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ピュアディオいがわのブログ一覧

2016年03月27日 イイね!

カローラ・ルミオン カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は先日の福岡店の作業からトヨタのカローラ・ルミオンです。







カロッツェリアのサイバーナビを装着した状態で入庫となって、数か月前にベーシックパッケージの取り付けをして頂いていました。






純正ツイーターを鳴らない様にして、ダッシュ上にATX-25ツイーターを取り付けて、ピュアコンで純正ドアスピーカーとのマッチングを取っていました。



ツイーターの質感とフィルターの性能と、向きがそれていなくてスムーズに音が届いて音質アップしていました。



ただベーシック防振をされていなかっつたので、代車との差を感じられて後日ベーシック防振の施工を追加されました。



そして3度目の入庫で純正のドアスピーカーを取り外し、インナーバッフルを製作してISP-130を取り付けました。





インナーバッフルにはレインガードを付けていて、マグネットや端子がン濡れない様にして、スピーカーが長持ちする様に考慮してあります。



昭和の終わりから平成の初めはスピーカーを買ったらレインガードが付属していて、それが平成10年ぐらいではレインガードが付属しているスピーカーが無くなって来ました。


コストダウンからなのか? それともスピーカーの寿命が短いと次の商品が売れるからなのか? 仕事を始めた時にレインガードありきで作業をしていたので、いまだにその習慣が抜けなくてガードしています。



それと3回目の取り付けではドアのスピーカー配線をPSTケーブルに引き替えました。


ドアを配線を通すのは大変で、量販店だとやりたがらなかったり、やっても工賃が高かったりで、ピュアディオでは慣れているので時間も費用もあまりかかりません。


ただ左のドアはスイッチが一つで純正配線が少ないのでスイスイと作業が進みますが・・




左の方がスイッチが多くて配線も多いので、車種によっては時間がかかります。





ルミオンのお客様はスピーカー交換とドア配線の引き替えで音質的には満足されていたのですが・・


やはりいつかはアウターバッフルにという事で、今回4回目の入庫でアウタースラントのバッフルの製作と、サービスホールと内貼り裏の防振を加えられてフル防振の状態にアップされました。





フロントをアウターバッフルにするとリアスピーカーはレベルを下げたり、鳴らさなかったりするのですが、このルミオンは・・





右のルーフにスコーカーが付いていて・・





左のルーフにもスコーカーと、ピラーの中にウーファーが埋まっているリアだけで5スピーカーの仕様のお車で、リアのレベルを下げるとウーファーレベルまで下がるので一苦労がありました。





グローブボックスの下のピュアコンのパーツを何度も交換してマッチングを取って・・





最後にサイバーナビのイコライザーを調整してシステムは完成しました。




システムが上がれば上がるほど、調整にかかる時間は段々増えて来て、様々な組み合わせの中から最も生の音に近いポイントを見つけてお客様に納車しています。
Posted at 2016/03/27 09:49:10 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2016年03月26日 イイね!

カーオーディオの調整とピアノの調律


今週はある会社の社用車にスピーカーの取り付けを行っていて、予算がいくらで内容は全てお任せという仕事です。


実際にアーティストさんも乗られて音を聴かれる事もあるので、かなりセッティングには気を使っています。


そうは言ってもピュアディオの基準は明確なものがあって、こういった音楽関係の仕事で鍛えられた技が一般のお客様のお車の音造りに役立っているのは間違いありません。



そんな今では偉そうな事を書いている自分も2006年まではピアノの調律についても全く知識が無くて、2007年の1月に山陽小野田市の文化会館でお客様とそのご家族を集めてプライベートライブを行うという時に、自分が主催者だったので調律師の方を自分が手配する事になって、その時にピアノの調律についてあまりに自分が知らなかったので、「よくこれで今まで音造りの名人だと思っていた・・」と恥ずかしくなりました。




まず知らなかった事の一つは『コンサートのピアノの調律は1回行うだけでない』という部分でした。


主催者なので調律師の方の費用はこちらで払うのですが、「調律は2回されますか?それとも3回されますか?」と聞かれて、心の中で、「1回じゃないのか?」とチューニングの内容よりも何回分も払わないといけない事に「思ったよりもお金がかかる。」と今では恥ずかしい事を考えてしまいました。


まずリハーサル前に会場に備え付けのピアノを調律して、リハーサル後にもう一度調律してコンサートを始めるというのが常識で、小曽根真さんなどが行われる長いリサイタルと呼ばれる演奏では途中の休憩時間にもう一度調整して、合計3回の調律が必要で、その費用は主催者が支払う様になります。


そんな事を知らずに音造りのプロと思っていたり、コンサートを主催しようとか身の程知らずも甚だしいと恥ずかしくなりました。



ただ恥ずかしいのはこれだけでなくて、「調律のピッチはどうされますか?」と聞かれて、具体的に数字を2パターン言われて、「クラッシックの演奏ではないのでこの二つのどちらかと思いますが、どうしましょうか?」と聞かれて答えようがありませんでした。


