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ピュアディオいがわのブログ一覧

2016年09月18日 イイね!

ハリアー・JBLサウンド車の音質アップ


今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から現行型のハリアーです。





トヨタ純正の工場装着のナビオーディオが装着された状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取り付けと、ベーシック防振の施工のWパッケージの作業を行いました。





この工場装着のナビは光沢のあるパネルと一体化でとても人気がありますが、純正のJBLスピーカーとアンプがセットになっていて、スピーカー交換には難がある車です。





まずフロントのドアスピーカーは音響レンズと呼ばれる穴が空いたプラスチックの板が前に付いて、中音を再生し難くして低音のみの再生としています。





ダッシュにはスコーカーとツイーターが一体化したコアキシャルのスピーカーで中高音を鳴らしていますが、この組み合わせが音が良くないとあまり評判は良くないです。



またドアのウーファーとダッシュのスコーカーが極端にインピーダンスが違っていて、更に車両アンプからは帯域制限がかかった信号が送られて来ているので、市販のスピーカーに交換すると音はバラバラになってしまいます。



今回はダッシュのスコーカーの横にピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けて、スコーカーから独立して高音を鳴らして、音の輪郭をハッキリとさせて、音楽の表現力を大幅に上げました。





車両配線から音信号を取り出してピュアコンでコントロールするのですが、今回は低インピーダンスのハリアーJBL車専用のチューンの物を使用しています。



ちなみにここで4オームの通常のユニットを使うと、インピーダンスの整合性が悪くて、音が詰まって聴こえます。



中高音の改善を行なったら次は低音の改善で、ドアスピーカーは音響レンズでスピーカー前に制限を付けている分ほど後ろへの跳ね返りが多く・・




外板裏が何も貼ってなくて残響の多いハリアーのドアでは低音がハッキリ聴こえず、ここに防振メタルと防振マットを貼り合せたベーシック防振の施工を行なって、しっかりと低音を置け止める様にします。





入り組んだ所にもサイズが小さくて比重が重いメタルはピタッと貼りついて振動を抑えて、低い響きの部分には防振マットを貼って、トータルでドア全体の響きを静めます。





ハリアーは響きのポイントを示した手順書があるので、それに従って最初はメタルを貼って、それからマットを貼って行きます。





ドアの作業が終わったら内張りを組み付けて、エージングCDや調整用CDを再生します。





純正ナビの音調整画面にして、バス・ミッド・トレブルとフェダーをほんの少し動かして、音を整えたら完了です。



ハリアーのお客様は仕上がりの音を聴かれて直ぐに「音が全然違う!」と喜んで頂きました。


他の店では対応出来ないインピーダンスが特殊なプレミアムサウンド車でも、ピュアディオのベーシックパッケージは、専用設計のピュアコンを開発して対応しています。
Posted at 2016/09/18 10:00:49 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2016年09月17日 イイね!

ステラ・カスタムRSが納車されて


昨日宇部店へスバルのステラ・カスタムRSが納車されました。


自分は昨夜福岡県から山口県へ帰って来て、今朝宇部店のピットで対面しました。



あまり目立たない様にと白を選んでいるのですが、カスタムのRSがかなりメッキ部分が目立っています。


現在はスバルの軽でターボ車がこれしかなくて、ノーマル顔のターボは双子車のダイハツにあるのに、OEMを受けている方なので、スバルにはありません。


車は山口スバルで買いながらもナンバーは福岡の県外登録で、なぜこうなったかというのは過去のブログに書いてあるので、あえてここでは説明いたしません。



今回買ったディーラーではこれまでプレオ⇒レガシィ⇒ステラ⇒XVと4台買っていて、今回で5台目の購入です。




オーディオレス車で納車されて、2DINのナビとベーシックパッケージを付けないといけないのですが、昨日の夕方少し手を付けて、今朝は県外からのお客様や地元のお客様の作業が入っているので、一度ほたらかされています。





