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ピュアディオいがわのブログ一覧

2017年08月21日 イイね!

BMW5シリーズ(G30)のデモカー製作


6月に納車されたG30型BMW5シリーズのデモカーですが、仕事の合間にちょこちょこと作業していて、システムは遂に完成の域に入りました。




車がPHEVなので裏から10メートルケーブルで200Vをひいて来て、作業中は充電していました。





まずドアスピーカーは当初純正スピーカーをベースにベーシックパッケージを組んでいたのを・・





途中でドアスピーカーはJBLのGX302に交換しました。





その後アウターバッフルを製作して、JBLのGTO429を取付けたのですが・・




スピーカーが耳に近く音が濃いので、あえてシリーズが下のGX402に交換して、ドアはこれで完了しました。




ツイーターはベーシック用のATX-25を使用していたのを・・





最終的にワイドスタンドを製作して、JU60を取付けて、ここも完成の域に入りました。





リアのトランクルームの右には電装用のバッテリーが付いていて、ここからPHEVならではの豊富な電気が取り出せると更なるシステムアップを行って・・





アンダーボックスに大型のパワーアンプとプロセッサーを取付けて・・




リアシートのセンターアームレストのトランクスルー部分を利用して、25センチのサブウーファーを取付けて、純正ナビを活かしたフルシステムに発展させました。




しかし同じPHEVでも三菱の方式とは微妙に違う所があって、このまま使用し続けるとエラーが起こる可能性があるので、せっかく取付けたリアシステムを外す事になりました。




多くのお客様から「PHEVだったらフルシステムが付けられるのではないか?」というお問合せを沢山頂いていましたが、アウトランダーはオーディオレスの設定があり、プラス外部に電源を供給するぐらいの余裕があり、それと車自体が統一コントロールでパッケージされている物では同じ扱いは出来ないという事が解りました。




結論として、車両アンプをそのまま使用して、消費電流は一切増やさないというタイプのデモカーとして完成という形にしました。




逆に同じBMWでもガソリン車の340はフロント用とサブウーファー用に小型のパワーアンプを2台装着しても常に14Vが維持出来ていて、こちらもこれで完了という形にしました。



正直なところ最近の車は充電制御や車両のトータルのコントロールなどあって、以前の車と同じ様な扱いが出来ないので、お金がかかってもデモカーを数多く用意して、「この車はここまで出来ます。」という基準を示さないといけない時代になっていますね。


そこで次に出て来た話が、これまで一度も買うという話がなかったレヴォーグのデモカーの話が急遽出て来ました。




ここ1・2年で出て来るのがこの年式のレガシィの買換え需要で、「レヴォーグにどこまでのシステムが付きますか?」という問い合わせが多く寄せられています。



「アウトランダーPHEVが音がいいのは解るけど、重心が高いのでレガシィからの買い替えはちょっと・・」という声もあり、ここでレヴォーグのフルシステムのデモカーを作って、一つの基準に出来たらと考えています。


既存のユーザーの方からのお問い合わせで特に多いのが、「アウトランダーPHEVの音もレヴォーグの走りも気になるけれど、フルシステムを組んでどれだけ音の差があるか聴きたい。」という内容で、現在どうしようか迷っている状態です。


もしレヴォーグを買ったら、最初はベーシックと防振のシステムを組んで、みんカラのミーティングに出展した後にフルシステム化というのが理想ですが、まずあの時期には仕事が多くて遠出出来ないのと、その前にレヴォーグが買えるかどうかが問題です。


Posted at 2017/08/21 09:36:49 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2017年08月20日 イイね!

ルパン三世の石川五ェ門のセリフではないけれど


週に2・3回山口県と福岡県を行き来している井川ですが、だいたい2年に一度ぐらいの確率で起こるハッ!とする出来事があります。


それは山口県側から福岡県に向けて関門橋を渡っていると、片側三車線の一番左をあきらかにここを初めて通っているであろう家族連れが、左の関門海峡に見入っていて、関門橋を渡り終わると左車線は門司港インターに降りて行き、それに直前で気付いてあわてて右にハンドルを切る車で、この手の車に毎年出会う事はありませんが、2年に一度は出会っている様な気がします。


