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ピュアディオいがわのブログ一覧

2015年08月06日 イイね!

フィアット・アバルト595 カーオーディオの音質アップ

今日ご紹介する1台は現在の宇部店の作業からフィアットのアバルト595です。






赤いヘッドカバーにさそりのマークが付いていて・・





サイドにはアバルトのエンブレムと595のマークが付いています。






オーディオは純正の1DINパネルをベースにした異型パネルのCDチューナーをベースに、ベーシックパッケージの取り付けを行いました。





まずはデッキを取り外して裏から音信号を取り出します。





取り出した信号は運転席の下に設置するピュアコンに送ります。



ピュアコンで周波数幅とインピーダンスをコントロールしてツイーターとドアスピーカーに分配します。



純正のツイーターはAピラーに横向きに付いていて、指向性の向きが悪いのでよじれて音が聞えます。





ダッシュ上にスタンドを使って適切な角度を付けたピュアディオブランドのATX-25を取り付けました。






ドアスピーカーは下の方に付いていてグリルの音ヌケが悪い状態でした。





音のヌケの悪い部分はミッド用のコイルの巻き数を少なくして合わせますが、メーカー製の16センチスピーカー用のネットワークのコイルに対して、今回使ったコイルはこんなに巻きの少ない物を使っています。



ちなみにこのネットワークを使っているスピーカーでもインナーだとピュアコンだと巻き数4分の1で、この巻き数の多さは店頭ディスプレイで平面で聴く時にちょうど良い巻き数ではないかと思います。



少ない巻き数のコイルを何種類も交換して、最もドアスピーカーとツイーターのつながりのいい値を探しました。






ドアスピーカーとツイーターの音のつなぎが合ったら、次は純正デッキのイコライザーを操作して各周波数のレベルを合わせます。



どうも高音域が1クリック上げれば強すぎて、かといってフラットでは足りないという微妙な状態でした。


そこで最初に上げ目にしておいて、棚の上に並んでいる黒いボックスのSWRというパーツでレベルを微妙に下げて音を合わせました。



数値がかなり細かく設定してあるのでロータリーボリュームに近いぐらいのレベル調整が出来ます。



棚から色々な値のパーツを取ってきて何度も交換して、純正システムを活かしながらも自然でスムーズな音に合わせる事が出来ました。

Posted at 2015/08/06 12:30:46 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2015年08月05日 イイね!

マツダ・CXー5 スピーカーの音質アップ


今日ご紹介する1台は先日の福岡店の作業からマツダのCX-5です。






マイナーチェンジ後のマツダコネクト付きのスピーカーは標準仕様のお車で、ベーシックパッケージの取り付けとベーシック防振の施工を行ないました。






マツダコネクトの車両アンプから音信号を取り出して、グローブボックス下に取り付けたピュアコンに送ります。



CX-5の標準スピーカー車はマイナー前・マイナー後も同じピュアコンの値が使えます。

車種によってはマイナー後で特性が微妙に違い、ピュアコンの値が変わる事もあります。



ピュアコンで周波数幅とインピーダンスをコントロールして、ドアスピーカーとダッシュのツイーターに音を分配します。



フルレンジの16センチドアスピーカーは高音域をカットして、こもる周波数帯は再生しない様にして、得意な音域のみにして更にインピーダンスコントロールで音に重みも出ています。



ダッシュ上の純正ツイーターの位置はグリルへの音のひかかりとガラスへの反射でデリケートな高音域のイメージが悪くなるために使いません。






スタンドを使って適切な角度を付けたピュアディオブランドのATX-25でヌケが良くて広がりのある高音を再生します。






今回はドア防振の施工もありましたのでドアの内張りを外して作業を行いました。






スピーカーを外したら裏には何も貼ってない素の状態で・・






中の方も何も貼ってなく、外板裏のあちこちに防振メタルと防振マットを貼って鉄板の響きを静めます。





防振マットで中低音の響きを抑えて、それでも取れない高音域の響きは多重構造のピュアディオ独自の防振メタルで抑えます。



この防振メタルは福岡であるアーティストさんを自分の車で送迎している時に、自分の楽曲のCDを聴かれていてちょっと車内で歌われて、その時に「あれっ?スピーカー側の音には本人の声に含まれていない成分がある!」と気が付いて、その後でドアを分解して通常の防振材を増やしてもその余分な部分が取れなかったので防振メタルの開発に着手しました。


