今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、マツダのCX-30です。
新世代のマツダコネクトのカーオーディオの音質アップするために、JU60を使ったプレミアムなベーシックパッケージの取付けと、車の静粛性向上のためのドア防振の施工を行いました。
これまでのCX-30の作業の中では最も広範囲な作業を行っているので、前編・後編で2回に分けてご紹介します。
まず同じマツダでもCX-3・CX-5・CX-8と明らかに違うのは、ドアの中央ぐらいに8センチスコーカーが付いていて、ミラー裏にツイーターで・・
ダッシュボードの下のキックパネルの上に13センチウーファーが付いていて、フロント3WAYが独立したチャンネルのアンプで別々に鳴っているマルチアンプ構成で、後付けの製品の取付を阻害しています。
ドアのスコーカーは裏に空気が抜けているタイプではなくて、普通は防振の必要が無いと考えられますが、今回は車の静粛性を上げるために防振作業を行います。
フロントドアは以前にベーシック防振のデーター取りをしているので、手順書に従ってスイスイと作業を進めます。
リアドアの防振は今回が初めてなので、外板裏の響きの中心と響きの周波数を調べて・・
どこに何の材質を貼るかをマーキングして、防振メタルと防振マットを貼り合わせます。
後は後編に続きます。
今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、日産の新型デイズです。
日産純正の大画面ナビを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付を行いました。
先代のデイズはドアの中ほどにスピーカー付いていて、中音域は濃いものの低音域が薄く聴こえてしまって、そこを不満に思っておられた方も多く、現行モデルではスピーカー位置を下に移動して、低音域はこれまで以上に体感出来る様になりました。
純正ツイーターは先代のダッシュ先端からピラー根元に移動していて、小さなコンデンサで帯域決めを行って、グリルとツイーターの間に隙間があるので、良い音で高音が再生されているとは言えません。
ダッシュにスタンドを使って仰角・振り角を付けたピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けて、純正よりも音域が広く、艶のある高音を再生させています。
純正ナビからの出力はグローブボックス下に設置したピュアコンで音域をコントロールして、純正では低音から高音までフルレンジで鳴らしているドアスピーカーを、高音域をカットして中低音のみにして、インピーダンスをやや上昇させて音に重みを持たせています。
全ての結線が終わったら純正ナビのセッティング画面を出して音調整を行います。
この画面はパナソニックのストラーダですね。
ストラーダは最初はスピーカーに100センチのディレイがかかっているので、まずはここを全てゼロにして、作った音ではなくて本来の音にしてからイコライザー調整に入ります。
中高音はピュアコンでコントロールされているのでフラットでよく、低音と中音の間をほんの少し下げてバランスを取りました。
最近の軽自動車でもフロント2WAYのスピーカーが増えて来て、パッと聴き高音が増えて聴こえますが、ドアスピーカー側に何も音処理がしてなくて、ツイーターのハイパスフィルターも大雑把なので、ベーシックパッケージの取り付けて、ピュアコンの音域コントロールと、ATX-25ツイーターの上質な外ドームツイーターで、最初とは音表現がかなり変わりました。
なおこのデイズ用のベーシックパッケージは、三菱のEKクロスやEKワゴンと共通です。
TS-T730Ⅱ カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2025/01/07 15:02:47 |
|
映画『シン・ゴジラ』を観て来ました カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2016/08/16 14:33:11 |
![]() |
ホンダ・ステップワゴン スピーカーの音質アップ カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2015/11/17 14:55:36 |
![]() |
![]() |
スバル フォレスター ○ |
![]() |
スバル レヴォーグ サウンドピュアディオのデモカースバル・レヴォーグです。 車種別専用設計のベーシックパケ ... |