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ピュアディオいがわのブログ一覧

2016年05月07日 イイね!

ホンダ・オデッセイ カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業からホンダのオデッセイです。





ホンダ純正のインターナビを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取り付けとベーシック防振の施工を行ないました。





ドアの16センチスピーカーは低音が出過ぎるぐらい出ていて、その分中高音は負けているのでクリアーさに欠ける音です。





改善方法は電気的に音を良くするベーシックパッケージと、物理的に音を良くするベーシック防振で、まずはドアの内張りを外して外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合せて音をクリアーにするベーシック防振の施工を行ないました。



現行オデッセイはサービスホールの防水シートに薄いゴムが貼ってあって、ある程度の密閉度を保っていますが、ゴムの共振でどうしても低音が出過ぎて聴こえます。


その部分はピュアコンでコントロールして自然な音に近くします



ピュアコンへの信号は一度ナビオーディオを取り外して、裏から直接音信号を取り出してPSTケーブルでひいて来ているので、かなりの低ロスで伝送しています。



ダッシュの上のツイーターは中身を取り外して、グリルの上にスタンドを使ってピュアディオブランドのATX-25を取り付けて高音域を改善しています。





全ての結線が終わったら色々なジャンルのCDを再生して、スピーカーを慣らした後に音調整を行います。



オデッセイのインターナビはバスとトレブルの2つしか調整出来ず、その分ピュアコンでの音調整であらかじめ音が整えてあるので安心です。



一般的にはイコライザーとパワーアンプが一体の物が販売されていて、それを取り付ければ多バンドイコライジングが可能ですが、純正ナビのスピーカー出力を一度中に入っているハイローコンバーターでRCAレベルに落としてから処理していて、そのため内蔵のハイローコンバーターで音の新鮮さが失われてしまい、自由なコントロールと引き換えに失う方のデメリットが多いと考えてピュアディオでは使用していません。


実際に他店でプロセッサーを取り付けて来られた方で、サー!という残留ノイズが調整しても取れないという事で取り外して、ピュアコン方式に取り替えたら新鮮な音に変わったという例があります。




現行オデッセイのインターナビ付きのお車は既に入庫があって、その時に事細かく調査しているので、今回は比較的短い時間で取り付ける事が出来ました。




作業時間は短縮出来てもエージングという違う音楽ジャンルのCDを何枚も取り替えて再生して、スピーカーを慣らす作業は時間はしっかりかけています。



見た目はダッシュ上にツイーターが付いただけの差ですが、低音・中音・高音と全ての音域が改善されました。
Posted at 2016/05/07 11:46:23 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2016年05月01日 イイね!

トヨタ・ハリアー カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は現在の宇部店の作業からトヨタのハリアーです。





ディーラーでアルパインのビッグXを装着された状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取り付けとドア防振の施工を行いました。





現行のハリアーでスピーカーは標準仕様のお車で、ダッシュにはJBL仕様と同様のグリルが付いています。




中身はスコーカーサイズのプレートが付いたツイーターで、通常の2WAY構成です。





純正のツイーター位置ではグリルに音がひかかり、ユニットも上向きでガラスの反射で音を聴く様になるので使わず、グリルの上にスタンドで角度を付けたピュアディオブランドのATX-25を取り付けました。



ユニットの性能もありますが、この位置と角度が生演奏や生声ぽい音にする秘訣です。



次にドアの内貼りと防水シートを外して防振作業を行います。



外板裏には何も貼ってなくて、ここに防振メタルと防振マットを貼り合わせた後に、サービスホールを塞ぐ防振も行います。



外板裏はカーン!という高い響きの中心に防振メタルを貼って、ボン!という低い響きの中心には防振マットを貼ってドア全体の響きをスムーズに抑えます。



また中音域用のマットもありますが、これは形状で響きを抑えていて、その特殊なために写らない様にしています。


外側から2面防振した後は内貼りのプラスチックから吸音材を一度外して、下処理をしてからセメントコーティングを行います。



下処理無ではコーティングが剥離するので、時間をかけて表面のツルツルを無くしています。


セメントを1日かけて乾燥させたら吸音材を元に戻して、ドアに組み付けたら完成です。





ビッグXから音信号を取り出して、グローブボックス下に現行ハリアーの標準スピーカー用のピュアコンを取り付けたら全ての作業は完了です。





一度純正のドアスピーカーで音を出した後に、もう一度ドアの内貼りを外して、JBLのP660の16・5センチのミッドバスを取り付けて、もう一度音を出して聴く事になりました。





ピュアコンのパーツを純正ミッドからP660で現行ハリアーに合う値に交換してもう一度音を聴きました。



純正ミッドでも低音の量は十分に出ているのですが、P660に交換すると音のキレが良くなり、中音域も濃くなるのでより生演奏の音に近くなりました。


またP660のミッドバスはハリアーのドアと相性が良く、インピーダンス変換すればJBL仕様車にもピッタリとマッチングします。



最後にビッグXのイコライザー調整を行って音を整えて、これから納車の準備にかかります。



ハリアーのドアは縦と横の比率が理想的で低音が十分に出ているので、中音域から下の音域は下げ気味でセッティングしています。
Posted at 2016/05/01 09:19:10 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
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サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

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