自分は「アーティスト側に聞いてからお知らせします。」と答えてから電話を切ったのですが、もう何が何だか分かりませんでした。


それで音楽事務所に電話してチューニングの方法を聞いて、「このピッチの違いってどう違うのですか?」と事務所の社長さんに聞きました。


それまではピアノの調律は絶対に1つしかないと、自分で勝手に思っていました。


ただジャンルによるテンポの違いでピッチを変えると言っても、そのチューニングの差がごく僅かで、調律師の方から「どちらにしますか?」と聞かれた差がパーセントに換算するとたったの0・22675%の違いで、その差を細かく微調整するっていったいどんなチューニングかとビックリして、自分が日頃行っている音のチューニングとのレベルの差を思い知らされました。


その調律師さんの手配は2006年のうちに行っていて、2007年の1月に会場で実際に調律やリハーサルなどを見て聴いて、それからサウンドピュアディオの音造りは大きく進化する事になりました。


まず電源キャパシタやヘッドキャパシタの使用は一切やめて、更にパナソニックのカオスのバッテリーの使用をやめて、国産メーカーのトレードインスピーカーの販売もやめるという、一般的な音のトレンドから全く遠ざかるという手法を決めて、今ここで書いている『本来の音楽の音に近い音』を目指す様になりました。



今回極秘の仕事でアーティストさんが移動で乗られる車の作業を行っていて、『システムの限界まで寸分の狂いの無い音』という調整の原点は何だったか?という事を思い出していたら、このピアノの調律の仕組みや音を知ったという所が始まりだったな、と懐かしく思いました。


ちなみにその前はレコーディングスタジオで使っている様な銘柄のスピーカーの音を聴いて、それを参考に音造りという手法でしたが、つながっているケーブルやアクセサリーなどに音のクセがあれば影響されるし、100Vの電源が汚れているからと電源フィルターを入れればそれで音色が変わるしと、不完全な物を基準としていて、何も無いよりはましなのですが、それは完璧な物では無かったと後で分かりました。


でも当時はお金をかけて本当の音楽を知った事により、あれも売れないこれも売れないと、販売アイテムを絞ってばかりで、商業的にはマイナスでしたが、長い目で見たらやって良かった!と思っています。
Posted at 2016/03/26 10:39:33 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2016年03月24日 イイね!

1粒で2度おいしい『グリコ・アーモンドキャラメル』みたいな


1粒で2度おいしいというキャッチフレーズでおなじみのグリコ・アーモンドキャラメルは、自分が物心ついた時には発売されていたから、昭和40年代の発売かと思ったら昭和30年に大阪で発売されて、一年後には全国で発売されたそうで、もう60年の歴史があるお菓子です。



この1粒で2度おいしい理由のキャラメルの中のクラッシュしたアーモンドは大きさも量も自分の子供の頃に比べたら大きくなって、子供向けというよりは『子供の時に食べた思い出のある大人用』的なマーケットを狙っているような気がします。





中身は厚さが増したからか、面積が狭く感じて、ガッツリ食べ応えのあるサイズに変わっています。





キャラメルの話はここまでで、今日の話題は『1台で2組のデモが行なえる』日産のNV200バネットです。






最初は純正の内張りでベーシックパッケージのデモンストレーションを行なっていましたが、途中でアウターバッフルを製作して13センチスピーカーをあれこれ変えてデモ出来る様にしてあります。

6月のきららドームモーターフェスティバルの時にはもう一組ノーマルの内張りを買って来て、再びベーシックパッケージのデモが出来る様にします。



ここまで読んで「一台でアウターとベーシックのデモが出来るから1粒で2度おいしいにかけているのか。」と思われた方もあるでしょうが、内張りを変えるのにはかなり時間がかかるので同じ会場で両方のデモを行なう事は不可能です。



ピュアディオがNV200をデモカーとして購入した理由は、4・4メーターという全長ながらなかなかの積載量で、イベント時はこのぐらいの荷物を積んで会場に行きます。





そして少しづつ荷物を降ろして組み立てて行くと・・






ベーシックパッケージのパノラマのデモンストレーション・ディスプレイが完成します。



すると1台の車で移動しながらも現地では2組のデモンストレーションが同時に出来て、まさに『1粒で2度おいしい』的なデモンストレーションが出来る訳です。



そんな1台であれこれ対応出来る便利なNV200のデモカーですが、苦労している所もあります。

それは左右揃っている座面が高くても乗り降りに苦労しないフラットタイプのレカロシートを取り付けたのですが・・




運転席分は前から持っていたのに助手席は同じデザインの物がもう無いので、「どうしよう?」悩んでいたら、福岡店の店内デモカーに同じデザインの物があったからもらって来ました。





