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ピュアディオいがわのブログ一覧

2016年09月24日 イイね!

マツダ・新型ロードスター カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業からマツダの新型ロードスターです。



今回はベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振の施工を行いました。





システムはマツダコネクトではなくて、ダッシュにチューナーとプリのディスプレイがあるタイプで・・






上から見ると薄型ディスプレイで、プレイヤー部とアンプ部は別にあります。






プレイヤー部はアームレストの後ろにあり、この部分はマツダクネクト車と同じです。




違うのがアンプの位置と特性で、前回の新型ロードスターの手順書を元に作業しましたが、違う部分は新たに調査して、専用のベーシックパッケージの開発を行いました。



ドアスピーカーは16センチのデュアルコーンで共通で・・





ドア内の構造も同じだったので、前回同様にベーシック防振の施工を行いました。






純正ツイーターはピラーの根元に埋まっていて、向きもユニットの質感も悪いのでかなりかったるい聴こえ方でした。



アールが付いた複雑な構造に合わせてワンオフでツイータースタンドを製作して、ピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けました。



左側もまた別な形でアールが付いているので、こちらもスタンドに削りを入れながらワンオフで作って、通常よりも何倍の時間をかけて絶妙な角度を付けたスタンドが完成しました。



この作業は3Dプリンターを使えば時間短縮になるのでしょうが、スタンドの材料が木材と樹脂で音に差が出てはいけないので、おそらくこれからもワンオフで製作するでしょう。




組み立てが終わったらマツダコネクト車で使用したピュアコンを装着して音を鳴らしたのですが、車両アンプの勢いに差があって、同じパーツの値では合わないなと感じました。





新型ロードスターはミッドのツイーターの位置が接近しているため、車両アンプの中高音の勢いがディスプレイタイプのオーディオでは音が濃く聴こえてしまい、ツイーターのレンジをやや狭めたり、ドアの上限周波数を決めるコイルの巻き数を変えるなどの変更を行いました。





自分は運転席で聴いて、音を止めて指示をしたらスタッフが助手席を開けてブラックボックスやコイルを交換します。





ATX-25の交換用ブラックボックスだけでこれだけの種類があって、AとBの中間が欲しいと思えば中をカスタマイズして、それが適合だと次のためにストックしてを繰り返していたらこんなに種類が増えました。





それ以上に種類が増えているのが棚のコイルのストックで、今までは必要なかった巻の少ない物や、今までは必要なかった巻の大きな物がどんどん増えて行って、奥の巻の多い方がもうスペースが無くなって来ています。




最近では車の構造の変化や、その車種専用のシステムなどで特性がどんどん変わって来て、それに追従させるためにパーツのストックはどんどん増えています。



そんなこんなで時間をかけてブラックボックスとコイルのマッチングを取って、ノーマルでもやや低音が出気味のロードスターのスピーカーですが、ベーシック防振を加えて今まで外に漏れていたエネルギーが中に入って来て、全体のバランスを取るためにバスは2クリックほどマイナスにしました。





お客様は2年ぐらい井川ブログを読まれていたそうで、MISIAさんやアンジェラ・アキさんのコンサートに行かれた事があるそうで、スピーカー周りの施工はいつかサウンドピュアディオでと考えられていたそうで、わざわざ広島県の福山市からお越しになりました。




来られる時はピアノジャックさんのCDを聴きながら運転されていて、セッングの最後の方ではKBCの迎賓館前での演奏をイメージしてセッティングさせて頂きました。


MISIAさん、アンジェラ・アキさん、ピアノ・ジャックさんと、お好きなアーティストさんが全て自分がお会いして生声・生音で聴いた事のある方で、純正システムながらもツボを押さえた音に仕上がったと思います。


お客様は音の仕上がりにはとても満足して頂いて、「これでもっと近くに店があったら。」とも言われていました。


遠方よりのご来店ありがとうございました。


Posted at 2016/09/24 11:00:31 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2016年09月24日 イイね!

ホンダ・フィットが納車されて つづき


木曜日に納車されたフィットは、新車のにおいがきついので昨日は窓を開けて換気して、ちょっと焦げた様な感じを無くしていました。





オーディオの方は相変わらず手付かずで、今の調子では土日が過ぎて月曜日に手を付ける様になりそうです。





また交差点の右折でアイドリングストップがかかってギクシャクするので、キャンセラーを入れようと思ったのですが、Nワゴンでは緑のエコボタンを押したらアイドリングストップが切れていたのが,ここをいくら押してもアイドリングストップはかかったままです。





NHKの朝の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』の困った時の決まり文句の「どうしたもんじゃろのー。」が頭の中に浮かび、車内を見渡したら・・



あれっ?



シフトの横にアイドリングストップを切るスイッチがありました!




不便な車と思っていたら、エコモードとアイドリングストップが別々にコントロール出来て、逆に便利な車になっていたのでした。
Posted at 2016/09/24 08:09:45 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2016年09月23日 イイね!