防振メタルが出来た後に東京に飛行機で行った時にそのアーティストさんの車のドアを開けて防振メタルを貼ってアーティストさん自身にも音を確認して頂きました。


多重構造のメタルは機内持ち込み荷物には制限されませんでしたが、強いスピーカーのマグネットは機械を通すと『ピー!』と音が鳴って制限されるので困りますけど・・



話がちょっと横道にそれましたが、CX-5の作業は終わり最後にマツダコネクトのバスとトレブルとフェダーを調整して音を整えて納車致しました。




ベーシックパッケージやベーシック防振はあらかじめその年式の車両で一番効果的な施工がテストしてあるので、どこかの音域は良くなったが他の音域が悪くなったという一般的なスピーカー交換やデッドニングの様な当たり外れが起きないから安心です。



Posted at 2015/08/05 11:26:53 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2015年08月04日 イイね!

「リアル鬼ごっこ」を観て


今日は火曜日でピュアディオ3店舗ともお休みです。


最近では福岡店が火曜水曜休みのために火曜日は山口県にいる事が多く、2週間に1度ぐらいの割合で宇部市のシネマスクエア7で映画を観ています。


シネマスクエア7が55歳以上がシニア割引で、「自分はまだ55歳だからシニアと呼ばれたくない!」と思いながらも、ちゃっかり割引を使って映画を観ています。


ただ自分が見たかった『リアル鬼ごっこ』は山口県内の映画館ではどこも上映していなくて、先週福岡県のTジョイ博多まで新幹線に乗って観に行きました。





本当は福岡店で仕事をした後に観に行きたかったのが上映時間が18時55分からと24時からで・・



仕事終わりが19時30分だから24時の回にしかいけません。


でも24時スタートは、その時間は普通寝ているので観に行けません。



それで先週はわざわざ新幹線に乗って18時55分からの回を火曜日の定休日に観たのですが・・

あまりの流血シーンの多さに開始10分以内に気分が悪くなりました。


自分は篠田麻里子さま見たさに行ったのになかなか麻里子さまは出てこないし、ストーリは何が何だか分からないし・・ でもやたら流血シーンが多くて本当にゾッとして夏にはピッタリの映画です。


その辺からすると24時からの上映というのも納得出来ますが、出来れば21時台から始まって23時代に終わるというのが理想でした。



今日Tジョイ博多のホームページを見たらリアル鬼ごっこは午前中の1回だけになっていて、「先週観ておいて良かった。」と思いました。



他に最近観た映画は『HERO』で、まだ観てない家族がやたら結果を聞きたがります。


その前は『ビリギャル』を2回観に行って、「もっと早くから受験勉強していればこんなに苦労しなかったのに!」と思い、林先生の「いつやるか!今でしょ!」の命台詞が頭に浮かびました。


ビリギャルは社員全員に観て欲しかったと思う映画で、やる気になるのが遅ければ遅いほど苦労するし、早ければ早いほどいいという、努力の典型的なパターンの感動作でした。



そういえば20年ぐらい前に『スーパーの女』という映画があって、その映画を観て感動して、当時親しかった同業者の数店に「これは観ておかないといけない!」と電話したのですが、誰も観に行きませんでした。


その観に行かなかった店は全てつぶれてしまいましたが、映画の中に思わぬチャンスが隠れていて、たった1本の映画の中の内容を実践するかしないかで人生が変わるのですが、そういう事に無関心な人は人からも感心を持ってもらえないから店が継続出来なかったのでしょう。



話は『リアル鬼ごっこ』から完全にそれましたが、映画館は男性よりも圧倒的に女性が多くて、「何でだろう?」と思っていたら最後の最後で理由が分かりました。


でもこれは先で地上波のテレビでは放映されない様な気がします。
Posted at 2015/08/04 17:03:33 | トラックバック(0) | 日記
2015年08月03日 イイね!

トヨタ・ヴェルファイア カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は先日の宇部店の作業からトヨタのヴェルファイアです。






アルパインのヴェルファイア専用のビッグⅩが装着された状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取り付けとベーシック防振の施工を行ないました。





まずはドアの内張りを外して防振作業を行います。



防振ビニールの表にフェルトが貼ってるので、ここから騒音が入って来るのでしょう。



ビニールを一度外して外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合わせますが、ギザギザがある純正の防振材とピュアディオの防振材を組み合わせてドア全体の振動を静めます。





