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ピュアディオいがわのブログ一覧

2016年09月12日 イイね!

ダイハツ・タントの音質と静粛性をアップ


今日ご紹介する1台は先日の福岡店の作業からダイハツのタント・カスタムです。




サイバーナビを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージとドアスピーカーの取付をして頂いていました。






ツイーターはJBLの25ミリ外ドームツイーターに・・





ドアスピーカーはピュアディオブランドのISP-130をお使い頂いていました。






タントの純正スピーカーの位置はかなり上の方にありますが、ドアの下の方にアウターバッフルを製作して、13センチサイズのZSP-LTD15を取り付けました。





フロントドアはISP-130を取り付けた時にフル防振にしていましたが、リアの方の防振は施工していなかったので、スライドドアの中を防振メタルと防振マットを使ったベーシック防振の施工を行いました。






今回はそれだけではなく、ラゲッジからリアシートの足元まで内張りやカーペットを外して、広範囲に防振する事になりました。





響きを確かめて、響く中心にマーキングしてメタルを貼る場所を決めます。





リアシートの下部分はこんな感じでメタルを貼っています。





ラゲッジの中も響きの中心に固いメタルを貼って「カーン!」という高い響きを抑えています。





そしてフロントの足元にもメタルを貼って、薄い金属に芯を作る事でロードノイズやエンジンのうなり音が目立たなくなります。






これでZSP-LTD15のせっかくの良い音もノイズにかき消されるという心配も無くなりました。






次にスピーカー交換に伴う音調整を行い、グローブボックス下に取り付けているピュアコンのパーツをISP-130用からZSP-LTD15用に交換します。





たたしタントのアウターバッフルでの取付は初めてだったので、何回もコイルを交換して、ツイーターのミッドの音のつながりを調整しました。





ツイーターとミッドのつながりが決まったら、最後にサイバーナビのイコライザー調整を行います。




何か所か1クリックづつ動かして調整して、最終的にピュアコンのブラックボックスを開けてカスタマイズする事で、1カ所1クリック動かしただけで聴感上のフラットに到達しました。



音質と静粛性ともに優れた、特別なタント・カスタムに仕上がりました。



Posted at 2016/09/12 09:16:16 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2016年09月11日 イイね!

ベンツCクラス(W205型) カーオーディオの音質アップ その2


今日ご紹介する1台は先日から福岡店でパッケージの開発を行っている、ベンツのCクラス・セダンです。






まるでタブレットを取り付けた様な大型の画面が付いた新型のナビオーディオは、これまでのW204と違ってナビやデッキの交換が不可能で、音質アップはスピーカー側で行うしか方法がありません。





ただスピーカーの取付位置はドアの上の方で、更に小型になって、音質に不満を持たれている方はかなり多いようです。




今回はお客様のお車を一週間お預かりして、純正スピーカーにツイーターとピュアコンをプラスするベーシックパッケージのテストと、前後のドアの防振ポイントの探り出しと、フロントスピーカーの交換とドアのスピーカー配線が問題なく通せるかの合計4つのポイントを調査しました。



まずダッシュ上に角度を付けたピュアディオブランドのATX-25を取り付けて・・





ドアの8・7センチ・フルレンジスピーカーの信号から中音と高音を分離して、2WAY化して・・





グローブボックス下に隠れている16センチのモノラル駆動のウーファーとつなげて、フロント3Dの3WAY構成と変更します。






ウーファーよりも手前にピュアコンを設置して、あれこれとパーツを交換して・・





棚にあるコイルをあれこれと交換しても全く合う物が見つかりません。






それ以外では現在ATX-25用のブラックボックスのストックだけでも棚の上の方にこれだけ種類があり、どんな車でもピッタリ合う様に対応して来たのが、どれも当てはまりません。





元々純正スピーカーに100マイクロのハイパスがかかっている物など無かったので、これに対応させるためにブラックボックスも後付けのコイルも一から新しい物を製作しました。




もちろん16センチのウーファー側にもハイカットのための専用設計のコイルを付けているので、全て一からの設計でパッケージを開発しました。



ベーシックパッケージ以外ではドアのインナーパネルのプラスチックの響きの中心を確認して・・





防振メタルを貼ってスピーカーの音質と車内の静粛性アップを図りました。






エージング用の何枚も入れ替えて、最後に調整用のCDを使って音調整を行っていて・・





バス・ミッド・トレブルの音調整はすべてフラットで最も音が生音に近くなる様に合わせました。






これでベーシックパッケージとベーシック防振の作業はひとまず完成しましたが、ここからドスピーカーの交換とドアのスピーカー配線の引き替えを追加で行いました。


使用したスピーカーはJBLのGX302のコアキシャルのツイーターを鳴らない様にして、スコーカーとして使用します。





純正位置に入れ替えて、グリルの真ん中に少しオレンジ色が見えます。




ただ純正スピーカーが平均的に4・7オームぐらいで、GX302が約3オームで動作しているためにインピーダンスがかなり違っていて、1・7オーム差があるとパッシブクロスオーバー部分のピュアコンの値が全く違って来ます。