ホンダ・フィットが納車されました


昨日9月の初めに注文していたフィットが納車されました。





ルーフスポイラーとか付いていない、地味な1300の車です。





納車されたものの昨日は祝日で、2DINスペースに何か付ける時間もなく、1日そのままほたられていました。



途中で一度近くをぶらりと運転してみたのですが・・ あれっ? どこにもアイドリングストップを切るスイッチがありません。


右折でブレーキを踏んでいると、どうもタイミングを逃してスムーズに進めません。


どこかスイッチ無しの車でも付けられるキャンセラーがあるか調べてみようと思ったら・・

この話はまた次のブログで詳しく書き込みます。




フィットより先に納車されたステラは何とかナビとベーシックパッケージが付いて、まだバックカメラが付く前にすでに代車として使われています。



ナビやツイーターの写真を取る前に、とりあえず走れる様になったら、直ぐに代車に出されて手元にありません。




フィットは工場装着でカメラを付けているのでここの手間はかからないのですが、まだナビを付ける時間がありません。




2DINのデッキでも取り付けてとりあえず乗れる状態にしないと、今のままではただの店の前の飾りです。
Posted at 2016/09/23 08:08:20 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2016年09月22日 イイね!

トヨタ・シエンタ カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は先日の福岡店の作業から、トヨタのシエンタです。







ディーラー装着で大画面タイプのサイバーナビを装着された状態で入庫となって、ベーシックパッケージとドアスピーカーの取り付けと、ベーシック防振の施工を行なった、トリプルパッケージの作業を行いました。





見た目は市販の同じサイバーナビも、ディーラー装着用はカプラーオンでギボシ端子が付いておらず、ナビを一度引き抜いて24金メッキのギボシ端子を取り付けて、ピュアディオブランドのPSTケーブルで信号を送ります。



今回はフロントドアスピーカーの交換があるので、ナビ⇒ピュアコン⇒ツイーターの通常のPST伝送に加えて、ピュアコンからドアスピーカーも別にPSTケーブルを引くので、入り口から出口までフロントは全てPSTケーブルを使用しています。



シエンタのお客様はJBLの銘柄がお好きで、JBLのスピーカーで上下を揃える事を希望されたので、ダッシュのスピーカーは25ミリ外ドームのJBLツイーターを使用しています。



カタログでMSシリーズのスピーカーを見られて、「これはどうですか?」と聞かれましたが、「MSシリーズはJBLのマークが付いていてもフォーカルのOEMで、ツイーターは内ドームタイプで、本来のJBLの音とは違います。」とご説明して、以前のタイプをこんな時のために取り置きしていた商品をお勧めしました。




ドアスピーカーはトヨタ純正の16センチスピーカーのリベットを切って取り外し・・





インナーバッフルを製作して、JBLのP660の16・5センチのミッドバスを取り付けました。



MSシリーズと比べたらこれが本来のJBLの作りです!



シエンタのドアは外板裏が弱く残響が残るので、外板裏にベーシック防振の施工を行ないました。





外板裏には何も貼ってなく、高い音の響きや低い音の響きなどが混在している状態でした。





そこで高い響きの部分の中心には防振メタルを貼って響きを静め・・





防振メタルはただの鉄の塊みたいですが、多重構造で共振点の違う金属を重ねていると、中身をテレビ番組で紹介していて、複雑な構造ゆえ小さい割には大きな効果が得られます。





そして低い響きや中音域の響きは2種類の防振マットを貼り合わせて静めました。



シエンタは以前に時間をかけて響きを調査しているので、今回は手順書に従って作業を進めるだけで最高の効果を得る事が出来ました。




ドアの作業が終わったら内張りを組み付けて、音調整に入ります。



まだ車が新しく、ドアにキズ防振のシールが貼ってありましたが、グリルの下の方は音の跳ね返りが出るので、そこの部分はハサミで切りました。



エージング用CDを数種類再生して、その後調整用CDとお客様の音源やラジオなどを聴いて、全ての音源がムラ無くなる様にセッティングします。





シエンタにP660のミッドの組み合わせは初めてだったので、ピュアコン部分のコイルを何度も交換して音がピッタリ合う値を探しました。





最後に13バンドのイコライザーを調整して、数ヶ所1クリック動かした所で最も生音に近いであろう音になったので、納車の準備に入りました。




納車の前にお客様に一度乗って音を確認して頂きましたが、同じサイバーナビなのにあまりに音が変わっているのに驚かれていました。



ノーマルではパッケージされたフラットとカスタムでフラットで聴く差がほとんど分かりませんが、サウンドピュアディオでスピーカーなどを取り付けてセッティングを行なった後は、その僅かな差でさえハッキリと分かる解像度です。


Posted at 2016/09/22 10:47:52 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2016年09月22日 イイね!

9月26日から日本縦断こころ旅の新シリーズが


NHKのBSプレミアムで朝7時45分からと夜7時から年の前半と後半で数ヶ月放送されている、火野正平さんが日本各地を自転車で旅をする番組『日本縦断こころ旅』ですが、9月26日から新シリーズが始まります。




今回は奈良県を出発して大阪府⇒兵庫県⇒鳥取県⇒島根県⇒山口県と途中から日本海側を回って、自分が暮らしている地域に来られます。




その後福岡県⇒熊本県⇒鹿児島県と巡って、最後は12月23日の沖縄の最終地点で終了となります。


自分はこれまでに一度も火野正平さん一行に出会った事が無くて、番組の中に出て来たタクシーの運転手さんで、「前の回でも合っている。」という方がおられて、うらやましい限りです。


また来週からは朝の身支度の忙しい時間の15分をテレビを観る時間に費やしてそいまいます。




追伸

井川は9月26日には10月から放送される福岡のクロスFMの新コーナーの収録があって、こちらも12月の終わりに終了となるので、ちょうど同じ1クールでの放送になります。


Posted at 2016/09/22 09:18:43 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
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サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

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