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ピュアディオいがわのブログ一覧

2016年04月10日 イイね!

ダイハツ・ミライース カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は先日の宇部店の作業からダイハツのミライースです。







カロッツェリアの楽ナビとトレードインスピーカーが装着された状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取り付けを行いました。





ドアにはコアキシャルタイプのトレードインスピーカーが取り付けてあったのですが、ベーシックパッケージは音にクセが無いというのを売りにしているのでこれは使わず・・





お客様がアウター仕様にされた時に使わないからと置いて帰られたトヨタ純正の16センチスピーカーに交換する事にしました。



ところがカローラクラスの16センチスピーカーのふちがミライースのネジ穴より大きくて、使える予定の物が使えませんでした。


ミライースの純正もありましたが10センチの物で、この時点で「どうしようか?」と一思案しました。


まず第一案はトレードインのツイーターにつながっている4・7マイクロのコンデンサのリード線をカットしてミッドのみとして使う方法と・・





もう一案が価格が10000円のJBLのGX602のツイーターを鳴らなくして16センチミッドとして使うという方法がありました。



運良く最初からピュアコンのオプション増設で1万円の予算があったので、それをGX602に廻す事にしました。


付属のマルチホールのスペーサーを使って、3穴のミライースのドアに4穴のGX602を取り付けます。





そのままでは内貼り側にスペーサーの外側が当たったので加工して、取り付けました。





内貼りを組み付けたらドアの作業は完了です。





続いてダッシュの上にピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けました。





それから楽ナビの裏から音信号を取り出して、グローブボックス下に取り付けるピュアコンに送って、ドアスピーカーとダッシュのツイーターに分配して送ります。





ただしミライースのドアにGX602のインナー取り付けは初めてだったので、何度もピュアコン部分のコイルを交換して音を追い込みました。





ツイーターとドアスピーカーのバランスが取れたら次はイコライザー調整です。



最初にフラットからスタートして数カ所レベルを上げ下げして、最も生声や生音に近いポイントを探します。


同じフラットでもパッケージされているフラットとカスタムで全てセンターとでは微妙に音が違って、「どっちが音が自然なんだろう?」と何回か変えて聴いてみました。





パッケージのフラットの方が音が優しかったのですが、多少イコライザーを上下しないとまとまらない部分もあったので、2か所1クリックづつ動かして音を整えました。




ミライースのお客様はMISIAさんのファンで、何度もコンサートに行かれたと言われていました。


そこでスタジオ録音とコンサートのPAの音の違いをご説明して、「何も指定が無い場合はスタジオ風のセッティングで、もし希望されればコンサートのPA風にも出来ますが。」と聞いたところ、通常のスタジオ風でいいという事でいつものセッティングで出庫しました。


実は自分は以前東京のスタジオでMISIAさんとお会いした事があって、目の前で生の声を聞いた事があるんです、というお話をしました。


一時期寝る前に『星空のライブ』を観てから寝付いていて、「いつかはMISIAさんに会って生の声を聞きたい!」と思っていましたが、その当時は自分と親しくさせ頂いているDEENさんとMISIAさんのレーベルが同じで、プロモーションのスケジュールに関わっている方にお願いして正月の特番のスポンサーに付いて、それでお会いする事が出来ました。


お客様がMISIAさんの生の声に近い状態で聴きたいと思われる様に、自分も一ファンとして生の声を聞いてカーオーディオの音に反映させたく、でもよくお客様からは「お客さんのためとか言いながら、本当は自分が楽しんでいて、しかも本人に会ってるんだから一番得ですよね。」と言われます。


確かにおっしゃる通りです!

でもそんなに簡単に会える訳ではないので、日頃からの人脈作りが重要です。
Posted at 2016/04/10 09:38:18 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2016年04月08日 イイね!