最近はこの手の車がいるだろうからと、ここは一番右を走っているから出会わないかもしれません。


もう1パターン2年に一回ぐらいの割合でハッ!とするのは、信号待ちしていると自分の車のオーディオの音に違う音楽が重なって来て、それが大きくなってまともに音楽が聴けなる事です。


今日もその現象が起こりました。


これはよその店で付けた、おそらく高額であろうカーオーディオシステムを自慢するために、見るからにサウンドピュアディオのデモカーと解るステッカーを貼っている車に、「俺の車はこんな大きい音が出るんだ!」とばかりに窓を開けて大きな音でオーディオを鳴らしていたのです。


まともに音楽が聴けないのであきらめてボリュームを絞ると、レゲーかヒップホップの曲に「バリバリ!」という雷が落ちた様な音がして、周りは静かになりました。


その車はあわてて横道にそれて何処かに行きましたが、こういう事は初めてではなく、2年に一回ぐらいのペースでこの手の車に出くわします。


その時自分の頭の中によぎったのが、ルパン三世の石川五ェ門が斬鉄剣で敵の何かを切った時、「またつまらぬ物を切ってしまった。」ならぬ、「またよその店を儲けさせてしまった。」という言葉で、目の前にサウンドピュアディオのデモカーさえいなかったらあんな大音量は出さなかっただろうし、直ぐに気付いてあげればあそこまで上げ続ける事も無かったし、とりあえず付けたショップに行って壊れた部分を交換しないと音楽は聴けないでしょうね。


Posted at 2017/08/20 16:41:26 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2017年08月20日 イイね!

ポルシェ911 カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は先日の宇部店の作業から、ポルシェ911ターボです。





ケンウッドのナビオーディオを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取り付けと、ドアスピーカーの交換などを行ないました。





まずはドアの内張りを外して、純正の13センチスピーカーを外して、JBLのP560のミッドを取り付けました。



ドアの中にはエンクロージャーが入っていて、かなり容量が狭いのでP560を選択しました。



外した内張りはマスキングした後に下処理を行なって・・






セメントコーティングを行なって、プラスチックの響きを打ち消して、音質アップと静粛性アップを図っています。






ドアの作業が終わったら次にダッシュにツイーターを取り付けます。





純正のスコーカーとツイーターはかなり内側に入っていて、モノラルに近い状態で鳴っているので音楽的には面白くなく、一番端にスタンドを使って角度を付けて、ピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けました。



以前996型の911に乗っていた事があって、新車で買って数日は純正スピーカーで聴いていたものの我慢出来ず、数日後に今回の911と同じ配列の2WAY構成に変更して音楽を聴いていました。


その時にノウハウを蓄積して、更に996型のカレラ4Sに乗り換えたので、この型式のポルシェにはかなりのノウハウがあります。



自分が乗っていたのはNAモデルで、こちらはターボモデルのためにエンジン音はかなり違って、そのエンジン音に押されないためにラゲッジにパワードのウファーを取り付けました。



同じ音域が重ならない様にフロントにハイパスフィルターをかけないといけませんが、ナビ内蔵のフィルターは音の新鮮さが失われるので、スピーカー出力の後のピュアコンの段階でハイパスをかけています。



全ての結線が終わって音が出る様になったら、まずナビオーディオに最初からかかっている106センチのタイムディレイを全てゼロにします。





最初にここをゼロにしない状態でエージングをかけると本来の効果が得られないので、まずここから初めて、それからエージング⇒調整と進みます。





左ハンドルなので右側にコイルのストックを持って来て、音を聴きながら巻き数を減らして増やしてを繰り返して音を追い込みます。





この型式の911はスピーカーが下にある様に見えても、リスナーからすると耳に近く、通常よりはミッドのコイルの巻き数は大目の物をセレクトしました。





最後にイコライザー調整を行いますが、これがケンウッドのナビは「ここが一番いいパターン。」と思ってメモリーするとイメージが変わっていて、何度も調整とメモリーを繰り返して、メモリーした時点で良い音というある意味かけ的な調整が必要で、かなり時間をかけて最も生音に近いメモリーにたどり着けました。





自分が2台乗り継いで勝手知ったる996型ポルシェですが、最後の最後のセッティングで時間がかかりましたが、日常の足として使っていたからこそ出来るセッティングで、スカッと気持ち良く、それでいてパワフルな音に仕上がりました。


Posted at 2017/08/20 10:35:30 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2017年08月19日 イイね!