W205専用の純正スピーカー用に設計したピュアコンを取り外し、今度はATX-25とGX302を組み合わせた時の専用のブラックボックスとコイルを製作しました。


コイルはスコーカー側と16センチウーファー用に別々に必要で、それぞれが全て専用設計という、とんでもない時間がかかってW205用のベーシックパッケージとオプションプラスのパッケージが完成しました。



入庫した時はあまりに音が悪くて、「本当にどこまで良くなるのか?」と心配でしたが、手を入れれば入れるほど良くなって、最後は自分のBMW3シリーズのベーシックパッケージよりも良い音になってしまいました。



「店の車がこれではいけない!」と、作業が終わって直ぐに自分車を入庫させて、プラスオプションのパッケージを現在考案中です。



最近の輸入車は走りの性能は格段に向上していますが、オーディオのシステムアップは非常に自由度が低くて、特にドア下に16センチスピーカーが付いていない車種は非常に困っています。


今回はお客様が1週間車を預けても良い音にしたいという思いと、自分の車で実験して他の多くの方も不満を解消して欲しいとの思いでご協力して頂きました。



こちらも全ての車種を開発車両として購入する訳にも行かず、今回はとても助かりました。


ありがとうございました。





追伸

今回開発したパッケージはW205Cクラスと共通部分の多いGLCでも装着可能と思われます。
Posted at 2016/09/11 11:55:26 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2016年09月11日 イイね!

星乃珈琲とコメダ珈琲


サウンドピュアディオ福岡店の道を挟んだ反対側には以前ガソリンスタンドがありましたが、今は星乃珈琲店に変わっています。





国道3号線を海の中道方向に進むと、カップが上に乗っている看板の所を右に曲がるとピュアディオ福岡店です。






これまで火曜日の定休日に入った事はあるのですが、昨日はコンビニ弁当やパンには飽きて、どうしてもご飯が食べたくなって向かいの星乃珈琲に駆け込みました。




アイスコーヒーとハンバーグプレート・ライス付を注文して、出て来たらがっついて短時間で食べて、直ぐに福岡店に戻りました。


日ごろの行いが良かったのか、ちょうど自分が星乃珈琲に行っている間の来店は無く、戻って来てしばらくして来店がありました。



「これならもっと味わって食べても良かったのでは・・」と思いましたが、一晩明けて今朝はその反動か、香椎浜にあるコメダ珈琲で朝食を取る事にしました。





朝7時から開いているので、仕事前に行くのにピッタリですが、今までは一度も行った事がなく、今朝初めて行ってみました。





ここは海沿いの散歩道とあって、朝から多くのお客さんが店内におられました。





昨日は仕事中に抜けて慌ててハンバーグプレート・ライス付を食べたので、今朝はじっくりと朝食を食べようと思ったら・・


看板には『コメダ珈琲店』と書いてありますが、食事のメニューはパン類とグラタンとピザだけで、米飯類が全く無いのです!



自分は米飯類が好きなので、「看板にコメと書いてあるのに米が無いなんて。」と矛盾を感じながら、バナナジュースにモーニングサービスのトーストを付けて、ミニサラダもプラスした朝食を取って福岡店へと出勤しました。



おそらく創業者の方が米田さんで、米飯類があるというのは自分の勝手な思い込みだったので、これからは米じゃない物が食べたい時はコメダ珈琲店に行きます。
Posted at 2016/09/11 09:50:29 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2016年09月10日 イイね!

ピュアディオチューンのデジタルプロセッサーを発売へ


昨年の秋からテストを続けていたパソコンをつないで音を調整するタイプのプロセッサーのピュアディオチューンの物が遂に発売されます。




これまではアルパインのPXAーH900やアナログのダイヤル式の物を販売して来ましたが、H-900は補修パーツが無くなって来て、アナログ式の30バンドはもう入手不可能になって来ています。



ピュアディオが約1年かけてテストして来たのは、これまで発売されて来たデジタルプロセッサーでバグりが出る物があって、販売して何年か経ってお客様にご迷惑がかかった事があって、今回は推奨モデルは1年ぐらいかけてテストしないと販売しないという強い思いの元に複数のモデルのテストを行って来ました。



さすがに長期間テストすると基盤の色もパーツの大きさも変わって出荷されて来て、後期モデルをベースにチューンしてお客様に販売して行きます。





これまでデジタルプロセッサーを避けて来たもう一つの理由に内蔵のハイローコンバーターが貧弱で、ここを通して音がロスしたら後で取り戻せず、イコライジングで勢いを付けてもその時はもう元の音から離れてしまうという事があって、その対策として・・