松たか子主演『逆鱗』


先週の話ですが、北九州芸術劇場に松たか子さん主演の『逆鱗』という舞台を観に行きました。






松たか子さん以外も有名な方が出演されていて、しかもPA無しのナマ声で、「この大きさ会場で生声!」と驚きました。



松たか子さんのCDやDVDを持っているので何だか得した気分です。


内容は最初はおちゃらけで、最後の方はこれからの日本を考えさせられる内容でした。

でも北九州芸術劇場が最後の公演みたいで、もう観れないのが残念です。


DVDが発売されたら是非買って観たい作品です。




最後に北九州芸術劇場がある建物の外観を掲載します。



下から見上げると鍵穴の様な、特保のマークの様な、何とも言えないデザインです。
Posted at 2016/04/08 22:04:43 | トラックバック(0) | 世間話 | 日記
2016年04月08日 イイね!

ベンツ・Bクラス カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は先日の福岡店の作業からベンツのBクラスです。








後ろから見るとあまり変わっていませんが、マイナーチェンジでヘッドライト周りが大きく変わっています。





全車大型のディスプレイがダッシュに付いている専用ナビオーディオ付きで、今回はベーシックパッケージの取り付けを行いました。





スピーカーはドアに16センチスピーカーとミラー後ろにツイーターが付いていて・・



ドアスピーカーは口径に対してグリルの開口面積が少ない状態でした。




2WAYスピーカーなのでそこそこの音はしているなと思ったら・・



何と物足りないからかトーンがかなり上まで上がっていました。




ここからベーシックパッケージで音質改善を行って、ミラー後ろの純正ツイーターは鳴らさない様にして、ダッシュ上にATX-25ツイーターを取り付けて高音域のレンジを広げて、見晴らしの良い場所からリスナーに上質な高音を届けます。





開口部が狭くてレスポンスがやや悪いドアスピーカーの音はピュアコンでコントロールしてレスポンスを上げて、スッキリとした聴きやすい音に変わりました。





ただ以前取り付けしてデーターを取ったBクラスがマイナー前の車で、ナビオーディオの特性が微妙に違っていたので・・





グローブボックス下に取り付けるピュアコンの値は微妙にマイナー後に合わせて変更しました。





かなり上がっていた3トーンの調整は一度プラスマイナスゼロに合わせましたが、今までがトーンを上げて無理に鳴らしていたので純正スピーカーにクセが付いていて、強く押していた周波数がかったるく聴こえていました。




エージング用のCDの中からあまり鳴らしていなかったであろう周波数が多く含まれている楽曲を選んで再生して音を整えました。


ベーシックパッケージはただ取り付けたらおしまいではなくて、マイナーチェンジでの微妙な特性の違いへの対応や、トーンやラウドネスなどによるスピーカーのクセを取る作業まで含めてオールインワンのパッケージと考えています。

Posted at 2016/04/08 10:51:15 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2016年04月07日 イイね!

嬉しくないキリ番ゲット


今月で購入から4年が経過するベンツEクラスセダンですが・・





走行距離が9万8千キロを超えて、そのうち10万キロに達しそうです。




この車は今まで乗った車の中では最もパワーがあって、E550というグレードですが排気量は4700ccのツインターボで、408馬力で最大トルクが1800回転で61・2キロ出るのでついつい乗り過ぎて走行距離が伸びました。


更にレーダークルーズ付きで、高速道路に乗って速度設定したら後はアクセルとブレーキは全て車に任せて、うっかりラインをタイヤが踏めば反対側のタイヤの前後輪に片側だけぶーレーキが効いて、ラインとラインの間に車を持ってくる半自動運転です。


そんな便利な車も1つだけ欠点があって、それはこれだけ先進機能が付いるのに燃費を稼ぐために充電制御が入っていて、加速時に無発電で減速時に充電するという方式で、高速道路をレーダークルーズで登り坂を走っていると全く無発電でクルーズとエアコンとオーディオの電気を使っているという怖い状態になっているという事です。


ちなみにレーダークルーズなどの安全機能は重要なので別バッテリーで保護されていて、オーディオなどで使うバッテリーは二の次で、以前は電圧をまめにチェックしてそろそろ電気が弱いなと思ったらレーダークルーズを切って走っていました。


でも最近は電圧の事は全く考えなくていいアウトランダーPHEVに乗っている事が多かったので、いつもの様にオーディオをガンガンかけてレーダークルーズを小野田インターから古賀インターまでかけっぱなしで走ったら・・



何と今までに一度も見た事が無い11・1Vというキリ番の電圧を表示していました!