今日はスピーカーのテストを


今日は宇部店にいて、午後からカー用のスピーカーをベースにしたホームオーディオ用スピーカーのテストを行なっていました。





以前ピュアディオ705という輸入メーカーのエンクロージャーとミッドバスを使用して、ツイーターはカー用を使用して、ネットワークは専用チューンという大ヒット商品があって、そのベースモデルが無くなって作れなくなったので、新しい規格の物を試行錯誤していました。



そしてやっと出来たモデルは、規格物のエンクロージャーにカー用で定評のあるZSP-LTD15を取り付けて、ツイーターは希少品の放送局用で、ネットワークは独自設計の物で、市販のミニコンポのちょっと高級な物で鳴らしてスタジオレベルの音が出せるという代物です。



ただ材料費がかかりすぎて、当初の販売価格20万円以下というのは無理で、13センチでこの価格だと販売量は見込めないのと、放送局用のツイーターが少量しか入手出来ないので、3・4セット製作して終わりにしようかと思っています。



試聴比較で使ったスピーカーは某海外ブランドの9万円程度の物で、これが見た目の割りに音が悪くて比較対象になりませんでした。



一言でいうとツイーターは歪っぽくて、ミッドは伸びきっていない感じで、どこかもどかしいんです。


以前の同メーカーのスピーカーはもっとスキッと鳴っていた様な・・



ユニットを外して単品で測定すると、確かに以前のモデルよりもコストダウンはしてあるものの、聴感ほどの悪い感じはしませんでした。





ところがネットワーク部を外してみたら、パーツはとんでもなく大きい物を使っているものの、ツイーターにコンデンサ1個とミッドバスにコイル1個で、「韓国の会社に吸収されたからこうなったのか。」と、ガッカリしました。



特に高音はコンデンサ1個だとスロープが弱くて中音域近くまでツイーターに音が入り、少しボリュームを上げただけで音が荒く聴こえる状態でした。



しかし考え方を変えたら以前のモデルみたいな複雑な回路のネットワークを作ったらスッキリした音が再生出来るはずで、後日パーツ点数を増やしたネットワークを組んで、更に専用チューンを行なって、『スタジオレベルよりは下だけれど、市販のスピーカーとしてはかなり上質』という感じのスピーカーになる様に実験を続けたいと思っています。
Posted at 2017/08/19 18:46:03 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | 日記
2017年08月19日 イイね!

日産エクストレイル スピーカーの音質アップ


今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から日産のエクストレイルです。





カロッツェリアの楽ナビが装着された状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取り付けを行いました。





入庫した時はイコライザーはパッケージされたパワフルモードに高音を更に上げた状態で、そこまで上げてもまだ音はハッキリと聴こえない状態でした。





タイムアライメントは最初からパッケージされた値が入っていて、生音とは全く違う音で鳴っていました。





ツイーターはダッシュの先端に付いているものの、あれだけイコライザーで高音を上げてもハッキリ聴こえていない状態でした。





作業はまずインパネを分解して楽ナビを取り出して、裏からPSTケーブルで音信号を取り出します。





グローブボックス下にMDF板を敷いて、その上にピュアコンのブラックボックスとコイルを貼り付けます。




現行エクストレイルの純正2WAYのツイーターを外して、ATX-25を取り付けた時の専用チューンの値があらかじめ用意してあるので、探り出しの必要はありません。



ピュアコンからツイーター専用チューンのPSTケーブルをピラーの根元までひいて来て・・





スタンドを使って角度を付けてピュアディオブランドのATX-25を取り付けました。






全ての結線が終わって音が出る様になったら、色々なジャンルのCDを再生してスピーカーを慣らして、イコライザー調整を行います。



メリハリを付けていたパターンを一度フラットにして、1クリックのみの上下を数ヶ所行なって音を整えました。



ベーシックのシングルパッケージのためにドアの内張りは開けていませんが、ピュアコンでこもる周波数をカットしているのと、インピーダンスを動かして音に重みを付けているので、同じスピーカーの鳴りは変わっています。





入庫時は苦しそうに鳴っていたエクストレイルの音も、ベーシックパッケージの取り付けでスカッとヌケが良くナチュラルなサウンドに変身して、日帰りの作業で納車されました。




Posted at 2017/08/19 12:23:31 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
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