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ピュアディオいがわのブログ一覧

2017年02月18日 イイね!

VWゴルフⅦ スピーカーの音質アップ


今日ご紹介する1台は先日の福岡店の作業から、フォルクスワーゲンのゴルフⅦ・GTIです。





専用ナビオーディオを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージとベーシック防振のWパッケージの作業を行いました。





まずはドアの内張りを外してベーシック防振の施工を行います。





国産車だと何も貼ってない外板裏も、ゴルフⅦは固い防振シートが貼ってあり、低い響きはほとんど無いので、防振メタルを使って高い音の響きお抑えます。




スピーカー裏もマットが貼ってあり、その横の何も貼ってない部分にメタルを貼ります。







外板裏の防振が終わったらスピーカーを組付けます。



このスピーカーは純正にしては作りがしっかりしていて、低音はやや出過ぎぐらい出ています。


インナーパネルにも防振して、内張りのポケットの内側に防振メタルを二枚貼り付けて、内張りを組付けたドアの作業は完了です。





次にピラーのツイーターを鳴らない様にして・・





ダッシュ上にスタンドを使って角度を付けたピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取付ます。



ゴルフⅦのツイーターは指向性の向きがそれていて、フィルターの質感が悪いので、大幅な改善になります。



グローブボックス内のプレイヤー部にアンプが付いているので、一度取り外して、裏から音信号を取り出して、ピュアディオブランドのPSTケーブルでグローブボックス下のピュアコンに送ります。



アンプとピュアコンは通常よりも近い位置にありますが、構造上ケーブルの引き廻しが遠回りになるので、ベーシックパッケージの明細書には標準の寸法にに対して延長分のプラスが50センチ分載っています。



全ての結線が終わったらピュアコンはゴルフⅦ専用設計なのでそのまま音が出せて、ナビオーディオ側の音調整機能のみでの調整を行います。


フェダーはセンターだとリアスピーカーが斜め後ろに引っ張って、フロントのイメージが変わってしまうので、やや前に振って・・





バス・ミッド・トレブルの3トーンは全てフラットでも聴けますが、低音域はスピーカーの特性上やや強めなので、1クリック下げました。




ゴルフⅦは完成後にお客様と同乗して試聴して頂いて、音の仕上がりには大変喜んで頂きました。



やはりゴルフⅦは純正ツイーターのそれた音の感じが長時間聴いているとストレスを感じておられたのが、ストレスが無くなり、ホームオーディオ的な鳴り方に変わって、車に乗るのが楽しくなるというのがサウンドピュアディオの音の特徴です。


ゴルフⅦの作業も終わり、隣で次の輸入車の作業が始まりました。
Posted at 2017/02/18 09:02:28 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2017年02月17日 イイね!

ステップワゴン・モデューロX スピーカーの音質アップ


今日ご紹介する1台は先日の宇部店の作業からホンダのステップワゴンです。





グレードはモデューロXです。






ホンダ純正の大画面ナビのオープニング画面にもモデューロXと表示されます。






以前の乗っておられたお車からJBLのツイーターを使ったベーシックパッケージを移設して来て、プラスドアにベーシック防振の施工を行います。



現行のステップワゴンはダッシュの形状が特殊なので、以前使っていたツイータースタンドを外して、専用の物に付け替えました。



次にドアの内貼りを外して、外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合せるベーシック防振の施工を行います。





防音用のゴムが貼ってある防水シートをはがして、何も貼ってない鉄板の裏にマットとメタルを貼り合せて響きを抑えます。



スピーカーの音質アップの他に外からのロードノイズの進入にも効果があり、ゴムのシートの手前で一段ノイズレベルを下げるので、更に静かになります。




防振作業が終わり、内張りを組み付けたらドアの作業は完了です。





純正ナビは一度取り外して、裏から直接音信号を取り出して、グローブボックス下のピュアコンに送ります。






ピュアコンは以前に乗られていたお車の物を移設して来て、現行のステップワゴンにピッタリ合う様にパーツの交換を行います。






全ての結線が終わったら、ナビオーディオの調整機能を使って音を追い込みます。



この表示はパナソニックですね。




イコライザーは数か所1クリックを原則にあれこれと動かして、最も生演奏や生声に近づく様にセッティングします。





セカンドシートにはチャイルドシートが付けられていたので・・






フェダーは3クリック前に動かして、セカンドシートであまり音が大きくならない様にしました。




純正スピーカーをベースにしたシンプルなシステムですが、低音から高音までバランスが良く、低音はイコライザーで絞っていい位の量が出ています。



最終的に自然で聴き疲れしない音に仕上がりました。

Posted at 2017/02/17 09:15:01 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2017年02月16日 イイね!