福岡店に着いて他の車に乗り換えようとも思ったのですが、代車が1台しかなくその代車も出る予定が有るという事でベンツに急速充電をかけました。


電圧を高くして無理やり充電をかけた事によって一時的に高い電圧を維持したものの、実際には見かけ倒しで容量はほとんど増えておらず、充電制御用のバッテリーに昔のバッテリーみたいな事をしても効果が無いと知り、どうもバッテリーに目くらましをした様な常態にしたのではないかと思いました。



その日は天神の不動産屋さんに書類を届ける日で、約束の時間に間に合わせるためにベンツに乗って移動していたら・・



初めて見た11・1Vを更に下回る11・0Vになって・・



最後には10・9Vという歴代最低記録を更新してしまいました。





最近は電圧を全く気にしなくていいアウトランダーPHEVに乗っている事が多く、レーダークルーズやオーディオを使用を考慮して電圧を守るという考えも無くなっていて、ガソリン車は本当にカーオーディオは冬の時代に来ているなと思いました。





そんな充電制御の車も下り坂を惰力で走っていると、何故かオーディオの音も最高に良くなり・・





電圧計を見たら14・2Vを表示していました。




アウトランダーPHEVは加速時もアイドリング時もノロノロ運転でも全てこの状態を維持しているので、オーディオにいい車と思って買いました。



現在NHKのBSプレミアムで火野正平さんが全国を旅する『にっぽん縦断こころ旅』の新シリーズの放送が始まりましたが、その中で「人生下り坂最高!」と正平さんが言われる如く、充電制御のガソリン車は下り坂での音質が最高になります。




そんな訳で燃費を上げるために充電が制御されている車では、まめなバッテリーのチェックをお勧めしますというお話で、無理な急速充電はしない様にしましょうね。


ちなみに無理な急速充電で目くらまし状態であまり電気を受け付けなくバッテリーは、その後ジワジワと弱電流で充電してある程度復活しましたが、念のため近日中に交換します。

Posted at 2016/04/07 11:03:31 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2016年04月06日 イイね!

『郵便配達は二度ベルを鳴らす』という映画があったけど


昔の映画で保険金殺人のサスペンス物の『郵便配達は二度ベルを鳴らす』という作品がありました。


タイトルと違って作品の中には郵便配達が二度ベルを鳴らすシーンは無くて、原作者のジェームス・M・ケインが小説としての出版を13社から断わられて、14社目で採用が決まった時に出版社から返事の通知が届く時に郵便配達員が2度ベルを鳴らしていたので、それが頭の中に強く残っていたから物語と関係無い『郵便配達は二度ベルを鳴らすに』なったそうです。



ここまでは完全な前置きで、少し前に『二度』という印象が強く残る事を来店者から言われた事があって、その時にこのタイトルが何故か頭の中に浮かんだのでブログのタイトルをこうしました。



その出来事は量販店でトレードインスピーカーを付けたが、予想してたよりも音が悪くて、どうにか良い音にならないかという相談での来店でした。



そこでいつもの様にベーシックパッケージのパノラマ展示を使って、「トレードインスピーカーを一度純正スピーカーに戻して・・」と説明してしていたら、いきなりその来店客が怒り始めました!