店内デモカーは左右でデザインが変わってしまいましたが、こちらの方があまり人目につかないので大丈夫だろうと外してNV200に付けました。



ただ助手席で10数年付けていたためにゴルフ3の車内のにおいが付いていて、新車のNV200が新車っぽい香りでは無くなりました。


晴れの日に時間があったら窓を開けて、まめに空気の入れ替えを行なっています。



それときららドームのモーターフェスティバル用に今から大型のステッカーを貼っていて、たまに代車が足らなくて貸し出さないといけない時に借りてくださる方がごく限られるという所が悩みです。



会場で「ここがサウンドピュアディオのブースです!」と分かり易い様にと業者に頼んでサイドに貼ってもらいましたが、イベント終了後に剥がして代車に出しやすくしようと思っています。


ただこれだけ目立つのなら何故福岡モーターショーの時にやらなかったんだ、とふと思ったら、納車が般入日の数日前で、とても業者に出す余裕が無かったんだと気が付きました。


最初は中古車をひたすら探していて、3・4週間前に急遽新車にする事になったので、かなりギリギリ納車でしたが、色と工場装着のオプションが選べたので長い目で見たらお得で、寒冷地仕様を選んだので今年の寒い日にヒーターの効きが良かったのが助かりました。


寒冷地仕様を選んでいるという事は将来的に札幌店に行く可能性もあるのですが、最初からFF車しか設定が無かったので、何か車が足らなくなった時は他の4WDの車の方がいいかな?とも思っています。
Posted at 2016/03/24 11:28:16 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | 日記
2016年03月23日 イイね!

BMW2シリーズ・アクティブツアラーの音質アップ


今日ご紹介する1台は先日の宇部店の作業からBMWの2シリーズ・アクティブツアラーです。





全車専用のナビオーディオ付きで・・






スピーカーはドアの上の方に約10センチのスコーカーと・・







シート下に薄型のウーファーが付いています。





シート下ウーファーのBMW車のベーシックパッケージはドアのスコーカーの交換を含んだ状態が標準パッケージで、そのため他の車種より価格が高くなっています。



今回はスコーカーをJBLのGX302に交換したベーシックパッケージに、プラスオプションでシート下ウーファーをP660のミッドバスに交換したWパッケージの装着を行ないました。


ツイーターはピュアディオブランドのATX-25をダッシュ上に装着して・・





ドアの内張りを一度取り外して、インナーバッフルを製作してGX302を取り付けました。




純正スコーカーよりサイズは小さくなりますが、グリルの開口面積と比べるとちょうど良い大きさで、音がひかかる部分が無くなって逆にスムーズです。



GX302はセンターにツイーターが付いているコアキシャルですが、ツイーターの配線をカッとしてスコーカーのみとして使用しています。


シート下のウーファーは他のBMWやBMWミニの床下の容量が狭い車種と同じユニットを使っていますが、大きい容量に合わせたP660のユニットを使ったので低音が軽いのに量だけ出ているという状態から、タイトで重みのあるサウンドに変わりました。



配線も細い純正のコードからPSTの太いケーブルに交換して、安定感のある音に変わりました。



ツイーターとスコーカーとウーファーへはグローブボックス下に取り付けるピュアコンで行ないます。



ツイーターの下限周波数とレベルと、スコーカーは上限周波数と下限周波数、そしてウーファーの上限周波数をコントロールして音域全体のバランスを取ります。


スコーカーからの中音が耳に入りやすく、ツイーターの下限周波数と重なり音が濃く聴こえて、逆にウーファーは薄く聴こえるのでスコーカー用のコイルの巻き数をジワジワ増やして上限周波数を抑えて行きました。



2シリーズのアクティブツアラーが初めてなのと、GX-302を使うのが初めてだったので、ツボを掴むために何度もコイルを交換して比較試聴をを行なって、助手席の周りはコイルだらけになりました。


少ない巻き数から巻き数を上げて、ちょうど良い巻き数を超えて音がかったるなった所からまた巻き数を下げて行き、最も生音に近い値で組み付けました。



最後にバス・トレブル・フェダーの調整を行って、2シリーズ・アクティブツアラーの作業は完了しました。





完成後にお客様に試聴して頂いて、「物凄く音が良くなった!」と喜んで頂きました。



お客様が持たれていたCDが自分が東京でレコーディングスタジオに行った事があるレーベルの物で、「ここのレーベルのスタジオに入って音を聴いた事があるんですよ。」とお話しました。


サウンドピュアディオが生音に近いセッティングと言っているのは、音楽業界とスポンサーとしてつながっていて、そのお付き合いの中から「おそらくこれがCDに録音した音に最も近いだろう。」というポイントを探しているからです。
Posted at 2016/03/23 11:07:45 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2016年03月22日 イイね!

最近買ったクルマの本 その2


朝の書き込みに続き第二弾です。



『事故を7割減らすたった2つの習慣』という本で、先ほどの本と2冊読んでいればカーライフの強い味方になります。



自分が正しい運転をするのはもちろんの事ですが、周りの車の悪い運転に巻き込まれない『予防運転』も大切です。



価格は650円プラス税だったので是非読んでおきたい一冊です。
Posted at 2016/03/22 12:05:45 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
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サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

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