ドアの内張りは外れたままで、これでは近くをちょっと走る事も出来ません。





防水シートの中をのぞいたら防音材が貼ってあって、普通軽だと何も貼ってない車が多いので、「ここに貼らなかったらそうとううるさいんだろうな。」と思って見ていました。






見ていたら中に手を突っ込んで響きを確かめたくなって、指ではじいたらカーン!と高い音がしたので、さっそく防振メタルを貼って響きを静めました。





下の方では高い響きに混じって中音域の響きがあったので、丸の中に丸がある特殊構造の防振マットと防振メタルの組み合わせで響きを抑えました。





スピーカーはこんな構造で良い音が出る訳がないとか、これでは低音が出ないとか言われている純正スピーカーをそのまま使用します。



これが使い方によっては低音が凄く出て、中音域の芯もトレードインスピーカーよりもあるから不思議です。


先日ベーシックパッケージを取り付けた女性のお客様から、「純正スピーカーは駄目だと思っていたけど、やれば出来る子なんですね。」と言われて、「やる気を出させるのがピュアディオさんの仕事なんですね。」と言もわれました。


90年代前半は純正スピーカーは替える物と思っていましたが、90年代後半からトレードインスピーカーの音がおかしくなって来て、1998年に某カー用品の量販店が店頭で純正スピーカーに細工をして音を悪くしてデモを始めました。


つまりトレードイン側が徐々に見た目にはお金をかけても実質的にコストダウンの方向で、純正側は車体の保障期間が長くなってそれに合わせてスピーカーも耐久力を上げて来た時代でもありました。



ここでピュアディオはなぜ純正スピーカーを使用するかという話を時代をさかのぼって詳しくすると、1990年の半ばにブリジストンタイヤがカー用品の量販店に対して、「そちらのリベート要求に応えると良い商品が出来なくなる。」と断わって、「この価格で気に入らないのなら、こちらは直販店を作って販売します。」と言ってブリヂストンはタイヤ館をどんどん増やしたという話があります。


その時にタイヤの売り上げが下がったのをリカバーするために量販店チェーンがオーディオメーカーに、「これからはオーディオに力を入れる。」と言って雛壇を作ってオーディオの売り場面積を増やして、大手のリベート要求に応えたオーディオメーカーは質が下がったと言われています。


今となってはブリヂストンの「そちらのリベート要求に応えると良い用品が作れなくなる。」という話は納得が行きます。


そんな90年代後半から国産スピーカーの音はどんどんおかしくなって来て、今ではサウンドピュアディオはトレードインスピーカーは販売しないという状態を続けています。



特に2006年からサウンドピュアディオは音楽業界へのスポンサー活動を始めて、コンサート会場の設営の時にピアノの調律などを聴いていると、今のトレードインスピーカーはピアノの調律を全く無視した独自のジャンルと言っていい位の変な事をしています。


2006年までは「こういう商品も売らないと。」と我慢しながら販売していましたが、スポンサー活動を始めて本当の音楽を知った時には、「もうこれ以上お客様を騙す訳には行かないので、ここから先はトレードインスピーカーの販売はやめる。」と一大決心をしました。


その時に同時に電源キャパシタとヘッドキャパシタの販売もやめて、「お客様が欲しいと言われても販売しない。」という、スポンサー活動でお金を使いながらも売れる商品を売らないという、普通だと完全に経営がおかしくなる方向に行っていました。


ただ失った物とその後手に入れた物を比べると、「あの時やめて良かった。」とか、「もっと早くスポンサー活動を始めていれば良かった。」とも思いました。



と、ここまで大きく話がそれましたが、話は再びステラに戻って、今回は車の買い替えではなくて増車なのでETCの機械も新たに購入しないといけなくて、代車のほとんどが慣れない車でギクシャクしない様にとアイドリングストップキャンセラーを付けているので、それも付けないといけません。





またバックカメラも工場装着で付けていなかったので、これから仕事の合間合間に作業して行きます。



あっ、この垂直のリアガラスは後ろから見た時にステッカーが良く見えそうで、なかなか好感が持てますね。



昨日までは代車が1台増えたと喜んでいましたが、代車が足らないぐらい仕事は常に多くて、ステラが使える様になるにはまだまだ時間がかかるので、夜少しずつ残業しないといつ完成するか分からない状態です。
Posted at 2016/09/17 19:50:01 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | 日記
2016年09月17日 イイね!