よく見たら内張りの裏にもフェルトが貼ってあって、ドアが大きいから何も貼ってないとかなりの騒音が入って来る事が予想されます。



一度外板裏のベーシック防振で最初の震えを抑えているので、フェルトの効果も上がっているでしょう。




次にインパネを分解してビッグXを手前に引き出して、裏から音信号を取り出します。






取り出した信号はグローブボックス下の先代のヴェルファイア専用のピュアコンに送って、ここで音域分けやインピーダンスのコントロールを行なって、この先で高音・中音・低音の3つの音域のスピーカーに分かれて音楽を再生します。





ダッシュの上にはスタンドを使って角度を付けたピュアディオブランドのATX-25のツイーターを取り付けました。



スタンドは5度刻みでストックしてあって、ダッシュの傾斜に合った角度の物を選んで付けます。


スタンド自体の値段は高くないのですが、角度が付いているかそれともほぼ上を向いているかでツイーターの性能は倍半分以上の性能差が出て来ます。


パッシブネットワーク部のピュアコンはツイーターを起こして使う事を前提にして周波数レンジやレベルを決定しているので無理なく鳴らしているので綺麗に音を再生出来て、無理が無い分長寿命につながっています。




ツイーターの後ろに付いている純正のスコーカーからは僅かに中音域をプラスしてドアスピーカーとツイーターの間の音域が薄くなるのを防いでいます。






ドアスピーカーは縦に楕円の低音の量は出すぎているぐらいなのですが、防振の効果とピュアコンでインピーダンスをコントロールして締まった低音に変えてあるので純正状態とは別な低音になっています。






最後にビッグXのパナメトリックイコライザーの調整を行います。




フラットでも十分に音楽が楽しめる状態に改善してありますが、フラットからほんの少しだけ上下させて、より生の声や演奏に近い状態にセッティングして出庫しました。
Posted at 2015/08/03 11:08:37 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2015年08月01日 イイね!

トヨタ・ヴェルファイア カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は昨日の福岡店の完成車からトヨタのヴェルファイアです。





カロッツェリアのサイバーナビが装着された状態で入庫となって、スピーカーの取り付けと防振作業を行いました。






まずはドアの内張りを外して外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合わせてベーシック防振を行ないます。



カーン!という高い響きの中心にはメタルを貼って、ドン!という低い響きの中心には2種類のマットを使い分けて貼ります。


今回は片ドア3面のフル防振の施工だったので、次に内側のサービスホールの防振も行い・・



内張り裏のプラスチック部分に下処理を行なってセメントコーティングを施しました。



いつも乾いたところの写真を掲載していますが、今回はまだ乾く途中の写真です。



ドアにはアウターでスラントしたバッフルを製作して、以前の車でお使いだったKEFの16センチミッドを取り付けました。



木を手作業で削ってやや手前とやや斜め上に角度が付けてあります。




ヴェルファイアの純正ツイーターの位置はかなり前の方にありますが・・





アウターのドアスピーカーの位置とバランスを取ってこの位置にピュアディオブランドのATX-25のツイーターを取り付けました。






全ての結線が終わったらテスト用CDとエージング用CDを再生してスピーカーを慣らして、次に調整用CDを再生して音の追い込みを行ないます。





ツイーターは使い慣れていてもミッドがKEFは初めての組み合わせなので、あれこれとピュアコンのパーツを交換してマッチングのいい組み合わせを探しました。






自分が運転席で音を聴いて、一度音を止めて助手席側の外にいる柳井君に何番上とか何番下とか言ってコイルを交換してもらいます。





棚からいちいち持って来ていたら時間がかかるのでケースに入れて移動させて来ていて、短時間で交換して聴いて、また交換して聴いてを繰り返します。




最初は30番刻みで交換して、途中から10番刻みにしてそれから2番刻みで良いポイントを探して、最後は1番というか1マイクロH刻みで合わせて行きます。


ちなみに市販のコイルで200マイクロHで誤差が±5%許されている場合は190マイクロから210マイクロまでが200マイクロと記されていて、サウンドピュアディオでは1マイクロの100分の1で測定してコイルを巻いて、一般で許されている誤差の10分の1の上げ下げで音を追い込んでいます。



サウンドピュアディオが機械巻きした市販のパッシブネットワークネットワークを使わないのは誤差に対する概念が違いすぎるのと、インナーやアウターやアウタースラントなどで取り付け条件が変わっても合うコイルに変更出来ないからです。



サイバーナビの内蔵アンプを使ったシンプルなシステムですが、時間をかけてパーツを交換し続けて、これ以上の組み合わせは見つからないというところまで音を追い込みました。
Posted at 2015/08/01 09:50:50 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
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サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

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