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ピュアディオいがわのブログ一覧

2018年07月06日 イイね!

大雨


今朝は宇部店から福岡店に移動しようと思ったら、関門橋は通れず、九州道は古賀インターまで通れず、車を諦めて新幹線移動しようにも止まっていて、仕方なく宇部店で仕事をする事にしました。



大雨で宇部店も窓も曇って外が見えません。


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最近ピュアコンも売れ行きが良く、毎週火曜日の定休日の午後に宇部店内の製作室で作らないと出荷が間に合わない状態で、台風の中出て来て仕事をしました。



ただ温度は24・1度でも湿度が83%もあって、エアコンをかけて湿度を下げました。


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それでも2時間半後に73%までしか下がらなかったので、湿度に高い測定精度が必要な作業は水曜日に行いました。


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火曜日はそのままエアコンを一晩中付けっぱなしで、水曜日の湿度は58%でした。


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雨対策では何年か前に宇部店の裏に大型のカーポートを作りましたが、夏場にこの下が38度ぐらいになるので、今年は鉄板を上に一枚追加して、間に断熱材を入れているのでかんかん照りの昼間の温が下がりました。


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断熱材のおかげで鉄板を叩く雨の音が大幅に下がって、大雨の時でも音調整に問題が無いレベルまで騒音が下がって、そこは全く期待していなかったのに、ありがたい効果が得られました。



アクセサリーポジションが無くて、ピットの外でエンジンをかけて音調整を行わないといけない車の場合はとても助かります。




Posted at 2018/07/06 11:16:07 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2018年07月05日 イイね!

アバルト595 カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、フィアットのアバルト595です。


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純正オーディオを取り外して、カロッツェリアのサイバーナビに交換した後に、ドアスピーカーの交換と防振作業を行いました。


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ドアの内張りを外して、防水シートも外して、外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合せます。


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響きのツボを押さえて、響く周波数に合わせて材質を選んで、ピンポイントの防振を行っているので、重量が増えない割に振動が消えて、大量のブジルで鈍い音にもならず、心地良いサウンドを奏でるドアになります。


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防水シートがウレタン製で、鈍い響きが残るのが気になるので、今回はここは取り外して、金属シートでサービスホールを塞ぐ防振も行いました。


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外した内張りの裏にはセメントコーティングの施工を行って、片ドア3面のフル防振の状態にしました。


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セメントコーティングは開発当初は均等に塗っていて、ドアが重たくなる割に効果が弱いという事で、規則性を持たせずにランダムに厚い薄いを作って振動の通過を留めて、軽い割に効果が大きいという現在の方式になっています。




フル防振を施したドアには、インナーバッフルを製作してピュアディオブランドのZSP-LTD15を取り付けました。



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グリルの波状のデザインがちょうどLTD15の黒と黄色の比率に合っていて、まるでこの車のためのスピーカーみたいです。




ツイーターはダッシュ上にワイドスタンドを製作して、JU60を取り付けました。


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こちらは純正のツイーター位置があまりに横にそれているために別なマウント位置になっていますが、JU60&ZSP-LTD15の高音質の組み合わせは、アバルト595の高性能な走りのイメージにピッタリ合います。




車が左ハンドルのためにピュアコンの左右のユニットは反対の値を入れて、右の助手席の下に仕込むユニットは一度前に出して音調整を行って、それから助手席下に固定します。


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サイバーナビの調整ではまずタイムアライメントを全てゼロにして、それからイコライザーの微調整に入ります。


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新世代のサイバーナビは31バンドのイコライザーと5バンドの両方が付いていますが、ここをパッケージのフラットにするのか、それともカスタムでフラットにした方が音が良いかが、年式によって微妙に違い、その都度どちらが良いか選ばないといけません。


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アバルト595のセッティングが終わり納車のためにお車を表に移動したら、以前にシステムを取り付けて頂いた赤いビッツRSで起こしになっていました。


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今回は増車でアバルト595を購入されていますが、どちらも赤いスポーツモデルとこだわりがあって、走りだけでなくオーディオもどちらもピュアディオ仕様で、走りも音も極めたお車となっています。





Posted at 2018/07/05 10:51:06 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2018年07月05日 イイね!

新型ジムニーが!


今朝車でコンビニに向っていたら、国道190号沿いにあるスズキ自販山口に黄色と薄緑の中間ぐらいの色の新型ジムニーが止めてありました。


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「そうか、今日は7月5日のジムニーの発表日だ!」と気が付いて、デジカメをズームにしてパチリと撮影しました。




信号待ちが少し進んだので斜め横からも撮れましたが、前にオーバーフェンダーが付いたジムニー・シエラも置いてあるではありませんか!