レクサスGS カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は先日の宇部店の作業からレクサスのGSです。





全車異型パネルの専用ナビオーディオ付きのお車で、車両に多チャンネルのアンプ付きのお車で、普通にスピーカー交換が出来ない車両です。



お客様はネットでGSのオーディオの情報を探されて、地元では施工例が無かったために県外から山口県観光を兼ねてご来店頂きました。


作業内容はベーシックパッケージの取り付けとドアスピーカー交換と、ドア防振の施工で、1日では完成しない内容だったので1泊されている間に作業を進めました。



まずフロントのドアの内張りを外して・・





リアの作業も行うのでリアドアの内張りも外しました。





防水シートを外して中を覗き込むと、灰色の純正の防振材が貼ってあって・・




そこ以外の何も貼ってない部分に防振メタルや防振マットを貼って、余分な響きを抑えます。





マットとマットの間の狭い部分も防振メタルを使って、『カーン!』という高い音の響きを減衰させます。





ドア四枚のベーシック防振に加えて四枚ともセメントコーティングも行ない、音質の他に静粛性と断熱性をアップさせました。





そして純正のフロントスピーカーは取り外して、インナーバッフルを製作して、ドアにピュアディオブランドのPSTケーブルを通しました。






その後インナーバッフルの上にレインガードを取りつけて、JBLの16・5センチの伊ミッドバスのP660を組み付けました。





ダッシュ上の純正ツイーターは鳴らない様にして、スタンドを使って角度を付けたピュアディオブランドのATX-25を取り付けました。



ツイーターの音質の良さもですが、それ以上にこの取り付け方法は音楽の輪郭を自然でクリアーに表現して、ヌケの悪い部分に取り付けて無理にレベルを上げて再生するのと違い、少しのレベルでも良く音が通るので、かなり重要なポイントです。



レクサスGSにはセンタースピーカーが付いていて、純正ツイーターの時はここでボーカルを浮かせていたところが、ツイーターを交換した事でスピーカーとスピーカーの間に音が浮き易くなり、そのためここのレベルはアッテネーターを使って下げてバランスを取りました。





グローブボックス下のピュアコンではATX-25の下限周波数とレベルを調整して、ドアのP660ミッドは下限周波数と上限周波数の両方を調整するバンドパスという方法で調整しています。



何故バンドパスにしているかと言うと、リアトレイにサブウーファーが付いていて、ミッド交換を行なう事でフロントドアの下限周波数が伸びて、ウーファーとの重なりが増えたためにそのコントロールでいつもよりパーツ点数が多くなっています。



最後に純正ナビの音調整を行ったら全ての作業は完成です。





遠方からのお客様で何度も来れないからと施工個所はかなり多めで、事前に電話で対応していた専務がどんな出来か試聴していました。



前日午前にお預かりして、翌日の午後4時に納車というハードスケジュールで完成させる事が出来き、ATX-25とP660ミッドでレクサスGSの純正のシステムに合わせるという難しいシステムでも、見事理想的な音で鳴らす事が出来ました。
Posted at 2016/09/17 11:03:56 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2016年09月16日 イイね!