割高でも内蔵のハイローコンバーターを使わずに、後付けでピュアディオチューンのハイローコンバーターを使って低ロス伝送をするという方式を取ります。




RCAのアウトが付いているナビやデッキをお持ちの方はそのままダイレクトに接続出来るので問題なく、RCAアウト付でお使いのお客様でH-900をお使いの方で数名の方にテスト装着して使って頂いていました。


音質はもちろんの事、長期に使用して何度も調整してもバグリが起こらないかなど、数か月に渡ってモニター使用して頂いて販売に至りました。


そしてテストはノーマルモデルとピュアディオチューンのバージョン1・2・3の合計4種類を交換しながら取り付けて、お客様には先入感が入らない様にどの仕様かは伏せてテストを行いました。


もちろん一番手が入っているピュアディオチューンのバージョン3が一番人気で、バージョン3はメーカー保証もメーカー修理も効かない『自社保障・自社修理』なので、本当は手がかかるから販売したくないのですが、全ての方がバージョン3を選ばれたのでこの状態で近日中に発売を始めます。



ただこのバージョン3を製作するに当たって心配な事があって、それは現在使っている温度制御式のハンダコテのグッドのPX-251と501のうちの251がかなり前に生産中止になり、現在ある物をメンテナンスしながら使っていて、これは壊れたら次が無いという事です。





実際にはPX-251をコストダウンさせて温度制御の回路をコテの中に入れたPX-201という価格が半分の製品があるのですが、これはコテが重たくなって肩がこるのと、温度制御が大雑把で、精密な作業をするのが心配です。





そこでメーカーからカタログを取り寄せて、高い製品で精密な製品が無いか調べたら、RX-802という『電源投入約6秒で設定温度に到達』という商品を見つけました。



ただ値段がそれなりに高くて、それと小手先の寸法が違って見えたので・・



高い物なので買って合わなかったでは済まないので、販売代理店を通じて今までの小手先との比較のデーターを送ってもらって、それで寸法上問題無いと分かって複数台購入に至りました。






1度刻みで正確に温度が合せられて、スイッチオンから6秒で使えるという性能は、「なぜもっと早くこの製品に気付かなかったんだ。」と後悔したぐらいです。





従来の物よりもコテ先が軽く、肩こりもやや減りました。






温度以外でも色々な設定があって、使わなかったら設定した時間が経つとスリープモードになり、熱がこもってコテ先が痛むのも防いでくれます。





1台でデジタルプロセッサーとピュアコンの両方のハンダ付けが出来て、コテの持ち替えも不要になりました。



まだカーオーディオの販売店に納入した例が無いらしくて、メーカーの方からどういう使い方をしているか見てみたいと言われています。



『弘法筆を選ばず』という言葉がありますが、短い時間で製品の最高のパフォーマンスを引き出そうと思えば、いい道具というのは必要だと思います。

Posted at 2016/09/10 12:42:19 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2016年09月10日 イイね!

中州ジャズ初日 ピアノジャックライブ


昨日は仕事が終わってから東区のマンションに戻り、一度車を置いてから中州に向かいました。


中州に着いたら遠くから音楽が聴こえて来て、「中州ジャズなんだ。」と分かる、明らかにいつもと違う雰意気でした。





中州に着いてからはグッズ売り場で中州ジャズのガイドブックを買って・・





そのガイドブックが何と100円でした!





「安いな!」と思いましたが、中を開けて見ると様々な中州ジャズを応援するお店や企業のおかげでこの価格で販売出来ていて、歩きスマホや歩きタブレットで探しながら歩くよりは便利で安全です。





昨日の自分の一番のお目当てはKBC迎賓館の前のステージで行われるピアノジャックさんのライブでした。





KBCグリーンステージと名付けられた屋外ステージでは9時から始まるライブを前に多くの人が集まっていて、KBCのアナウンサーのトークで場をつないでいたのですが、あまりにピアノジャックの演奏を待っている人があふれているので、予定よりも5分早く8時55分にライブは始まりました。





ピアノジャックさんの中州ジャズの出演は始めてで、これまでホールで聴いた音とは別な、今までで最も良い音で演奏を聴く事が出来ました。





その良い音の要因はPAのスピーカーの前に薄いスクリーンがあって、ホーンツイーターのとがった音が少し柔らかく聴こえて、更にオープンスペースでほぼ残響が無いのでどこまでも音が伸びて来る感じで、多くの人が演奏の素晴らしさと体に染み入る音に堪能されていました。




そのせいあってライブ後のCD販売は購入希望者が用意してあった枚数を上回り、買いたくてもその場では買えなかったという状態でした。



今日は中州交番の前の福博Eステージで夜9時20分から10時までピアノジャックさんの演奏があります。



昨日よりは狭いステージですが、中州ライブのラストを飾る素晴らしい演奏を是非聴きに行ってみてはいかがでしょうか。
Posted at 2016/09/10 10:54:15 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
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サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

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