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シエラは遅れて発売みたいな事が自動車雑誌に書いてある様な気がしたのですが、2台並んでいました。



やはり2台並べるとシエラの方が四駆らしく、小型のジープというイメージがありますね。



ネットの書き込みだとシエラの4ドアがあったら絶対に欲しいという情報が多いみたいですが、パジェロ・イオ的なモデルがあったら自分も欲しいです。



昭和の終わりぐらいに初代エスクードが発売された時に、普通車にしては全長が短くてあまり販売台数が伸びなかったのが、ノマドという4ドア車を発売したら一気に売り上げが伸びて、後に2ドアが無くなって大きさもどんどん大きくなって、現行モデルでエンジンも少しダウンサイジングとなっています。



先代のシエラと比べてかなりワイドなフェンダーになった新型を見て、初代エスクードの面影があって、初めてお客様が乗られて来店された事を思い出した井川でした。




Posted at 2018/07/05 09:23:45 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2018年07月04日 イイね!

宇部のラーメンの特徴


もう先月の話になりますが、福岡店であるお客様とお話していて、自分が宇部市と福岡市を行き来していますと言ったら、「自分はたまに宇部市までドライブに行きます。」と言われていました。


「なぜ宇部まで行かれるんですか?」と自分が質問したところ、「一休というラーメン屋さんのラーメンがたまに食べたくなって、それで宇部市まで行くんです。」と答えられました。


「えーっ!福岡に美味しいラーメン屋さんはたくさんあるのに。」と思いましたが、「そういえば最近福岡のラーメンばっかり食べていて、宇部のラーメンは食べに行っていないな。」と、さっそく宇部にいる時に仕事が終わって食べに行きました。

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2年ぐらいは食べていなくて、ひさしぶりに食べると確かにお客様の言われる様に福岡のラーメンとは一味違うくせになる味でした。


ただ店内には撮影禁止の紙があちこちに貼ってあって、写真でお届けする事が出来ません。



しかし店の表に出たら『この三つが宇部のラーメンの特徴なんだよ!』という看板が出ていたので、店内に分からない様にストロボ無しで撮影しました。

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よく写っていないので解説しますと、茶濁濃豚骨スープと強い豚骨臭と中太の柔らかい面の3つが特徴だそうです。


もし宇部に来られる用事がある方は、一度一休のラーメンを食べられてみてはいかがでしょうか。
Posted at 2018/07/04 20:31:52 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2018年07月03日 イイね!

お客様の質問にお答えして 第6話


井川ブログではやたらコイルの話が出て来て、「そんなにコイルって大事なの?」とか、「マルチアンプ方式にしたらコイルはいらないのに。」と思われている方もあるでしょう。


実は井川自身昭和の終わりから平成の初めぐらいまでは完全なマルチアンプを推奨している人間で、「ツイーターとミッドレンジは別なアンプで再生して、ネットワーク回路を通さない事でロスを無くして、高音質を表現する事が出来ます!」と、何の疑いも持たずに自信を持ってお客様にお勧めしていました。


今では井川がマルチアンプを推奨していた事を知らない人も多く、逆に「サウンドピュアディオの技術でマルチアンプに取り組んだらいい音が出るんじゃないですか?」と質問される方もあります。



これはマルチアンプ方式から自分がネットワーク方式に切り替えた時のお話で、一部過去に書き込んだ内容と重複した部分もありますが、よかったら最後までお読み下さい。



そもそもマルチアンプ方式は音の調整が大変シビアで、基準になる物がないと何が良い音か判断出来ず、最初は31バンドのスペアナを購入してマイクで音を拾ってグラフに出して調整していたら、これがモノラル測定だから大雑把には分かっても細かい音の調整で使える様な物ではなくて、そこでスタジオ用のスピーカーを導入しました。


良い音の基準になるだろうと使ったら、これが3WAYのパッシブネットワーク方式なので逆にこれを聴かれたお客様の反感を買って、「元々スタジオがネットワーク方式でいい音なのに、それを車の中でマルチアンプで表現って無理があるんじゃないですか?」と、きついお言葉を多くの方から頂きました。


それでもマルチアンプがやめられずにいたらある日関西のカーオーディオイベントに行かれたお客様から、「○○という店がネットワークのコイルを巻き替えて良い音がしていた。井川さんもコイルを巻き変えたら?」と言われました。


自分はそのお店がメーカーから「あんな勝手な事をしていたら販売奨励金がもらえなくなりますよ。」的な、悪いお店の見本みたいな言われ方をしていたので、「自分はああいう店にはなりたくない!」という信念みたいなものがありました。


そういったコイルの巻き変えをして欲しいと言われるお客様には「そういう事をするとメーカーから目を付けられて販売奨励金がもらえなくなったり、音がいいという認定店を取り消されたりするかもしれないから出来ない。」と何度もお断りしました。


ある日一人のお客様から「手をかければあまりお金をかけずに良い音が聴けるのに、それをわざわざ避けてメーカーのいいなりになって楽な商売をするのは自分のためであって、お客さんの事を考えていない!」とひどく叱責されました。


ここまで言われて何もしない訳にはいかないので、そこで市販のネットワークのコイルをじわじわほどいて行って、「何だか音が段々透明感が増して来た。」と思っていたらあっという間にほどき過ぎていて、気がついたらツイーターとミッドの周波数がかぶりまくりで、とても聴ける物では無くなりました。


