先週は東京のサントリーホールへバイオリンの五嶋龍さんの演奏を聴きに行っていました。
その時はちょうど業者が来ていて、クリスマスツリーを組み立てている最中で、着いたと同時ぐらいに点灯しました。
サントリーホールは開場時間になると壁の一部が開いてきて・・
中から人形の下半身が見えてきました。
全てがオープンすると・・
今度は前にせり出してきます。
そして小型のパイプオルガンが出てきて、演奏をしてまた壁の中に入って行きました。
入場してからは撮影禁止なので後は文章だけですが、TDKがスポンサーのフランクフルト放送交響楽団のコンサートで、後援はドイツの大使館でした。
フルオーケストラの素晴らしい演奏に加えて、ソリストとして五嶋龍さんが参加されていて、わざわざ山口から足を運んだ甲斐があった素敵なコンサートでした。
公演終了後には楽屋に入る事が出来たのですが、周りにはドイツの大使館の関係者の方が沢山おられたので五嶋さんとはあまり話せませんでした。
その時にCDにサインを頂いたのがこれです!
短時間でしたが五嶋さんとお話したのは日曜日の朝の題名のない音楽会の1回目の放送の時の事で・・
両脇を固めておられた二人のうちの三味線の上妻宏光さんには何度もデモカーを聴いて頂いて、それで音を追い込んでいったという事と、尺八の藤原道山さんにもデモカーの音を聴いてもらった事があり、マスタリングの時の音に近いと褒めて頂いて、それとスピーカーをピュアディオチューンの物を使って頂いているとい事をお話しました。
「いつか機会があったらデモカーの音を聴いて下さいね。」と言って五嶋さんとはお別れしました。
そしてその日は羽田空港まで戻り、空港のホテルで泊まって、次の日の朝に山口宇部空港行きに乗って帰りました。
ただホテルから宇部行きの乗り場までが端と端でえらく遠く、おそらく赤い矢印の所から歩いて来たのではないかと思います。
着いたら山の様に仕事がたまっていましたが、アーティストさんの生演奏を聴いて、そしてアーティストさんとのお付き合いの中で今のサウンドピュアディオの音がある訳ですから、たまにはこの様な時間も大切です。
今日ご紹介する1台は先日の宇部店の作業からBMWの3シリーズのツーリングです。
全車専用パネルのナビオーディオ付で、デッキ交換などで音質アップが出来ないのでスピーカー周りで音質アップを図りました。
現行のBMWはドアのグリップの前に約10センチのスコーカータイプのユニットと・・
前席左右の下にエンクロージャーに入ったウーファーが付いています。
今回はドアスピーカーとウーファーを交換するのにプラスしてベーシックパッケージの取り付けを行いました。
BMWのシートは同じ年式でもグレードによって厚さが違っていて、そのために取り付け前にウーファーのマグネットとのクリアランスを考えてお勧めの2品からどちらかを選んでから取り付けます。
JBLのP660のウーファーでもギリギリ入りそうでしたが、サイズに余裕がある方でとイースコーポレーションのBMW用のパッケージを使用しました。
2世代目になるこのセットも、その前のセットも全てベーシックパッケージと合わせて取り付けていて、既に多くの方からご好評を頂いています。
ドアの内貼りを外してスコーカー部分を交換して、シートも左右ボルトを外して傾けて合計4個のスピーカーを交換しました。
セットに含まれているツイーターとネットワークは使用せずに、ダッシュにスタンドを使ってATX-25を取り付けて、3WAY構成に分配するピュアコンをグローブボックス下に仕込みました。
何種類かのエージングCDを再生していつもの上妻宏光さんのベストアルバムを再生してみたら??
これまでだと既に決まったピュアコンの値を入れればいつもの様に鳴るはずが、バス・トレブルセンターでは高音が強すぎて、2クリックマイナスがちょうどいいレベルになっていました。
モノラル測定のスペアナデーターが残っているのですが、どうもイヤーチェンジで純正のアンプやプリの特性が変わっていて、それに対応してバス・トレブルがセンターでちょうど良くなる様にパーツの組み合わせを変えて行きます。
まずブラックボックスを交換して1クリック分元に戻せる様にして、後はドアのスコーカーの鳴りを変えるコイルをあれこれ交換して音を合わせました。
スコーカー位置はリスナーから見るとドアのグリップに一部がかかっていて、それでちょっと変えたつもりがかなりイメージが変わって、何度もコイルを変えて最もいいポイントを探しました。
まだ途中ですが、何度も交換を繰り返して助手席の足元はコイルだらけです。
そこで最短時間で最も良いセッティングにたどり着くために火曜日に東京に行って生演奏を聴いて来たばかりのバイオリニストの五嶋龍さんのCDに交換して、その時の音をイメージしながらバス・トレブルがセンターでも最もバランスが取れた組み合わせを見つける事が出来ました。
現在五嶋龍さんは日曜日の朝9時からの『題名のない音楽会』の司会をされていて、多忙の所を今回楽屋でお会いする事が出来ました。
(その時のエピソードはまた後日)
以前に宇部市の渡辺翁記念会館でのコンサートではサウンドピュアディオがスポンサーで、最前列の真ん中で演奏を聴く事が出来て、今回は一般の席でしたが、PAを使わない生の音で演奏を聴いて来た後での音調整でした。
これで最新のBMW3シリーズのセッティングはバッチリです!
マイナーチェンジとかイヤーチェンジで純正側の特性が変わったとしても、パーツの組み合わせの変更を行って、そのモデルで最も生演奏に近い組み合わせで鳴らすのがサウンドピュアディオのベーシックパッケージです。
追伸
そういえばBMWのドアを開けた時に地面にBMWのマークが浮かび上がるライトが付いていました。
アスファルトでなくコンクリートだともっと綺麗に写ったのに・・
今日ご紹介する1台は先日の宇部店の作業からホンダのフィット3です。
ホンダ純正のギャザーズのナビオーディオ付きの状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取り付けとベーシック防振の施工を行ないました。
ナビ裏から音信号を取り出して、グローブボックスを一度取り外して配線を引いて来て、フロアマットの先端の下にピュアコンを仕込みます。
フィット3はもうかなりの数の作業を行っているので、最初から一番ベストな値を装着出来ます。
ピュアコンで周波数幅とインピーダンスをコントロールしたうえでダッシュのATX-25ツイーターと・・
ドアのホンダ純正の16センチスピーカーに音を分配して送ります。
ドアの外板裏には防振メタルと防振マットを組み合わせて貼るベーシック防振の施工を行なっています。
全ての結線が終わったら色々な音楽ジャンルの曲をかけて、新品のツイーターの固い音をほぐして行きます。
そしてイコライザー調整を行って更に音を整えます。
最近の純正ナビではよくある同じフラットでも最初からパッケージされているフラットとユーザーモードをフラットで使うのでは微妙に音が違っているナビで、オフモードは使わずにユーザーモードで全てを真ん中にして、そこを基準に調整してを繰り返しました。
ベーシックパッケージはシンプルなシステムですが、最後の音調整ではそのナビの音のクセを掴んだ上で、聴感上でフラットでナチュラルな音にセッティングして出庫致しました。
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