に買い換えているので、今だと坂道はスイスイ登ると思います。
今日ご紹介する1台は昨日の宇部店の完成車からベンツのSLKです。
ほぼ入れ違いでCクラスが入庫して、昨日の宇部店のピットは白いベンツが2台並びました。
SLKのシステムは純正のナビオーディオをそのまま使用して、イコライザーとパワーアンプを加えてフロントスピーカーを交換しています。
純正システムからRCA信号を取り出すのはオーディオテクニカのハイローコンバーターをピュアディオでチューンしたモデルで、本来左からR⇒L⇒R⇒Lと4レーンある物の内側2レーンを撤去して、今まで入らなかったサイズのパーツを入れて高音質化します。
また左右の部品の距離が離れる事でクロストークが無くなり、セパレーションも良くなります。
他には余分な所に信号が回らない様に基盤の銅箔の一部をカットしていて、見えない部分にかなり手を入れています。
ハイローコンバーターでロスした音は後からは取り戻せないので、ここのチューニングには時間をかけています。
RCA化した信号はリアへ送り、トランクスペースの下に入れたイコライザーとパワーアンプにつなぎます。
中にはアナログタイプのダイヤル式のイコライザーが入っていますが、デジタル式のパソコンをつないで調整するタイプは電圧変動でバグりが出そうなのでアナログタイプが安心で、音にも艶と厚みがあります。
最近のベンツは充電制御が入っていて、加速時に発電せずに減速時に発電するという従来とは反対の発電方式で、そのため電圧変動も増えています。
そこで穴あき基盤に部品を組んでACCの電圧の変動を少なくする回路を組みました。
車が純正品を動かす事しか考慮してないのでACCの電源が弱く、他の機器を安定して動作させるためにフロント周り用とトランク周り用の2個を作って、ケースに入れて仕込みました。
これでも100%電圧変動が無くなる訳ではなく、逆に何もしなくてシステムを付けるという事は考えられません。
続いてスピーカーですが、ドアにアウターバッフルを製作してピュアディオブランドのZSP-MIDを装着しました。
ツイーターはワイドスタンドを製作してJU60を取り付けています。
純正のツイーター位置はミラーの後ろにありますが、ここは向きが悪い・リスナーに近い・大きい物が入らない・裏の鉄の影響を受けるという4つの理由から使いません。
全ての組み立てが終わったら音を鳴らして調整を行います。
純正のデッキから出ている音がフラットではないので、前のトーンコントロールと後ろのイコライザーの両方を動かして駆け引きしながら音を合わせました。
純正オーディオがベースですが随所に細かい工夫がしてあり、市販品を集めただけでは再現出来ないピュアディオ独自の音の表現をしています。
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