スバル・ステラが納車されたらしい


8月4日に注文したスバルのステラ・カスタムのターボが今日宇部店に納車されたみたいです。



9月20日ぐらいとディーラーから言われていたので予定よりも4日早く、注文してから1か月と12日で届きました。



今自分は福岡店にいて、柳井君が身内のお葬式で今日はお休みなので、自分が一日店番していて、宇部店に帰るに帰れない状態なのでまだ実物は見ておらず、「納車されたみたいです。」と書いています。


これが宇部店にいるのなら他の店舗のピットがカメラで見渡せるので、作業がどこまで進んでいるかが見えるのですが、福岡店からだと宇部店のピットがどうなっているか全く分かりません。



それとステラはスバル車と言っても元はダイハツの双子車なので、ダイハツのターボエンジンがどんな感じなのか、早く運転してみたいです。




もう一台、9月の8日に注文した1300の平凡なフィットは20日ぐらいに納車されるという事なので、こちらは2週間というスピード納車です。




という事はあれこれ豪華装備が付いている車は納期がかかるという事でしょうか?



納車されたら直ぐにナビとETCとベーシックを取り付けて代車に使える様にするので、これで宇部店と福岡店の代車の取り合いや、仕方なくデモカーを代車に出して、土日にデモ出来なくなるという事は無くなるでしょう。
Posted at 2016/09/16 17:53:15 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2016年09月16日 イイね!

トヨタ・50系プリウス カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は先日の宇部店の作業からトヨタの新型プリウスです。






トヨタ純正の7インチのナビオーディオが装着された状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付を行いました。





新型プリウスの純正スピーカーはドアに16センチと・・





ダッシュに5センチサイズのスコーカーが付いている2WAYで、元々口径が大きくて高音が出にくいのと、グリルのヌケが悪く、ガラスの反射もあるので高音域に不満のある方が多い様です。






あと5センチスコーカーの周りの隙間も下限付近の音域には悪影響を及ぼしていて、対策が必要です。





またスコーカーの下限周波数を決めているフィルターが貧弱で、音質が良くないのでピュアディオでは交換しています。






同じ5センチサイズのスコーカーでも車種に合わせて下限周波数を変えていて、周波数の低い順から30系プリウス・50系プリウス・スバル車とそれぞれ別な数値で、下に引っ張りすぎて歪っぽくなったり、レンジが狭くて物足りないというどちらでもない『美味しいいとこ取り』的な鳴らし方をしています。





また綺麗に再生出来ない高音域はピュアコンでカットして、ピュアディオブランドのATX-25で再生して、純正スコーカーは中音のみの再生にするので、トレードインのツイーターを純正位置に取り付けるよりもワイドレンジで安定した綺麗な音が再生出来る様になります。





今回のプリウスは仕事用の営業車のために車の買い替えサイクルが短く、取り付けた物はまた次の車に移設しないといけないので、ドア内の防振やスピーカー交換は行わず、グローブボックス下のピュアコンのパーツの点数を増やして音質アップを図っています。



標準ぱっケージの4ピース構成から、SSFとSWRを加えた8ピース構成で、念のためにブラックボックス4連にするためのスペースもあらかじめ確保しています。



入庫時はナビオーディオのイコライザーは勢いを付ける様なセッティングでしたが、ベーシックパッケージを取り付けると音のヌケが良くなり、ドアスピーカーの音もインピーダンスをやや上昇させて重みを付けたのでフラットでも音楽が楽しめるレベルになり、そこから数か所1クリック動かして音を整えました。





ノーマル時は音を強調する機能をオンにしないと音が物足りなかったのが、入れると逆に邪魔になる様に変わって、かなり本来の音楽の音に近づいたというのが分かりました。




仕事用のお車なのでマイカーよりも乗っている時間が長く、短時間でベーシックパッケージを取り付けて音が大幅に改善されて、次に車が変わってもほとんどが移植出来て、その時はピュアコンのパーツの値を次の車用に変えれば、一から取り付けるよりはかなり安く上がるので、かなりお買い得なパッケージとなっています。





追伸

今年の1月の終わりからデモカーとして活躍しているピュアディオのデモカーの50系プリウスですが、ナビオーディオをトヨタ純正から社外ナビに変えるかどうか迷っていました。



今回みたいにトヨタ純正のお客様には効果が分かりやすいので、おそそらくこのままでしょう。
Posted at 2016/09/16 09:12:47 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
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