最近買った自動車の本


先日から井川ブログで話題に出ている『スピリット・オブ・ロードスター』を宇部店の店頭に置いて、「もう一冊福岡店用に買おう。」と本屋さんへ行きました。





すると『スピリット・オブ・ロードスター』の隣にこんな本があったので、さっそく買いました。





前回はロードスター限定でしたが、今回はスカイアクティブが積んであるマツダ車全体の話です。





帯の裏を見たら『マツダに次の一手はあるのか』と書いてあり・・




マツダがこれだけヒットしているのに何か変だ?と思ったら2014年に発売された本だから、ここから勢いが付くところなので、今これを見たらちょっと遅れているフレーズです。




更にその横を見たらこんな本があって・・




「左ハンドル国産車が日本を救うって、そんなのは昭和40年代からそうだろう。」と、時代感覚ズレズレと思っていました。


元々日本車は国内で右ハンドルを高く売って、それで元が取れてからアメリカで左ハンドルを日本よりも安く売る『ダンピング』と呼ばれる方法でアメリカから労働を奪ったと言われていて、自分が中学生の時ぐらいはテレビのニュースでアメリカ人がカローラやサニーを大きなハンマーでたたいて壊している画像が流れていて、それと同時に日本のラジカセも壊されていて、家電業界も日本で高く売って元を取ってからアメリカで安く売っていたので、大手量販店の価格破壊が結局終身雇用という日本の安定した労働環境を壊したんじゃないのかな?と思いました。


まだあまり深く読んではいませんが、どうもこの本は日本で右ハンドルと左ハンドルを自由に選んで買う事が出来る様にして、中古車になった時に海外に輸出しやすくして外貨を稼ぐという内容ではないかと思いましたが・・


えーっ! そんなのありえないでしょう。


詳しくはこれから読みますが、その前にスカイアクティブの本も読まないといけないし、本屋さんの自動車雑誌のコーナーの隅に置いてあるこの手の本は、なかなか面白いです。
Posted at 2017/02/16 19:15:09 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2017年02月15日 イイね!

過去にこんなツイーターがありました


先日山陽小野田市にある倉庫をゴソゴソしていたら、こんな箱が見つかりました。



昭和の終わりから平成の初めにかけて製造されていたATX-10というツイーターです。



黒い外ドームタイプのツイーターですが、音の滑らかさはいいのですが、その大きさゆえに取り付けには苦労しました。





この黒い外ドームの音を現在に蘇らせようとピュアディオがオリジナルで生産しているATX-25と比べるとかなり大きくて、ダッシュが平面の車でないと取り付ける事は出来ませんでした。



30年前はドアが平面的な車も多かったので、この位置に取り付ける事もありました。



現行で大きい目と言われているJU60と比べてもこのぐらいの差だからかなりの大きさです。








ケースを内張り側にネジで固定して、それからユニットを取り付けていました。



イギリスから輸入していたのはナカミチで、価格は2本で35000円でした。



これは製造年月日が1990年4月19日だから、モデルとしては生産終了の手前の物ですね。




現在ATX-25をお使いの方の中にもATX-10が現行だった時にお使いだったお客様もおられて、もう使われなくなったATXのネーミングをピュアディオブランドとして復活させて、喜んでおられる方もおられます。



ATX-10はネットワークがケースの中に内蔵で、融通が利かなかったのが、ATX-25用のメインユニットは現在14種類から選べて、しかも角度がスタンドを交換すれば自由に変えられるセッティングフリーになっています。






「こういう音色のスピーカーが欲しいが、今はどこも売っていない!」そんな声に応えながら、小型化とハイエンドが伸びる様になって現在の音源にも対応出来るATX-25は、もうじき400セットの完売が近づいていて、200セット単位の生産なので、600セット目の生産を行なうぐらいのヒット商品となっています。
Posted at 2017/02/15 18:29:11 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | 日記
2017年02月14日 イイね!

スピリット・オブ・ロードスター


先日本屋さんで『間違いだらけのクルマ選び』と一緒に買った『スピリット・オブ・ロードスター』ですが、読めば読むほどNDロードスターが欲しくなります。



最初の方に出てくるトランスミッションケースの軽量化と剛性アップの話など日頃サウンドピュアディオでやっている事と同じ考えで、日本人の匠の心を感じました。


自分はもう買う気満々で、妻も反対していません。


だからポンと買うかというとそうでもなく、以前娘が通勤で使っていたハスラーを電車通勤になったからと代車にして、その後宇部店からは札幌店に移動させて、今年の大雪で大活躍したのは良いけれど、11ヶ月後に再び車通勤になって・・



「何か買わないといけない。」となって、ロードスターRFを買って与えて、たまに自分が乗るという方法を考えました。


しかし娘は友達2人ぐらいを乗せて移動する事もあり、趣味で音楽をやっていて、それで楽器を運ぶ事もあるので2人乗りのロードスターは廃案に・・


本人はハスラーが帰って来ればいいと言っているけど今は遠く北海道で、まさかまた運送費をかけて戻す訳にもいかず、何か買って乗らせます。


本人は「ラパンが可愛い。」と言っていたのですが、家族で出かける時に使う事もあるので、「ラパンはターボ車が無いからダメ。」と言っています。


それでもまだ日本の匠の心が詰まったロードスターRFが欲しいのですが、『スピリット・オブ・ロードスター』を読んで欲しくなった理由は『乗っていて面白くて、なおかつ快適』みたいだからです。


みたいだからと書いたのは、まだ文字だけで読んだだけで実際には試乗していないからで、でも今あるデミオのデモカーを乗っていて、FFとFRの違いはあるものの、基本的な部分で共通点は多いから『乗っていて面白くて、なおかつ快適』という部分は乗っていて感じるので、ロードスターはもっと感じるというのが予測されます。


結局ロードスターを買わないにしても、この『スピリット・オブ・ロードスター』は物造りの本質を感じる事が出来て、考え方の手本になると感じています。
Posted at 2017/02/14 07:47:06 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
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サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

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