「純正が音が悪いから換えたら音が良くならなかったから来ているのに、また純正に戻せとはまた騙す気か!」と声を荒げられました。


そして「もう少しで2回も騙されるところだった。」と言って店を出られました。


ここまで読まれて既にサウンドピュアディオのお客様で、一度トレードインスピーカーで嫌な思いをされた方なら分かると思いますが、確かに一度は騙されていますが、二回は騙される事はありません。


もしきちんと話を聞いて頂けるのならこんな写真がありました。



量販店でトレードインスピーカーを純正より良く聴こえさせるために隙間をあけて音圧がかからない様にして低音を出なくして、「こんなにトレードインの方が音が良くなります!」とか・・


エッジを何かで押して低音を出なくして、センターコーンをつぶして高音を出なくて、「トレードインの方がこんなに音が良いです。」という『純正側を悪くして音が良くなる様に見せかける』騙しの比較試聴が横行しています。




そんなデモンスとレーションで『純正は悪い・トレードインは音がいい』と頭に叩き込まれたものの、実際に買って付けたら低音は今までよりも出なくなって、音はどこかよじれていてと不満に思われる方が沢山おられます。


特に福岡とその近県の量販店のインチキデモは日常化して、『騙された!』と気付いた方が来店されます。


今回は説明も十分に聞かずに、「もう少しで2回も騙されるところだった。」と帰られても、量販店のインチキデモの説明も出来ず、ベーシックパッケージのデモンストレーションも行なっておらず、当店も含めて客を騙しているというイメージで帰られた事がとても残念です。



ただ今回は自分も堪忍袋の緒が切れて、今まで集めた量販店のインチキデモの証拠写真を消費生活センターに持ち込みました。


しかし消費生活センターの担当者はその写真の枚数を見て、「これだけあちこちの店で行なわれているという事は、組織的に不正を認めているんじゃないですか。」と言われて、「この様な場合は公正取引委員会に持って行って下さい。」という話になって、県庁の近くから博多駅東の方に移動して、公正取引委員会に行きました。


するとここでは、「これは個人が買い物する時のトラブルだから消費生活センターの方に行って欲しい。」と言われてまた戻って、それでとりあえずそこで写真を置いて帰ったら・・


後日「仕事帰りに近くの店で見てみたらその様なデモは行なわれていなかった。」と担当者が言ってきました。


最初に消費生活センターから数百メートルの所にある店は不正をしてないと言っていたにも関わらず、その店を見たらやっていなかったと言うので、「本当にこの人は人の話を聞いていない。」と思いました。


何度か消費生活センターと公正取引委員会を行き来した結果、公正取引委員会の担当者が、「自分はカーオーディオのスピーカーを換えた事は一度も無いんですけど・・」という前置きの上で、「スピーカーは車のドアに付けて鳴らす物だから、それを平面のディスプレイで鳴らしても条件が違うので比較にならず、よって平面で細工をされたとしてもユーザーがドアで鳴っていないもの参考にすること自体が無意味じゃないですか?」と言われて、「本当にこれで信じて買う人がいるんですか?」と聞かれて、「平面で聞いてそれでいいという人も多いんでしょ。取締りの対象にななりませんね。」という結果を出されました。



「ふーん、じゃあ全国の店は無意味なデモを行なっているんだ。」と心の中で思いながら、「もうこれ以上ここと話してもしょうがない。」と公正取引委員会を後にしました。


また消費生活センターは、「確かに写真の店は騙しているという疑いはあるが、一般の消費者からこれによる苦情が来ておらず、今は動く事は出来ない。」という事を言われています。


実際に量販店でトレードインスピーカーを買った後に店頭のデモの様な差が出なくて、「これはインチキじゃないのか!」と店に詰め寄って引き取らして返金させた方もありますが、今のところは証拠の写真を撮っておいて返金させるという方法が一番でしょう。



以前から井川ブログでは量販店の純正スピーカーの条件を悪くしてトレードインスピーカーを売るという手法を批判して来ましたが、この手の書き込みがあると一時的にインチキデモをやめる店があり、またほとぼりが冷めた数ヵ月後に再開するといういたちごっこが続いています。



今回話しに出た人が自分に罵声を浴びせなければ消費生活センターにも公正取引委員会にも行く事は無かったのですが、最後に言いたいのは「あなたを騙した人は一人で、二人目は騙そうとしていません。」という事です。
Posted at 2016/04/06 10:37:44 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | クルマ
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サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

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