そこでパーツ屋さんでホームオーディオで自作ネットワークを作るためのコイルを買って来たら・・

サイズが大きくてケースの中に入らなくなりました。


仕方なくケースからコイルだけを外に取り出してみたら、「あれっ?これだと簡単にコイルが交換出来て、前もって予備のコイルを用意していてポンポン交換したらほどき過ぎが起きない!」と気が付きました。



そのうちに「他のパーツも交換したいから、別なケースに違うパーツをあらかじめ組んでおいて、それの両方を交換したらもっと自由に音が表現出来るのでは?」と思って、4ピース構成のピュアコンの原型を思い付いたのが25年前でした。

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気が付いたらコイルもブラックボックスもこんなに増えて来て、計算上で4キロと5キロの間に31の刻みを作れる様になっていて、マルチアンプでは表現出来ない音を作る事が出来て、多くのお客様から支持して頂いていますが、これも一人のお客様から自分の取り組み姿勢の悪さを強く叱責して頂けたからと感謝しています。

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そのお客様はスタジオ用のミキサーの上に置くタイプの小型のスピーカーをうちで買って頂いていて、ご自分でもいつかこんな音色でと考えておられたのが、いつまで経ってもそんな音にはならず、結局マルチアンプだと何も間に通さないけれど、スピーカーのインピーダンスのズレを全くコントロール出来ないというのがデメリットで、間にネットワーク回路を入れる事で音が滑らかになるので、そこを見逃しては良い音は出ないだろうというご指摘なのでした。




そんなピュアコンの誕生からもうじき26年になろうとしていますが、近年車の構造や純正オーディオがどんどん変わって来ていて、これまでは使う必要が無かった巻きの少ないコイルや、逆に極端に巻きの大きなコイルが必要となって来て、棚のラインアップは増える一方です。


その中で一部の純正のプレミアムシステムや、JBLのGX600Cを使ったシステムでは、空のボビンに一からコイルを手作業で巻いて行く方法を取る事が必要になっています。

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これまでの一度機械巻きしたコイルをほどく方法では9割もほどかないといけなくて、これなら最初から巻いた方がいいという事になり、空のボビンを探す事にしました。



しかし昭和の時代ならまだしも、今時自作コイルを巻くボビンなど世の中に無くて、最初はメーカー製のネットワークのコイルを取り外して、そこからコイルを取り出して、一度導線をほどいて、違う純度の高い導線に巻き替えるという方法を考えました。

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ところがこのボビンのプラスチックが固くて、どうしても音色が固い音になり、巻き数は合っていても音色が違うという状態になりました。

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そこでオーディオ用ではなくて産業用のカラー付きのボビンを取り寄せて、それでコイルを巻いてみたら、今度はプラスチックが柔らかくて音が緩くなり、これはこれで使わない様にしました。

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そういえば今から30年ぐらい前にホームオーディオの達人的な方から、「コイルに信号が流れると微妙な振動が起こって、それがコイルの周りの材質の影響を受けて、振動がたまったり跳ね返ったりするとストレスがかかって音が悪くなる。」と言われていたのを思い出しました。


更に「オーディオにとって理想的なコイルとは、この微弱振動をいかに下に逃がすかで、そうするとストレスの無い綺麗な音になる。」という事を話されていました。



コイルと言えばピュアディオブランドのスピーカーのZSP-LTD15はこれまでのモデルに比べて巻きの多いコイルが適合で、ZSP-MIDに比べたら約3倍の巻き数が適切な値となります。

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そのためZSP-MIDの用にノーマルのコイルとアップバージョンのコイルの2通りを用意するという事をしていませんでした。



アウトランダーPHEVのデモカーはLTD15のミッドを使用していて、これまで何人ものアーティストさんに聴いて頂いて、高い評価を頂いていたのですが、先月サラ・オレインさんに乗って視聴して頂いた時に、ご本人が感想を述べられている声とスピーカーの声を聞いて、「ツイーターの方がもう限界に来ているけど、ミッド側はまだ伸び代がある!」と感じました。



そこで輸入物の高級なコイルを取り寄せて、適切な巻き数までほどいて、インシュロックで縛って、下にベークライト板を敷き、当たる部分にヤスリをかけて均等に力が加わる様にして、接着剤で付けてアウトランダーに取り付け見ました。

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確かに音は良くなったものの、まだここが限界という作りでもなく、それはインシュロックと接着剤が柔らかめの物を使ったからでは?と思って改良しました。


インシュロックも接着剤も最初よりも固い物選び、再びアウトランダーに装着したら、今度は解像度が高すぎるというか、長時間聴いていると疲れる様な気がして、最初の物と後の物の中間の物を作って試します。

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こういった音色の調整はスペアナでは測れず、歌っている本人に会って生の声を確かめているから出来る技で、「自分がやらないと日本では誰もやらないだろうな?」と思いながら日々精進しています。

Posted at 2018/07/03 11:03:32 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
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